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【COBOLのフリーランス求人・案件情報】需要や将来性、シニアや50代でもOKもある?

COBOLとは?

COBOLはどんな言語?

おそらく、今の20〜30代前後のエンジニアではCOBOLにどういうイメージがありますでしょうか?多くの人が古臭い言語というイメージがあるかもしれませんし、もしかしたら、そもそもCOBOLを知らないという方もいるのではないのでしょうか?

COBOLは最も歴史のあるプログラミング言語の一つで、今日でもメインフレームの業務系システム、例えば金融業のシステムや保険業のシステムなどで使われ続けています。

今回はそんなCOBOLについて解説していきましょう。

COBOLとは?その特徴は?

COBOLとは?

COBOLは、1959年に登場した、事務処理用途に開発されたプログラミング言語で、この名前は「Common Business Oriented Language」に由来すると言われています。

登場にはアメリカ合衆国政府の意向があり、COBOLが登場する以前の事務処理言語では開発ベンダーごとに異なっていて互換性がなかったという状況から、国防総省は統一化のために提案されたという事情がありました。

事実、COBOLの登場後は、合衆国政府の事務処理システムは全てCOBOLで実装されるようになった結果、事務処理言語として世界中に使われるようになりました。

登場から60年近くが経過していることもあり、非常に古臭い印象のあるCOBOLですが、実際には時代とともに言語仕様の更新が行われており、COBOL-78およびそれを原型にした第3次規格では構造化プログラミング機能に、2002年に制定された第4次規格ではオブジェクト指向プログラミングに対応しており、言語仕様自体は進歩を続けています。

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COBOLの特徴

COBOLには、以下のような特徴があります。

英語をベースとした平易な文法

文系の事務員や管理でもプログラミングできる言語として開発されたこともあり、その文法は英語に近いと言われています。

これによって、現在主流の他のプログラミング言語で使われているような記号が多用された言語と比較して、文章として読みやすいと言われています。

この部分は、他のプログラミング言語との非常に大きな違いであると言えます。

コーディングフォーマットがかなり独特

COBOLはかなり初期のプログラミング言語であるということもあり、そのコーディングフォーマットはかなり独特と言われています。

例えば、COBOLにおいては、かつては1行は80カラムで、その80カラムの中でも位置によって役割が固定されている、オブジェクト指向プログラミングはおろか構造化プログラミングをサポートしていないといった、制約のきびしい言語であると言われていました。

これについては、言語仕様の更新もあって、今日の多くのコンパイラーでは、制約の少ない書き方もできるようになっています。

10進数演算に強い

COBOLおよびそれが使われたメインフレームにおいては、古くから事務処理に使われており、その中でも金融業のシステムなどに使われていたことで、古くから二進化十進数による表現を利用し、精度の非常に高い小数点数の計算をサポートしていました。

これによって、金融関係で求められる正確な計算を高速に行えるようになっています。

この特徴は現在では多くのプログラミング言語でも利用可能にはなりつつあるようですが、そのサポートレベルはCOBOL/メインフレームには届いていないようです。

COBOLエンジニア

COBOLのメリット・デメリット

COBOLのメリット

COBOLには以下のようなメリットがあります。

文系でも習得しやすいと言われている

他の主要なプログラミング言語が記号を多用していて理系向きであると言われているのと比較して、その文法は英語に近いものとなっており、文系でも英語を使いこなせれば習得しやすいと言われています。

事務処理においては非常に強い

COBOLは事務処理に特化したプログラミング言語として開発されたため、膨大な量のデータを扱うことができます。また、バッチ処理に強いという特徴もあり、今日においても使われ続けています。

システムとしての寿命が長い

COBOLは1959年に登場してから、60年にも及ぶ非常に長い歴史を持っていて、なおかつ今日でも新しいコードが書かれています。

COBOLでは主にメインフレームで使われてきたということもあり、システムの信頼性・保守性の高さもあって、その歴史の中で開発されたシステムは、漸進的に改良を加えられながらも、今日でも稼働し続けていると言われています。

COBOLのデメリット

一方で、COBOLには、以下のようなデメリットを持っています。

潰しが効きづらい

COBOLは主にメインフレーム、それも金融系などのシステムに特化していること、そのCOBOLの言語仕様も独特なものになっていて、その開発・設計スタイルもCOBOL特有のものがあるということもあって、潰しが効きづらいという点があります。このこともあり、COBOLだけでやっていくのは少々不安があります。

技術者不足が深刻化しつつある

COBOLは近年登場したウェブ系の言語などと比較すると、古臭いという印象が拭えず、若手を中心に多くのエンジニアが敬遠する傾向にあり、COBOLを専門にしているエンジニアの高齢化が著しく、その状況下で多くのエンジニアが転職あるいは引退しています。

このこともあり、Javaをはじめとした他のプラットフォームにCOBOLの資産を継承できるような要望もありますが、COBOL特有の仕様の問題などで、なかなかそれを満たし切るということは難しい状況のようです。

