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MacでRubyの開発環境構築する方法をまとめました

MacでRubyの開発環境を…

OSごとにRubyの開発環境構築の方法は微妙に異なる点がありますが、基本的な流れや操作はほぼ同じです。大きな違いがあるとすれば、MacにはRubyがもともと標準搭載されているという点でしょう。

たとえばWindowsだとネットからRubyをインストールしてくる必要がありますが、Macの場合その手順が不要です。そのため、Macの場合複数のRubyを切り替えて環境を構築していくだけで済みます。

つまり、Macの方がやや環境構築が簡単だということです。このページでは、MacのRuby環境構築で使うツールやコマンドについて解説していきます。ちなみにMacにはRubyが標準搭載されているのでRuby自体をインストールする必要はありませんが、インストールした方が便利なツールなどはあります。

絶対に遵守すべき環境構築の注意点

Rubyに限った話ではありませんが、開発環境を構築する際にはいくつか注意点が存在します。注意点を守ってスムーズに作業を進めれば環境構築はそこまで難しくはないのですが、自ら難しい状況を招いてしまっているケースが多いです。

たとえば、同じツールを誤って二回インストールし、削除しようとしたらツールの一部分だけを削除してしまいどうすれば良いのかわからなくなった、競合するツールを入れたせいでエラーが起こっている、コマンドを間違えた、といった状況です。

同じミスをする人が多い状況だとネット検索で情報がすぐに見つかるケースが多いのですが、ミスの仕方は十人十色です。つまり、自分が陥った状況をピンポイントで解決する情報がなかなか見つからず、環境構築の難しさはここにあると言っても過言ではないでしょう。

情報が見つからずにいろいろ調べているうちに疲弊していき、最終的に投げ出してしまうという流れはよくあるパターンです。せっかくプログラミングをやる気になっていたのに、環境構築のミスで挫折してしまうのは非常にもったいないです。

このような状況を防ぐため、以下のような項目に注意してください。

  • バックアップを取る。
  • コマンドを慎重に入力し、実行前にもう一度確認する。
  • ざっとで良いので最後まで手順を確認したうえで作業を開始する。

以上のようなことに注意すれば、環境構築で大幅につまずくことはないかと思います。環境構築の手順自体はネットでも簡単に情報が手に入るので、結局のところミスをして修復する作業が発生しなければ環境構築は難しくないのです。

最重要はバックアップを取ること

そこで、最重要になるのがバックアップを取ることです。ミスをして修復が困難になっても、バックアップを取っていれば戻せば良いだけです。

コマンドを慎重に

次に、コマンドのミスを防ぐために慎重に入力します。

コマンド入力に慣れていないと普段たとえばテキストファイル等に文字を入力するくらいの感覚でコマンドを打ってしまうかもしれませんが、それは危険です。コマンドはコンピューターに対して重要な変更を与える場合もあり、場合によってはOS等コンピューターの根幹ソフトを破損する可能性も持っています。

コマンドの入力ミスは要注意なので、文字入力というよりは物理機器を扱うくらいの気持ちでいた方が良いでしょう。たとえばパソコンのスペックを上げるためにメモリを交換したりすることがあるかと思いますが、その際にほとんどの人はメモリスロットの爪を折らないように注意するかと思います。

なぜなら、爪を折ってしまうとメモリの設置は困難になり、直そうと思うと大変だからです。コマンドもコンピューターの根幹部分に影響を与えるという意味では同じなので、物理機器の重要な部分を扱う気持ちで入力した方が良いでしょう。

最後まで手順を確認

そして最後に、ざっとでも良いので最後まで一通り手順を確認してから作業を始めた方が良いでしょう。もちろん最初にすべてを見ても頭に入らないので苦痛なのですが、目を通さずに作業を始めると途中でつじつまが合わなくなる可能性があります。

たとえば、自分の環境だと不要な手順をしてしまったことに後から気づく、そもそも入口の段階で従うべきマニュアルを間違えた、といったこともあり得ます。時間と労力を無駄にするだけならまだ良いのですが、取り返しが付かない可能性もあります。

なので、最初に手順に目を通し、この手順を進めてよいのか、手順の途中で不具合が生じないか、といったことを事前にある程度考えておいてください。

Rubyの開発環境の種類

Rubyの開発環境に使われるツールは三つあります。

  1. rbenv
  2. RVM
  3. uru

これらのツールは複数のRubyを切り替えるためのツールです。なぜRubyの環境を切り替える必要があるかというと、Rubyの教材や開発等によって環境が様々だからです。他のプログラミング言語に比べてRubyは環境が複数必要になるケースが多いため、ツールで切り替えられるようにしておくと便利です。

rbenv

Rubyの切り替えツールのなかでシェアがもっとも大きく、無駄な機能がない分初心者でも使いやすくなっています。特に理由がなければこのrbenvをインストールしておけば間違いないでしょう。

RVM

RVMは環境の切り替えとライブラリ管理ができるツールです。どちらかというと慣れている方におすすめです。rbenvと両方インストールするとエラーになるので注意してください。

uru

機能はrbenvとほぼ同じですが、rbenvの方が情報が多いのでそちらをおすすめします。

Rubyのインストール

上記の通りMacはもともとRubyがインストールされているので、切り替えツールをインストールして運用するだけです。紹介したなかでももっともおすすめのrbenvをインストールするのが良いでしょう。

rbenvをインストールする方法は二種類あり、「Git」からインストールする方法と「Homebrew」からインストールする方法です。特に理由がなければHomebrewからインストールした方が簡単なのでおすすめです。

なので手順としては、まずHomebrewをインストールし、次にHomebrewを使ってrbenvをインストールする、という流れになります。

Homebrewのインストール

Homebrewのインストールの流れは、以下の公式ページに従います。
https://brew.sh/index_ja

公式ページのトップに手順とコマンドが書かれているためその通りに実行していくのですが、不明点があればその部分を検索して調べてください。ここですべての手順の補足説明を行うと情報量が多すぎてかえって混乱するため、わからない部分のみ調べるのが良いでしょう。

Homebrewでrbenvをインストールする

Homebrewのインストールが完了したら、Homebrewからrbenvをインストールします。インストールはコマンドのみで、以下のコマンドを実行するとインストールできます。

brew update
brew install rbenv ruby-build
echo 'eval "$(rbenv init -)"' >> ~/.bash_profile
source ~/.bash_profile

これでRubyの環境構築、環境を切り替えるための準備まで完了です。rbenvの詳しい使い方は検索すると出てくるので、必要になったタイミングで調べてみてください。

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