【JavaScriptのフリーランス求人・案件情報】エンジニア需要や単価まとめ
18/01/28 17:16:26 19/05/04 22:13:50
目次
JavaScriptの案件情報【随時更新中】
1995年に登場してから、主にウェブサイトの動的制御で利用されるようになったJavaScript、その進化は急速に進んでおり、今日ではウェブサイトでの動的制御だけでなく、サーバーサイドの処理やネイティブアプリなど、その対応分野を広げています。
ここでは、そんな発展を続けているJavaScriptについて、解説していきましょう。
JavaScriptとは?
JavaScriptは、ネットスケープ・コミュニケーションズのブレンダン・アイクにより開発され、1995年に登場したNetscape Navigator 2で初めて実装されたプログラミング言語で、最初期はLiveScriptと呼ばれていたものの、登場時期にはJavaが注目されていて、なおかつ当時はネットスケープとさん・マイクロシステムズが業務提携していたという事情から、JavaにあやかってJavaScriptと改名されました。
その後、1996年にマイクロソフト社がInternet Explorer 3.0で互換の言語のJScriptとして実装、その手軽さから普及が進みました。
しかしながら、その普及が進む過程のなかで、それぞれのウェブブラウザーでは独自の拡張を行なった結果、ブラウザー間の互換性は非常に低いという状況で、例えばInternet Explorerでは正常に表示できるものが、Netscape Navigatorでは正常に表示できない、あるいはその逆の状態のほか、Internet Explorerでもバージョン4では正常に表示されるがバージョン3では正常に表示できないといった問題が日常茶飯事という状態でした。
その後、1997年にEcmaインターナショナルによって、JavaScriptの中核的な仕様が策定、ECMAScriptとして標準化されました。これによって、それぞれのJaacScriptの実装間の互換性は向上しました。
2000年以降では、互換性もある程度確立、2005年にはJavaScriptを用いてAjaxが登場、多くのウェブアプリケーションで使われるようになっタホか、その後も動作環境の技術革新を受けて動作速度の向上も進み、Node.jsをはじめとしたサーバーサイドでも使われるようになっています。
JavaScriptの特徴とは?
JavaScriptには以下のような特徴を持っています。
初心者でも学習しやすい
JavaScriptは、非常に開発が容易な言語の一つだと言われています。
これは、「メモ帳」をはじめとしたテキストエディターと、Microsoft EdgeやGoogle Chrome、Apple Safariといった主要なブラウザーさえあれば動作チェックすることが可能であるということから挙げられます。
このため、初心者にとって、手っ取り早く学習をすることが容易であると言われています。
対応範囲の広さ
上記のように、学習しやすい一方で、近年の技術革新の恩恵を受けて動作速度の向上も進んでおり、従来のウェブサイトやウェブサービスのフロントエンド部分だけでなく、Node.jsをはじめとしたサーバーサイドのプログラムでも使われるようになりつつあります。
そのほか、Elecronフレームワークなどをはじめとしたネイティブアプリへの応用も進んでおり、おそらくはもっとも利用されているプログラミング言語になっているほどだと言われています。
バージョンアップが早い
JavaScriptは最も変化の激しいプログラミング言語の一つで、言語仕様のバージョンアップも極めて急速に進んでいます。
JavaScriptの標準であるECMAScriptのバージョンは2015年以降、毎年改訂されるようになり、新しい仕様が次々と追加されています。
JavaScriptのメリット
JavaScriptには以下のようなメリットを持っています。
特殊な開発環境は不要で、デバイス非依存
JavaScriptの特徴として一番に挙げられるのが、特殊な開発環境が不要ということでしょう。
少なくとも、特殊なフレームワークを使っていない場合であれば、一般的なウェブブラウザーさえあれば動作させることが可能です。
これによって、実際に動作させる時も、JavaScriptのコードを編集して保存した後に、リロードを行って即チェックというように、手軽に実行させることができるというのが最も大きな特徴といえます。
