【Webディレクターのフリーランス求人・案件情報】開発単価や仕事や案件年収など
18/01/19 18:40:53 19/05/04 21:34:43
目次
Webディレクターの案件情報【随時更新】
Webディレクターの仕事内容
Webディレクターの仕事とは、Webサイトを制作する際に、開発スタッフをまとめ、案件の指揮をとることです。
案件の規模にもよりますが、Webサイトの開発には数人~何十人もの様々な役割を持った人が関わることになります。
これらの人員をうまく連携させ、案件を進行・管理していくのがWebディレクターの仕事の大きな要素となります。
他にも、Webサイトを制作するにあたっての要件定義、発注元の担当者とのやりとり、社内・社外への情報共有や、その資料作成など、様々な役割を担うのがWebディレクターの仕事です。
フリーランスの場合と会社に勤めている場合で仕事内容はどう違うか?
大きく変わるのはスタッフ構成と案件を受注する営業面となるでしょう。
会社に勤めているWebディレクターの場合、スタッフは社内の人間になることが多いと思います。
また、案件を受注する際にも社内の営業担当者より案件を依頼されます。
フリーランスのWebディレクターの場合、案件を受注するための営業を自分で行う必要があります。
そして、その案件を一緒に進行するメンバーもWebディレクターが集めます。
仕事内容についての違いをまとめると以下のようになります。
会社勤めのWebディレクター
- メンバー: 会社の同僚など、会社が用意した人材がアサイン
- 営業活動: 会社内の営業担当者が担当する、または、すでに付き合いのあるクライアントから定期的に案件を受注する
フリーランスのWebディレクター
- メンバー: 自分の持つの人脈を使って集める
- 営業活動: 自分の人脈や営業活動により案件を受注する
Webディレクターの仕事でつらいポイントとは?
Webディレクターの仕事は案件の指揮をとることです。
そのため、案件が成功するかどうかはWebディレクターの手腕にかかっていると言っても過言ではありません。
Webディレクターの仕事のつらいポイントとはまさにこの案件の成功を責任として負わなければならないことでしょう。
また、案件を成功させるためにはクライアント側の担当者はもちろん、社内のデザイナー、コーダー、ライターなどそれぞれの部署が常に正常に進行できているか常にチェックしていかねばなりません。
もし問題が起こっていれば対策をとり、円滑な案件進行を維持し続ける必要があります。
全てのメンバーがモチベーション高く案件に取り組んでくれればいいのですが、そうでない場合や、メンバー同士で意見が食い違うなど、案件の規模が大きくなればなるほどこうした課題は起こりやすくなるので、ますますWebディレクターの役割が重要になってきます。
そして、こうした案件進行中の責任とはまた別に、会社に対する売上目標の達成や、複数の案件を並行して進行する必要があるなど、さまざまな方面からプレッシャーがかかり辛い状況に立たされやすいポジションにあるのがWebディレクターなのです。
Webディレクターの平均年収とは?
Webディレクターの年収はスキルによって左右されますが、だいたい350万~600万程度と言われています。
平均的なサラリーマンの年収とそれほど大きな違いはないようですね。
ただし、Webディレクターという職種そのもののニーズは年々高まっています。
なぜなら、Webという業界そのものへの注目が集まることで、クライアントの目も厳しくなっており、より高い品質のWebサイトが求められているためです。
より高品質なWEBサイトを作ることができるWebディレクターであれば、当然価値は高まり、自然と年収アップにもつながるでしょう。
WEBディレクターに求められるスキルとは?