COBOLが活用される業務システム

COBOLはどの分野で使われているのか

COBOLは、主にメインフレームの業務システムにおいて使われています。

この中でも金融系システムや生保系システムなど、金銭が絡む分野をはじめとした正確な計算が必要となるシステムにおいてよく使われています。

この分野においては、人々の暮らしに関わってくるという特徴もあり、みだりにシステムに変更を加えるようなことが憚られる部分があり、かなり高い信頼性が絶対条件になっているということが伺えます。

最も、近年では技術者不足が深刻化しつつある中で、Javaをはじめとした他の言語への移行も行われている一方で、COBOLで強みとなっている方面で他の言語では実現できていないものも少なくないということもあり、依然としてCOBOLが主力の言語として立っていて、COBOLを使いこなせる技術者を必要としているということも伺えます。

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COBOLの学習方法

COBOLを始めるには

COBOLは主にメインフレームで使われているという特徴から、学習する環境がないものとしばしば言われています。最も、COBOLのプログラミングを学習するだけであれば、[paiza.io](https://paiza.io)をはじめとした、ウェブ上でも実行環境が登場しているので、それを使って学習を行うことは可能です。

COBOLを学習するのであれば、入門書やウェブサイトなどを確認しながら、実際にコードを書いて実行してみるというのが一番の近道でしょう。もし初めて学習するのであれば、[COBOLプログラミング入門](http://tallercolibri.com)を参照してみると良いでしょう。

また、WindowsやUNIX系システム(macOSやGNU/Linuxシステムも含める)で実行可能なコンパイラーもあります。

例えば、[GnuCOBOL](https://sourceforge.net/projects/open-cobol/)や[Opensource COBOL](http://www.osscons.jp/osscobol/download/)などが挙げられます。

これを使うことで、PC上で学習することも可能になるでしょう。

COBOLとFortran

COBOLはプログラミング言語の中でも長い歴史を持つ言語ですが、それ以上に長い歴史を持つ言語として、Fortran(当時は「FORTRAN」という表記だった)が挙げられます。

COBOLにおいては、主に事務処理のシステムにおいて、Fortranにおいては科学技術計算分野で、共に他の言語で代替できない強い利点を持っているということもあって、今日までの長きにわたって、ニッチな分野になりながらも、使われ続けているという特徴を持っています。

COBOL・Fortran共に登場初期においては1行ごとの文字数制限ががあり、なおかつカラムの位置によって役割が固定されている、オブジェクト指向どころか構造化プログラミングをサポートしていなかったという特徴を持っています。

その後の仕様の更新で少しずつ近代的なプログラミング言語に進化していったという共通点を持っている一方で、COBOLでは事務計算に特化していて二進化十進数を用いた正確な数値計算に対応している一方で、Fortranではそれには対応しておらず、あくまで科学技術計算に特化しているという違いもあります。

将来性

COBOLの将来性

COBOLについては、将来性には暗いイメージがつきまとっています。

その言語仕様から潰しが効きづらいことや、「古臭い」ということよりも、むしろエンジニア不足が深刻化していて、保守や改修が不可能になって万一の時に深刻な影響を及ぼしかねないという長期的な観点から深刻な問題になる可能性が高まっているということからです。

この背景には、若手のエンジニアの多くがスマートフォンアプリやウェブ系を志向する傾向が強まっていて、このためにCOBOL/メインフレームの得意なエンジニアが高齢化、それに伴って引退して減少を続けているという状況が考えられます。

この状態でも、他のプラットフォームに移行しない限りはメインフレーム/COBOLのシステムがなくなるという訳ではないため、残ったエンジニアで保守を続けなければならないということになります。

この点についていえば、それだけメインフレーム/COBOLエンジニアの需要が高まっているということも意味しているので、比較的年齢が高いエンジニアでも、COBOLやメインフレームに熟知しているのであれば、それだけ参画のチャンスが高まっているとも言えます。

近年ではウェブ系の競争率が高まっていることもあり、ウェブ系などで活躍を続けている若手でもあえてCOBOLにチャレンジして、スキルを磨くことで、チャンスを広げるという戦略もありうるでしょう。

最後に

1959年に登場してから今日にまで主に事務処理系のシステムに使われ続けたCOBOLは、改良を加えられながら、私たちの生活にも見えないところで現在も動き続けています。

その一方で、将来性に疑問視する声も多く、エンジニア不足など深刻な問題を抱えている一方で、その移行も大きな課題があってなかなか進むことができないということもあって、今後も多くのプロジェクトでCOBOLが使い続けられることは想像に難くないでしょう。

潰しの効きづらい分野であるという関係上、相当の覚悟がない限り、いきなりCOBOLから始めるというのは勧められませんが、COBOL流の開発を使いこなせるエンジニアが今後、重宝される可能性があります。

その一人として活躍したい方は、キャリアプランを考えた上で、COBOL/フレームワークも習得してしまうということは決して悪い選択肢ではないでしょう。

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