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【C#のフリーランス案件情報付き】需要や将来性、プログラマの開発単価など

C#

2000年に発表され、2002年に初めて正式版が登場して以降、Windowsアプリケーションやウェブアプリケーションなどで利用されているほか、近年ではMono/Xamarinなどを通じてマルチプラットフォームにも展開されている.NET Framework、それとともに登場・改良を重ねていったC#は、知っている人も少なくないのではないのでしょうか?

今回は、登場してからもなお発展を続けているC#について、解説していきます。

C#とは?

C#は、.NET Frameworkのために開発された、オブジェクト指向のプログラミング言語です。

その特性上、事実上.NET Frameworkまたはその互換環境上で動作させることが前提となっています。

さて、.NET Framework及びC#は主にアンダース・ヘルスバーグ氏が設計に携わっていました。
氏は元々はボーランドのTurbo Pascalの原作者で、のちにDelphiの開発においても主要な立場にいました。

その後、ボーランドの開発ツール部門が廃止されたことに伴って、解雇対象者ほぼ全員と共にマイクロソフトに移籍、その後、かつてのTurbo PascalやDelphiの開発メンバーを中心にC#の設計チームを立ち上げて設計・開発が進められ、2000年に.NET Frameworkと共に発表、2002年に初めて正式版がリリースされました。

.NET Framework及びC#登場後は、多くの場合はWindows向けのシステムを中心に利用されていました。

ミゲル・デ・イカザを中心にオープンソースプロジェクトのMonoが開発、紆余曲折を経て2011年にXamarin社が設立、2016年にMicrosoft社による買収を受けて現在に至っているほか、Monoの成果をベースにUnityが開発されているなど、マルチプラットフォームへの展開にかなり力を入れられているようです。

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C#の特徴

C#は、以下の特徴を持っています。

.NET Framework上で動作する

前述の通り、C#は、.NET Frameworkの基幹言語として作られた関係上、基本的には.NET Framework上で動作することが前提となっております。

このシステムによって、C#のコードは中間言語(Common Intermediate Language)にコンパイルされ、実行時は共通言語基盤(Common Language Interface)を通じてネイティブコードに変換、処理されるという形式となっています。

この仕組みは、Javaに類似していると言えるでしょう。

システム開発からゲーム開発までできる

C#では、GUIアプリをはじめとした各種システムやウェブアプリ、最近ではゲームの開発ができるようになっています。

システム開発やウェブアプリなどでは、Visual Studioを使うことで、強力な入力補完を駆使しつつ効率よく開発することが可能です。

また、ゲーム開発においては、近年ではUnityというゲームエンジンが登場、当該ゲームエンジンのプログラムを組むのに使われています。

また、これにはXamarinが使われているため、macOSやスマートフォン向けのアプリの開発も可能で、近年ではmacOS向けの開発環境としてVisual Studio for Macも登場しています。

ゲーム開発

C#のメリット・デメリット

C#のメリット

C#では、以下のようなメリットを持っています。

強力で柔軟、そして進化し続ける言語仕様

C#はすでに15年以上の歴史があるとはいえ、比較的後発のプログラミング言語であるということもあり、CやC++、Java、Delphiなどにはなかった機能が追加された一方で、それらの言語では貧弱だった言語仕様やライブラリー、あるいは複雑さなどの弱点を補っているといえます。

また、C#自体がバージョンを重ねるごとに新たな機能を追加していることもあり、より効率よく開発できるように進化を続けています。

強力なフレームワーク

C#は、元々が.NET Framework向けに作られたという経緯があり、極めて強力なフレームワークを備えています。

Windowsアプリ開発で必要となるGUI部分、ネットワーク通信、マルチメディアなどの機能を備えているため、それらを使いこなせれば比較的早期にWindowsアプリ開発ができるようになります。

また、Windows以外においても、Mono (Xamarin)のフレームワークが登場しており、Windows向けほどではないものの、ライブラリー類は豊富にあります。