Webディレクションに関するスキル
ディレクション周りで必要なスキルはスケジュールと品質管理、そして連携するスタッフに指示を出すコミュニケーションスキルということになるでしょう。
これらはWebディレクターが担う基本的な役割になります。
デザインスキル
Webサイトの品質保持という点で、クライアントがもっとも気になるのがWebサイトの顔となるデザインです。
そのためデザインの品質保持は非常に重要です。
また、それを担うデザイナーとのやりとりを行うためには最低限のデザインスキルが必要になります。
エンジニアスキル
Webサイトを制作するにあたり、テクニカルな視点は欠かせません。
特にクライアントの要望を叶えるwebサイトのシステムや動きについてよい提案をするには、アサインするエンジニアとある程度専門的な話をして決定する必要があります。
office系ソフトの基本操作
Webディレクターはクライアントとも提携をしながら案件を進めていく必要があります。
そのため、クライアントへの提案資料、見積書や請求書の作成時など、パワーポイントやエクセルを使えるスキルが必須となります。
営業力
Webディレクターがフリーランスになる場合、もっとも重要なスキルが営業力です。
会社勤めの場合、営業に特化した担当者から案件が流れくるプロセスが一般的です。
しかしながら、フリーランスになった場合は自分から案件を取りに行く必要があるほか、予算やスケジュールに合わない場合も、代替案を提示し、発注を促す工夫が必要不可欠になってくるのです。
予算もスケジュールも最初から合う案件ばかりではありませんので、通常のディレクションに営業力を付与することで、他のWebディレクターと差別化され、より安定した案件獲得へとつながります。
Webディレクターの仕事が忙しい理由とは
前述したように、Webディレクターは様々なスキルをフル活用して案件を進行していかなくてはなりません。
これだけでもWebディレクターの仕事が忙しい理由としては十分なのですが、他にも、Webディレクターが多忙になりがちな理由があります。
それは専任の担当者がいない仕事は全てWebディレクターが担当せねばならないためです。
例えば、Webサイトに使用するテキストの用意については、本来ライターや編集者など専門スタッフを雇う方が高品質なものをつくることができますが、発注額が数百万程度の小規模な案件の場合、基本的な開発スタッフをそろえるだけで予算を消化してしまう状況になりがちです。
その結果、基本的な仕様をクライアントとすりよせ、そのあとのライティングや校正をWebディレクターが担当することになります。
また、たとえライターや編集者などを雇った場合も、その成果物のチェックや品質管理を行うのはWebディレクターの仕事です。
このように、専任スタッフがいる場合は「スタッフの状況把握・連携・品質管理」というタスクが発生し、専任スタッフがいない場合は「全部Webディレクターがやる」ことにより、Webディレクターが忙しい状況に立たされやすくなってしまうのです。
Webディレクターの評価が難しい理由とは
収入を増やすにあたり、Webディレクターの仕事の評価をあげることは簡単ではありません。
クライアントや上司の評価ポイントとして、納品物の品質が高いことはいうまでもありませんが、複数のメンバーがアサインしている中で、Webディレクターとしての働きにポイントを絞ることが難しいからです。
さらに、Webディレクターの仕事は前述した通り、案件が進行する中で専任スタッフが担当する以外の全てをこなす必要がありながらも、「それらが直接事業に貢献したかどうか(成果)」や「誰でもできることなのかどうか(難易度)」の点から、高く評価することにつながりづらい性質があります。
このような状態から脱するには、特定の会社の特定のポジションに居続けるのではなく、社外のクライアントやメンバーからの評価を集めることが必要となってきます。
会社の枠を超えて活躍し、実績を残すことで、
「この人に頼むと必ず品質のよいものが作れる」
「この人とならどんな案件も乗り越えられる」
というような声がWebディレクターとして本来求めるべき評価なのです。
フリーランスの場合、案件の単価目安はいくらくらい?
フリーランスのWebディレクターが受注する際の案件単価は50~70万程度となります。
単価は案件への貢献度やWebディレクターのスキルによってかなり差が出てきますが、スキルを高めることで単価をあげることができ、自分の年収アップにも反映されることを考えると、非常にやりがいのある職種と言えます。
Webディレクターを募集する案件とは?
フリーランスのWebディレクターを募集する案件は年々増える傾向にあります。
そこで求められるWebディレクターの仕事内容は、案件により様々ですが役割としては「より高品質なサイトを制作する」ことが求められています。
テンプレートなどの普及により素人でも簡単にWebサイトが作れる時代ですが、だからこそ、他と差別化できる品質が必要となっているのです。
案件におけるチームの構成,役割分担は?
