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【javaのフリーランス案件情報付き】開発単価やエンジニアの将来性・学習方法

JAVA

1995年に登場してから20年以上の歳月を経て、今日ではシステムからウェブ、果てにはスマホアプリや組み込みまで、様々なプラットフォームで展開されているJavaは、今でその人気が続いていて、多くのプロジェクトで使われています。

今回はそんな長きにわたって使われ続けているJavaについて解説していきます。

Javaとは?

Javaは、1995年にサン・マイクロシステムズ社(現在はオラクル社により買収済み)により登場したプログラム言語で、当時の既存のプログラミング言語を引き継ぎつつも、言語仕様や構文の複雑さを排除する方向で設計されました。

今日ではJavaは非常に幅広い分野で採用されており、組み込み機器やスマートフォンを含めた携帯電話機器などの小型のものから、企業の業務システムなど、大規模なシステムまで広く使われています。

ここまで広く使われるようになっているのには、Javaの特徴によるものと言えるでしょう。

プログラムする人の写真

Javaの特徴

Javaの特徴として、特定の環境に依存しないという特徴が挙げられます。Javaはソースコードをコンパイルする際、そのまま機械語にするのではなく、中間言語と呼ばれるコードに変換、実行の際にそれをJava Virtual Machineを介して実行するという方式がとられています。

これによって、Java Runtime Environmentが使える環境であれば、OSを問わず実行させることができる、それも組み込み機器からメインフレームまで幅広く扱えるという大きな利点があります。

Javaのメリット・デメリット

Javaのメリット

Javaにはどのようなメリットがあるのでしょうか、ここではそれについて書いていきましょう。

強力な言語仕様

Java自体が中間コードにコンパイル、仮想マシンを使用して動作するという性質上、非常に幅広い分野に対応できるということもあり、Javaを使いこなせれば、組み込み機器からメインフレームまで、幅広い分野でJavaを扱えるという点は大きいです。

この対応分野の広さは他の言語にはない特徴で、今日におけるJavaのプロジェクトの多さに現れているものと考えられます。

また、オブジェクト指向言語の特徴でもありますが、システムの開発効率・メンテナンス性が高いというのも特徴として挙げられます。

広く利用されている

上記の環境に依存しない利点から、世界中で利用されているプログラミング言語の一つであると言えます。

この幅の広さは組み込みシステムからPCアプリ、業務システムまで幅広く使われています。

したがって、Javaを習得すれば、幅広い分野のプロジェクトに参画するチャンスが増えるでしょう。

Javaのデメリット

そんなメリットを持っているJavaですが、デメリットもあります。ここではデメリットについても書いてみましょう。

学習コストが大きい

Java以外にもオブジェクト指向言語はオブジェクト指向の考え方を学習牛なければならないという性質上、学習コストが大きい傾向がありますが、Javaはその中でも学習コストがかかる傾向にあるようです。

これは、言語仕様というよりは、プロジェクトに応じて学習しなければならないことが変わる傾向があるということに起因します。

例えば、C#やSwiftなどでは、前者はVisual Studioを、後者ではXcodeを使いこなせれば、スマートフォンアプリやPCアプリ、あるいはウェブアプリの開発ができるようになりますが、Javaにおいては、対応分野があまりにも広いこと、メジャーな統合開発環境が一つではないため、プロジェクトに応じて学習しなければならないことが増えてくる可能性が高いといえます。

JVMが絶対必要

Javaでは環境に依存しないようにするために、JVMを必要とするという関係上、当然のことながら、JVMが使えないようなミニマムな環境ではJavaは利用することはできません。

ソースコードについて検討しあう人たち

Javaはどのような分野に使われているのか

さて、Javaはどのような分野で使われているのでしょうか。大きく分けて、以下の分野で使われています。

  • 組み込み系アプリ開発
  • PC向けアプリ開発
  • ウェブシステム開発
  • 業務システム開発

組み込み系アプリ開発

組み込み系アプリ開発では、主に携帯機器向けアプリで使われています。

かつては日本の主要な携帯電話キャリアから提供されたiアプリ、EZアプリ、S!アプリの動作環境および開発環境としてJavaが使われていました。

今日では(それ自体は純正なJavaではないのですが)Androidのアプリ開発で使われています。
Google Playで提供されているアプリの多くはJavaで開発されていると言っても過言ではないでしょう。