開発環境が強力

C#では、元々がマイクロソフト社による開発だったということもあり、純正の統合開発環境であるVisual Studioが非常に強力です。

入力補完やGUIエディター、テストツールなど、開発で必要となるもののほか、便利機能などが多数含まれていることもあり、C#で開発をする場合、Visual Studioがあれば大丈夫と言えるでしょう。

最近では、Mac向けにはVisual Studio for Macも登場しており、クロスプラットフォーム化の展開も進められている事が伺え、今後の展開が楽しみと言えるでしょう。

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C#のデメリット

一方、C#では、以下のようなデメリットを抱えています。

統合開発環境のコストが半端ない

おそらく、これは、C#で開発したいという人が、そのスタートラインから遠ざけてしまっている要因の一つになっていると伺える事ですが、Visual Studioは、EclipseやXcodeなどとは違い、無償版は利用条件があり、それを超えた利用をする場合は有償版が必要であるという点は用途によっては無視できない状態です。

無償版であるVisual Studio Communityは、個人での開発、または学習用途、オープンソースでの開発などの条件下で無償で利用可能というものであるため、それ以外の場合はProfessionalまたはEnterpriseが必要になります。

Professionalのリテール版でも5万円以上するため、個人での開発者が購入するのはなかなか難しいところがあります。

クロスプラットフォーム化は発展途上で、マイクロソフトに依存しがち

近年ではMono/Xamarinおよびそれを利用したUnityゲームエンジンなど、クロスプラットフォーム展開が進んでいますが、それは必ずしも完全なものになっているわけではなく、GNU/Linuxシステムでの動作については実績に乏しいようです。

このこともあり、Objective-CやSwiftほどではないものの、C#の将来性はマイクロソフトにかかっているという課題点があり、もしマイクロソフト社が破綻した場合、C#および.NET Frameworkはどうなるのかという懸念点はあるかもしれません。

Windowsにおいては、PC分野ではほぼ独占的な立場にあるものの、スマートフォン・タブレット分野においては苦境に立たされていることもあり、それらの分野での展開については不安要素はあるかも知れません。

違いを見つける人

C#と多言語との違いについて

C#とJavaの違い

C#とJavaは非常に似ていると言われています。

というのは、C言語から派生し、言語仕様のみならず、どちらも中間言語にコンパイルされ、仮想マシン上で動作し、クロスプラットフォーム展開が進められている、他にもシステムからウェブ、スマホアプリ、ゲームなど幅広い分野で使われていると言った、共通点を数多く持っているからと言われています。

とはいえ、C#とJavaでは大きな相違点もあります。例えば以下が挙げられるでしょう。

  • C#では当初はWindows特化、現在でもWindowsとそれ以外では隔たりがあるが、Javaでは当初からクロスプラットフォーム前提だった。
  • C#ではVisual Studioが標準の統合開発環境だが、Javaでは統合開発環境が統一されておらず、Eclipse、InteliJ IDEA、NetBeansなどがある。
  • C#では型推論やプロパティーをはじめとした、モダンな機能を積極的に導入する傾向がある一方、Javaはやや保守的な傾向がある。

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C#とC/C++の違い

C#はC言語やC#を意識して、その利点を活かしつつ弱点を補う方向性で開発され、文法的には似ている部分があるますが、実際のところ、C#とC/C++との間には互換性は全くなく、全く別の言語となっております。

その上で、C#とC/C++ではその中でもどのような決定的な違いがあるのか、それは以下が挙げられるでしょう。

  • C#は中間言語にコンパイル、実行じは仮想マシン上で動作するという仕組みだが、C/C++ではネイティブで動作する。
  • C#はガベージコレクションがあるため、割り当てられたメモリーは自動的に解放されるが、C/C++はそうではないので、不要になったメモリーは自分で解放しなければならない(スマートポインタやガベージコレクションライブラリーを使用した場合は例外)。
  • C#では多重継承ができず、1つの継承と複数のインターフェース継承ができるに止まるが、C++では多重継承ができる。