JavaScriptは多くの場合、一般的なウェブブラウザーさえあれば動作させることができるため、デバイスに依存しないという特徴があります。
これによって、PC・タブレット・スマートフォン問わず、多くの環境で実行させることができます。
言語仕様の革新のスピードが非常に早い
JavaScriptは現在あるプログラミング言語の中でも、最も言語仕様の革新のスピードが早い言語の一つと言われています。
特に2015年以降は毎年改訂されるようになり、例えばECMAScript 2015では、多くのオブジェクト指向プログラミング言語で採用されていながらも、これまでのJavaScriptでは採用されていなかったクラスベースのオブジェクト指向プログラミング言語の記法をサポート(JavaScriptではプロトタイプベースのオブジェクト指向プログラミングをサポートしていた)、ECMAScript 2017では非同期関数がサポートするといった変更が加えられています。
このほか、node.jsやAngularJSをはじめ、ウェブを中心に多彩で強力なフレームワークも登場しています。
対応分野は非常に広い
JavaScriptでできることは非常に多岐に渡ります。
これまでは主にウェブブラウザー上での動的制御がメインでしたが、今日ではnode.jsを利用してサーバーサイドのプログラミングのほか、Electronフレームワークを利用したPCアプリ、他にもスマートフォンアプリなど、非常に広い分野で使われるようになっています。
JavaScriptのデメリット
実は学習コストが高い
JavaScriptではその対応範囲があまりにも広いこともあり、その学習コストは決して少ないとは言えません。
外部のフレームワークを使わない、いわゆる「Vanilla JS」自体については、学習しなければならないことは決して多いとは言えませんが、今日においてはそれでは心許無く、多くの場合はjQueryやAngularJS、node.jsといったフレームワークをある程度使いこなせることが求められます。
この場合、それぞれのフレームワークを使いこなせることが求められるということもあり、学習コストが大幅に増えます。
さらに、ECMAScriptの仕様更新が毎年行われるということもあり、常に新しいバージョンにに対応できるようにし続けなければならないということもあり、プログラミング言語の中でも最も常に学習し続けることが求められる言語の一つであると言えます。
システム開発では常に学習し続けることが必要ですが、JavaScriptはその中でも特に学習し続ける姿勢を持ち続けないと、非常に厳しいでしょう。
開発方針やエンジニアのスキルに特に気をつける必要がある
JavaScript記述の自由度が非常に高いこともあり、エンジニア初心者でもすぐに参入できてしまうという特徴があるため、複数のエンジニアが開発するときは、特に開発方針やコーディングルールといった取り決めを固めることが求められます。
開発のための共通認識をしっかり確立することで、トラブルのリスクを少しでも軽減し、修正もしやすいように配慮ことが求められます。
このためには、ソースコードのレビューもその仕組みをしっかりと作り上げることが必要と言えるでしょう。
また、JavaScriptはその対応範囲が広いということもあり、プロジェクトに応じて必要となるフレームワークの知識が変わってくること、なおかつそのスキルに応じてマッチ度合いがかなり変わってくるという問題がかなり顕著に出ます。
例えば、フロントエンドで使われているjQueryフレームワークのエキスパートが、サーバーサイドのフレームワークであるnode.jsの知識を持ち合わせていなかった場合、node.jsも対応できないわけではないものの、かなり厳しいことになる可能性は容易に想像できます。
逆を言えば、多数のフレームワークを使いこなせるエンジニアはかなり有利になるとも言えるでしょう。
JavaScriptは何に使われているのか
JavaScriptはその登場経緯から、多くの場合、ウェブサイトや、ウェブアプリのフロントエンド部分で必ずといっていいほど使われています。
これは、ウェブブラウザーの動的制御で使われたということもあり、今日に至るまでリッチなコンテンツを表示するための事実上の標準として扱われていること、近年のHTML5の登場と普及、さらにはAdobe Flash(旧Macromedia Flash)をはじめとしたプラグインを用いる方式が終焉の方向に向かっているということもあり、その重要度はさらに高まっています。