PC向けアプリ開発

JavaはPC向けアプリ開発でも使われています。

特にWindowsやmacOS、GNU/Linuxなど、複数のプラットフォームで動作できることが謳われているアプリの中にはJavaが導入されているものも少なくありません。

Java向きの統合開発環境では複数のプラットフォームで対応できるという利点を生かして、Javaで書かれたものも少なくありません。
例えばEclipseやNetBeans、IntelliJ IDEAなどでもJavaが採用されています。

ウェブアプリ開発

ウェブアプリというと、多くの場合はPerlやPHP、Ruby on Railsが使われているものと考えている場合が多いですが、大規模なシステムになると、パフォーマンスや安定性が求められるようになるため、Javaも使われるようになります。

例えば、有名なウェブサービスであるTwitterは、当初はRuby on Railsが使われていましたが、2011年にJava Virtual Machineへ移行、コードもJavaとScalaに置き換えられたのことです。

業務システム開発

Javaは業務システムでも使われています。

企業の業務効率化を図るシステムや、金融系のシステムなどで使われているそうです。

金融系のシステムではCOBOLが使われていますが、近年ではJavaへの移行が進められているそうです。

JAVAを勉強する人

Javaの学習方法

Javaを始めるには

Javaの学習を始めるには、入門書や解説サイトを読みながら、実際にコードを書いて、コンパイルして、実行するというステップを踏まえながら、進めて行くと良いでしょう。

初めてJavaを学習する場合は、JavaDriveがオススメです。

  • https://www.javadrive.jp

 

Javaのダウンロードとインストール

WindowsまたはmacOSの場合:

オラクルのウェブサイトより、Java Development Kitをダウンロードし、実行します。

ウィザードが起動するので、その指示に従ってインストールすれば、インストール完了です。

macOSでは自動的にコマンドラインで利用可能になりますが、Windowsの場合は環境変数の設定が必要な場合があります。
* http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/jdk8-downloads-2133151.html (JDK8)
* http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/jdk9-downloads-3848520.html (JDK9)

オススメの統合開発環境

Javaではいくつかメジャーな統合開発環境があり、必要に応じて使い分ける必要がある場合があります。ここでは、その中でもオススメの統合開発環境を挙げてみましょう。

もしAndroidに特化した開発を行いたいのであれば、Android Studio一択でしょう。

Android StudioではAndroidアプリ開発で必要となるAndroid SDKやシミュレーターなどを一元的に管理可能で、Androidアプリの開発をするにあたって必要十分な機能が備わっています。

Androidを視野に入れつつも、それ以外の開発も考慮するなら、Android StudioのベースとなったInteliJ IDEAも候補に上がります。

InteliJ IDEAはCommunity版とUltimate版があり、前者はAndroidアプリおよびJavaアプリの開発が可能で無償で利用可能、後者は有償だがJava EEシステムの開発が可能で、フレームワークのサポートも充実しているという違いがあります。

Androidの開発をしないのであれば、EclipseやNetBeansも候補に上がります。EclipseやNetBeansはプラグインによって、Java以外の、例えばPHPやC/C++などの言語での開発も可能になります。

なお、かつてはEclipseではプラグインを利用することでAndroidアプリの開発がサポートしていましたが、Android Studioの登場後、サポートが終了したことにより、今日ではEclipseでAndroidアプリの開発は現実的とは言えないでしょう。

