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MBAでわかったエンジニアの新規事業の失敗しない立ち上げスキルと進め方

私も新規事業をやったことがありますが、それは失敗しました。
当時はチームも企業で優秀な人材でしたし、絶対うまくいくだろうと思っていました。

しかし結果は惨敗

MBAに出て分かったことと実体験で分かったことを記載します。

MBAで分かったこと

まぁフレームワーク的なものは色々あり、そこからも一般的に学ぶことは出来たんですが、肌感覚として実感したのは、下記です。

  1. そもそもスタート時点が異なる
  2. KSF(成功要因)を実現する力があるか?そもそも成功要因はわかっているか?
  3. 顧客ごとの収益性はどうか?

1、そもそもスタート時点が異なる

まずは、私も含めサービスを立ち上げようとする方はエンジニアでは多いと思います。

メルカリ、ショールーム、グノシーなどなど、様々なサービスがありますが、そこの社長らの経歴が全然違います。

資金調達

東大出身で過去プログラミングコンテストで優勝したり、外資系出身だったり、、、

これ何が差異が出るかって、資金調達出来るかが異なりますね。

MBAホルダーでいえば、三木谷さんやライフネットの社長もハーバード出身なので投資家や銀行からお金借りやすいんですね。

まずスタート地点に差異があることを実感しました。

2、KSF(成功要因)を実現する力があるか?

サービスを行う際にエンジニア界隈でよくいわれる面白いものを作ればいずれユーザーがついてくるというやつ、
これはやばい考えだなーと思いました。

例えば出会い系のサービスでは広告がある主の絶対指標になるので一定規模の広告出稿が出来ないとそもそもバズるきっかけさえも得る事ができません。

広告出稿

なのに、面白いものがあれば自然にメディアで取り上げられてバズるなんて甘い考えでした。。。

3、顧客ごとの収益性はどうか?

アプリとかゲームとか1人あたりは0円だったり、多くても5000円ですね。
でこれ顧客の獲得単価はいくらかとか一切考えてませんでした。

収益性

そもそも固定費がいくらで損益分岐点がいくらでとか、いくらの広告出稿するとどれ位の顧客が取れるかなどの算段はする能力もなく、なんとなくで事業を進めているという始末。。。

これらがないと確かにコンパスと地図がないままで航海しているようなもので確かに失敗すると思いました。

新規事業の実体験で分かったもの

1、立ち上げスキルやチームが偏っている

確かにみんなプログラミングは出来るんです。
ただ営業も経理も財務も経営戦略もできません。

ものは作れるんです。
でもプロダクトには出来ないって事がわかります。

チーム

受託しようかなぁと思ってもまず営業がわからず簡単だと思っていても契約直前などで失注が続きます。

多分営業の肝がわからないんでしょうね。
そりゃそうか、、、、プログラムも経験と勘は大事だし

2、チームを組むなら長年の癖がわかっているチームや人でやるべき

やり始めると、辛い事とか多いです。

常駐している時より報酬は下がるし、受託とかだと法人じゃないと与信通らないし、なんか辛い事ばかりだなーと感じる事も

そうなると個々の癖が顔をのぞかせます。

個々のチームの癖
ピンチの時に価値観は出るといいますが、実際そうで、サービス開始したのに、納期守らない、彼女がいると、開発が遅れる。。

Mtgも常駐先があるからキャンセルなど多発します。

また開発は得意だけどアーキテクチャーは苦手、開発は得意だけどプロジェクトマネジメントは苦手など個々の癖が見えてきたりして。。

3、ビジョンとかいってられない

上記にも記しましたが、ビジョンとかいっていられなくなります。
常駐しないと明日のご飯さえ食べれないし、常駐と同じ金銭感覚だとすぐ貯金なくなるし、、

ビジョン

以前はこの会社のサービスは本当に顧客の為になっていない、こうゆう人材をアサインさせるべきだなんて偉そうにいってましたが、実際やってみると、もうてんてこまい

時にビジョンなんて吹っ飛びます。

経験を元に気づいたエンジニアの新規事業の立ち上げ方

1、まずは自身の固定費を下げる

自身の固定費をどこまで下げられるか知ることが重要です。
ついつい常駐していると高い報酬をもらえるので無駄遣いが多くなります。

固定費

でも本当に新卒時代まで戻っていくらあれば自身の生活がマイナスにならないかを計算することはMBA的にいえば、キャッシュフローを理解することに繋がるのでとても良いことです。

ここで自身のPLやキャッシュフローを理解するのが良いのかもしれません。

2、出来るだけ帯の仕事を少額でも多数取る

サービスをいきなり開始するといってもウェブアプリもサービスも最近は広告費は必須であり、ある程度のキャッシュがないと成功しません。

であれば、まずはその広告出稿費を稼ぐ事が必要です。

まぁあなたが資金調達出来るくらいの信頼性があれば別でしょうが、融資とかだと危険性が高いと思います。

まずは、どんなやり方でも収益を稼げるスキルを身につけることは新サービスにも活かせると思います。

その点、帯の仕事、例えば受託などを少額でも抱えて自身の固定費を回せるくらい最低でも貯める、もしくは広告出稿費を貯める事は重要です。

3、経営陣をバランスよく集める

出来ればCEO、CFOなど一気に集めると理想でしょうが、そうもいかないので、まずはキャラや性格や仕事の特性でこのピースが必要と記載し、少しずつ集めていくのが必要かもしれません。

経営陣

MBAで新規事業について学んで良かった点

これは何も高学歴だから新規事業がうまくいくってわけではないと実感した点。
新規事業なんて誰も作ったことないから出てくる意見なあまり変わりません。

ならエンジニアであればプログラミング出来るので、それはアドバンテージになるんじゃないかと思います。

エンジニアの新規事業の立ち上げプロセスまとめ

まとめると

  1. まずは固定費や損益分岐点を理解し、どんな事業でも必要な予算を確保する
  2. 最低限必要な人材要件を列挙してからスタートする
  3. 状況によっては出来る事からスタートして練習する

って事に尽きるかと思います。

エンジニアの新規事業の進め方まとめ

MBAに出てから新規事業ってのもありかもしれないですが、実際失敗してからの方がリアルが入ってくるのも事実なので、ここは経営戦略などは学ばないでやっても良いかもですね。

落とし穴に1回落ちて痛い思いすれば次は改善しますしね

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