どんな案件にもだいたい必要となるのがWebディレクターとデザイナー、フロントエンドエンジニアです。この3つの役割の人員がアサインされることである程度どんな案件でも進行することができるでしょう。
また、案件により商品などの写真をとるフォトグラファー、動画や映像によるアプローチが必要な場合は映像編集者、ブログや記事などのコンテンツが求められる場合はライターや編集者が必要となります。
さらに、複雑なシステムを扱う場合はサーバーサイドエンジニアやシステムエンジニアなど、案件の要件に特化した専門家がアサインすることになります。これらのメンバーに仕事を分担し、相互に連携を取らせ、納品物の品質を保証する役割がWebディレクターということになります。
Webディレクターを募集する案件数はどれくらいあるか
Webディレクターを募集する案件数は他のデザイナーなどの職種と比べると必然的に少なくなる傾向にあります。
なぜなら、1つの案件に対して必要なWebディレクターの人数そのものが少ないためです。デザイナーやエンジニアが複数アサインしていても、Webディレクターは一人しかいないことは決して珍しいことではありません。
また、もし仮にWebディレクターが複数人募集されている案件があった場合は、それだけ広範囲を指揮する役割の人が必要ということになりますので、案件の規模が大きいということになります。
フリーランスのWebディレクター3つのメリット
自分の都合に合わせてスケジュールを調整できる。
Webディレクターだけに限りませんが、フリーランスになることで時間の使い方が自由になる事は非常に大きなメリットです。
特にWebディレクターは案件のスケジュールを管理する立場でもありますので、うまく調整することで、オフシーズンを利用した旅行や、資格取得のため勉強時間の確保など、に時間を使う事ができます。
また、育児・介護中の方でもある程度時間を調整できることや、平日に会社の許可を取る事なく自分の時間を作れるのはフリーランスならではと言えるでしょう。
働いた案件が正当に評価される。
会社勤めの場合、営業から案件が渡され、それを納期までにこなすというプロセスをひたすら繰り返すことで、上司から評価されることになります。
特定のメンバーと進行し、特定の基準により評価されるため、会社勤めのディレクターは「いくら頑張っても対して評価されない」というような不満が出てきやすい状況といえます。
フリーランスであれば、1つの案件をこなすごとに異なった評価基準を持つクライアントから評価が下されるため、仮にいい評価が出された場合「あっちでもこっちでも高評価の人」となり、「特定の会社でいくら頑張っても対して評価してもらえない」という状態にはなりません。
効率よく案件を回すと、その分報酬アップが見込める。
フリーランスのWebディレクターにとって、報酬は成果物を納品して初めて得る事ができます。
長い時間をかけても少ない成果しかあげられない場合、報酬は少ないものとなりますが、短時間で成果をあげられる場合は、より多くの案件を獲得することにつながり、結果報酬もあげることができます。
よって、Webディレクターとしてスキルアップすればするほど、報酬があがるという事になるのです。
会社勤めの場合、頑張っても収入をあげることはなかなか難しいですが、フリーランスであれば、効率よく案件を回すだけで報酬をあげていく事ができるのです。
フリーのWebディレクターがリスクを最小限に抑えるためにやるべきこと
先を見越したスケジューリングを心がける
会社勤めのように常に仕事が用意されている状態とは違うのがフリーランスです。
自分から積極的に案件を獲得しなければ当然報酬がはいりません。そのため、案件ごとのスケジュールをしっかり管理し、次の案件獲得を常に視野に入れておく事が重要になります。
また、仕事がないときの蓄えも準備が必要です。最近ではフリーランスのための保険なども用意されていますので、貯蓄などと合わせて用意しておきましょう。
常に営業活動やスキルアップにいそしむ
フリーランスとして愛されるWebディレクターになるには、「努力を継続すること」の一言につきます。
努力とは、人脈を途絶えさせないコミュニケーションや、営業活動、そしてスキルアップのために情報収集する事です。
これらの工夫を案件をこなしながら常に行う事で、いつもトレンドに敏感で、かつ仕事と人脈の絶えない頼れるWebディレクターになれるのです。
実行し、継続することは非常に難しいですが、リスクを回避するという点ではもっとも効果的な方法でしょう。
Webディレクターの将来性とは
Webディレクターの将来性はそのままWeb業界の将来性とも言えます。
現在Webやテクノロジー分野は日進月歩で進化をしています。常に新しいトレンドが生まれ、そこへ参入する企業もますます増加傾向にあり、Web関連の職種へのニーズも同様にあがっています。
そのため、複数のメンバーをまとめ、案件を進行していくWebディレクターは業界にとってなくてはならない存在になっていくでしょう。
まとめ: Webディレクターのキャリアプランについて
これまで会社勤めや、フリーランスのWebディレクターについて、様々な角度から検証してきましたが、いかがでしたでしょうか?
最後に、フリーランスを検討している方にとって、不安なのが今後何十年もWebディレクターとして活動していくキャリアプランの建て方ではないでしょうか。
そんな方へロールモデルを簡単にご紹介したいと思います。
フリーランスのWebディレクターを続けていくと、Webディレクションをサービスとした会社として従業員をふやし規模を大きくする場合と、再度制作会社やIT企業に入社する場合が多く見られます。
どちらにしてもそれまで行っていたディレクションという役割ではなく、会社そのもののマネジメントや、複数のWebディレクターを管理・監督するような立場になります。
また、これらからすこし外れるケースとして、Webディレクターとしての人脈を生かして案件・人材紹介ビジネスを立ち上げる場合もあります。
3つのケースはどれもWebディレクターの日常的な業務をこなすうちに、より高次元の監督役として、経営・マネジメント層へ自然と近づいていく形となっています。
すでにWebディレクターとして活躍されている方も、そうでない方も、フリーランスという道がある事とその道を選んだ先にあるイメージを、この記事を読む事によって思い描いていただければ幸いです。
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