JavaとNullPointerException

Javaを学習するとき、必ずと言っていいほど遭遇する例外として、NullPointerExceptionが挙げられます。

これは、null値の参照型変数を参照しようとした時に発生する例外で、Javaを学習する時のみならず、実際のアプリを開発する時にもしばしば遭遇します。

もっとも、これはnullチェックを行うような書き方をすることで対策することは可能なので、もし実際のシステムで見かけたらバグっているということがわかるでしょう。

JavaとC#の違い

JavaとC#は非常に似ていると言われています。

というのは、C言語から派生し、言語仕様のみならず、どちらも中間言語にコンパイルされ、仮想マシン上で動作し、クロスプラットフォーム展開が進められている、ほかにもシステムからウェブ、スマホアプリ、ゲームなど幅広い分野で使われているといった、共通点を数多く持っているからと言われています。

とはいえ、JavaとC#では大きな相違点もあります。例えば以下が挙げられるでしょう。

  • Javaは当初から幅広いプラットフォームに対応しているが、C#は当初はWindowsのみの対応、今日ではクロスプラットフォーム化が進められているが、万全とは言い難い傾向にある。
  • Java向けの統合開発環境は多数あり、Eclipse、InteliJ IDEA、NetBeansなどがあるが、C#ではVisual Studioが強力。
  • 型推論やプロパティーなど、モダンな機能を積極的に導入する傾向があるC#と比較して、Javaはやや保守的な傾向がある。

Javaの将来性

1995年の登場以来、環境に依存しないという強力な特徴から、今日でもJavaは多くのプロジェクトで使われています。

これまで、組み込み系のアプリからスマートフォンアプリ、PCアプリ、ウェブアプリ、大規模の業務システムまで、幅広い分野で使われているということもあり、案件数は今日でも多い状態にあります。

そのこともあり、Javaをマスターすれば、しばらくの間は大丈夫である可能性は高いです。もっとも、Javaのエンジニアも多く、競争率は高いため、案件に参画するチャンスを増やすには日頃からスキルを磨き続ける必要があります。

また、近年ではJavaの案件減少を懸念する声もあるそうです。

例えばiOS/macOS向けアプリの開発としてSwiftの案件が、可読性やマシンラーニング/AIではPythonの案件が増加している傾向にあり、体感的にAndroidの案件が減少しているのではと言われています。

とはいえ、各方面では以前としてJavaへの需要が続いているので、当面の間はJavaの案件が減少するということは考えづらいでしょう。

とはいえ、近年では他の言語も登場しているということもあり、Javaだけでは少々心許ないかもしれません。

最後に

1995年に登場し、プラットフォーム非依存という形で幅広い分野に広まったJava。それは20年以上の歳月に渡っても、活躍し続けているプログラム言語の一つとして親しまれています。

Androidの登場により、近年ではAndroidアプリの開発言語として注目されていますが、そのポテンシャルの高さは今でも健在と言えるでしょう。

一方で、その対応範囲の広さにより、案件ごとに覚えなければならないことが多いということ、案件数は多いもののエンジニア数も多いため、その競争は厳しいということもあり、Javaのみでは少々心許ないと感じるかもしれないでしょう。

20年以上にわたって主力として使われ続けているJava、その奥の深さを知るためにも、Javaにチャレンジしてみるというのも良いでしょう。

言語別シリーズ
1,【PHPのフリーランス求人・案件情報紹介】開発単価や相場がわかる!将来性や基礎知識も!
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3,【Perlのフリーランス求人・案件情報】需要や将来性は?オワコン?
4,【Rubyのフリーランス求人・案件情報】仕事や単価、ruby on railsの在宅案件まで
5,【Pythonのフリーランス求人・案件情報】エンジニア開発単価は?未経験でもいける?
6,【Scalaのフリーランス求人・案件情報】エンジニアの開発単金や年収、将来性は?
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10,【Kotlinのフリーランス求人・案件情報】どんな言語で開発単価はどれ位?
11,【C#のフリーランス案件情報付き】需要や将来性、プログラマの開発単価など
12,【unityのフリーランス求人・案件情報】エンジニア需要や開発単価、未経験でもいける?
13,【iOSのフリーランス求人・案件情報】アプリエンジニアの開発単価や相場、将来性や基礎知識!
14,【Swiftのフリーランス案件情報付き】仕事やエンジニアの将来性・学習方法!
15,【androidのフリーランス求人・案件情報】アプリエンジニアの開発単価や相場は?

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