これらをはじめとした大きな違いがあり、C#ではCやC++からは見違うほどにまで大きな変化があります。

C#の学習方法

C#を学習する場合、まずはVisual Studioをインストールして、使いこなすということが重要になるものと考えられます。

Visual Studioは、以下のURLからダウンロードできます。Visual Studioは、WindowsおよびmacOSで利用可能です。もし個人で利用するのであれば、Visual Studio Communityを選択すれば良いでしょう。

  • https://www.visualstudio.com/ja/downloads/

ダウンロードが完了したら、インストーラーを起動、ウィザードの指示に従ってインストールすれば、Visual Studioが利用できるようになります。

なお、マイクロソフト社より、C#やVisual Studioのeラーニングが提供されているので、以下のURLを参照して、学習してみるのも良いでしょう。

  • https://msdn.microsoft.com/ja-jp/dn376515.aspx

他にも、C#の学習サイトや書籍を読みながら学習していくのが望ましいでしょう。

ただ、C#はバージョンアップの多い言語であるため、インストールしているVisual Studioのバージョンと相談しつつ、なるべく最新バージョンに対応したものを使ったほうが良いでしょう。

ソースコードのイメージ

C#の将来性

C#は、広く使われている言語であるということもあり、一定の将来性が見込まれていると言えるでしょう。

Windows向けのシステムやウェブアプリ、スマートフォンアプリ、ゲームといった、幅広い分野に対応できるようになりつつあるということもあり、C#自体は今後も使われていくことが見込まれるでしょう。

ただ、現時点でもWindowsに依存している傾向は続いています。

ゲーム分野ではUnityが一定の成功をおさめているためその方面での需要はあるものの、スマートフォンアプリ全体ではC#は一般的とは言いがたいこと、macOSやGNU/Linuxになると実績がさらに減るということもあり、クロスプラットフォーム展開がうまくいくかどうかでC#が安定した地位に立てるかどうかがかかってきます。

また、エンジニア視点でも気をつけなければならない点があります。

それは、対応分野がシステム・ウェブ・スマートフォンアプリ・ゲームと広汎にわたっていること、各々のフレームワークで必要となるスキルが違ってくるため、同じC#を使ったからといっても、案件によって覚えなければならないことが変わってくるという可能性は一定レベルであります。

Windowsに依存しているという不安点があること、C#といってもその分野が複数あるという点を気をつければ、C#はなかなか強力な選択肢であると言えるでしょう。

最後に

マイクロソフト社の新規のフレームワークとして登場した.NET Framework、そしてその基幹言語として登場したC#。

これらは15年以上の歳月をへて、Windowsにおいてはかなり定着し、近年ではクロスプラットフォーム向け互換環境としてMono/Xamarinが登場、そこから派生してUnityゲームエンジンに採用されたことで知名度が向上し、その需要は広がりつつあります。

また、マイクロソフト社によるXamarin買収、Visual Studio for Macなどのリリースを始め、近年のマイクロソフト社はWindows以外にもアプリやサービスを展開する姿勢がかなり強まっているということもあり、C#もまた、Windows以外にも広めようという姿勢が出ているということもあり、今後さらに発展する可能性もありそうです。

Windows向けのアプリや、ゲームの開発をしたいと考えている方を中心に、C#という選択しを考えてみるというのも良いでしょう。

C#求人案件の単価相場(単位:万円)

実際C#の技術者はどのくらいの単価で現場へ常駐しているのでしょうか?以下、現在のアルマサーチが取り扱う案件の単価相場をまとめてみました。

単価相場

いかがでしょうか。右肩上がりになっていることが分かると思います。

ちなみに単価を決める一番の要素はスキルなのですが、年数が短くとも高単価の方など、必ずしもこの表に当てはまらない方もいらっしゃいます。

ですが、一般的には実務経験=スキルと判断される採用担当者が多く、市場的にも実務経験と単価の相関性は非常に高いです。アルマサーチでは、経験年数に見合った高単価案件を多数とりそろえています。

実務未経験者

25万円程度 /月

実務経験半年

30万円程度 /月

実務経験1年

40万円程度 /月

実務経験2年

50万円程度 /月

実務経験3年

60万円程度 /月

実務経験4年間以上

70万円以上 /月

C#の最新案件情報<随時更新中>

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