また、近年では、JavaScriptの実行環境の進歩がかなり進んでおり、動作速度がかなり早まってきています。
この恩恵を生かして、サーバーサイドの処理に使うという動きも高まっており、node.jsを用いたサーバーサイド部分の開発も進んでいるそうです。他にも、ネイティブアプリの開発でも使われるようになっているということもあり、その汎用性は当初とは見違えるほどになっていると言えます。
JavaScriptの学習方法
JavaScriptは、その扱える範囲の大きさから、何を学びたいのかによって、重点的に学習方針が変わってきますが、もし、初めて学習するプログラミング言語にJavaScriptを選ぶのであれば、まずはウェブブラウザーを使って実際に走らせてみるというのが手っ取り早いでしょう。
この場合は、HTMLやCSSも一緒に学習、ちょっとしたサイトなら作れるくらいにはなれるので、是非とも力にしていきたいですね。
JavaScriptの学習を始めるには、入門書や解説サイトを読みながら、実際にウェブブラウザーを開いて、地道にステップアップするのがおすすめです。
もし初めてJavaScriptを学習するのであれば、例えば、[とほほのJavaScriptリファレンス](http://www.tohoho-web.com/js/index.htm)を読みながら始めてみてはいかがでしょうか?
JavaScriptの情報は非常に豊富にあるので、もしわからないことがあっても、検索すれば、その多くが解決の糸口に繋がるでしょう。
JavaScriptとJava
JavaScriptとJavaはその名称からしばしば混同されることがありますが、実際には別の言語で、双方に互換性はありません。この紛らわしさはしばしば非難の対象になっているそうです。
Javaはサン・マイクロシステムズが開発したプログラミング言語で、主にJava Vitual Machineを用いて、WindowsやmacOS、GNU/Linuxシステムをはじめとした環境で動作する言語です。
一方、JavaScriptは、ネットスケープ・コミュニケーションズが開発したスクリプト言語で、開発当初はLiveScriptと呼ばれていましたが、前述のJavaが注目を浴びたこと、ネットスケープ・コミュニケーションズとサン・マイクロシステムズの業務提携をしていたこともあって、Javaにあやかって名付けられたという経緯があるにすぎません。
JavaScriptの将来性
JavaScriptは、近年急速にその汎用性を大幅に上げ、ウェブアプリケーションのフロントエンドから、バックエンドまで、他にもPCアプリやスマートフォンアプリといった、非常に広範囲に渡って使われているということもあり、JavaScriptはプログラミング言語としては最も安泰なものの一つと言えるでしょう。さらなる進歩も続けているので、需要が消えることはないでしょう。
しかしながら、これは決してエンジニアにとっては「JavaScriptさえできれば安心」と言えるものではありません。
というのは、JavaScript自体、その発展が急速に進んでおり、次々に新しい言語仕様やライブラリー、フレームワークが登場・更新されているということを意味しているため、それに対応できるように学習し続けなければ、たちまち取り残されてしまう危険性が非常に高いからです。
また、対応分野が非常に広い上に、エンジニアの数も多いということもあり、常に学習し続け、さらに独自の強みをしっかりとつけることがかなり重要になっていきます。
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最後に
1995年に登場してから、ウェブを中心に利用され続けてきたJavaScriptは、今日ではその可能性を開花し、非常に広範囲にわたって使用されているプログラミング言語として、もっとも多くの人に使われていると言われています。
発展は今も続いており、需要は今なお続いています。
一方で、その対応範囲の広さもあって、求められるスキルにも差が出てくるので、振り回されてはかなり厳しい状況になる可能性が高いので、常に学習し続けることが求められるのです。
ウェブサイトやウェブアプリ開発者は必須なのでいうまでもなく、そのほかの方でも将来に向けて、ステップアップを続けて、より高みに登っていきたい方は、絶対にJavaScriptは習得しましょう。
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