未経験者におすすめのGo言語の書籍6選

19/02/17 15:52:49     19/04/08 11:45:38

Go言語の本は?

Goはアメリカから始まり日本でも注目度が上がっている言語です。2018年のビズビーチの発表ではGoの平均年収は全プログラミング言語中トップなので、今後勉強するメリットも大きいでしょう。

またGo言語は仕様がシンプルなので初めてのプログラミング言語としてもおすすめです。そこでこのページでは、Go言語の学習に使える書籍を5冊厳選して紹介します。

未経験者におすすめのGo言語の書籍1.スターティング Go言語

Go言語の本1

参照:amazon.co.jp

スターティング Go言語はGo言語での開発に必要な基礎知識を網羅的に解説しています。表紙の雰囲気からはなんとなく古臭い印象を受けるかもしれませんが、比較的新しい書籍で技術的にも古くはありません。

そもそもGo言語の歴史自体が浅いのでそこまで古い書籍はないのですが、10年も経てば技術の内容は変遷していきます。情報を網羅しており、なおかつ古すぎない書籍を選ぶことがポイントです。

そしてスターティングGo言語は未経験者がGo言語を学習するための条件を満たしているので、書籍に迷っているならとりあえずスターティングGoを読んでみるのがおすすめです。

未経験者におすすめのGo言語の書籍2.みんなのGo言語【現場で使える実践テクニック】

go言語の本2

参照:amazon.co.jp

みんなのGo言語【現場で使える実践テクニック】はやや実践的な内容が中心の書籍です。Go言語が初めてでもわかりやすく解説されていますが、プログラミング自体が完全に未経験の場合上で紹介したスターティングGo言語の方がおすすめです。

すでに他のプログラミング言語経験がある方はみんなのGo言語【現場で使える実践テクニック】から入れば良いですが、プログラミング自体が初めての方はスターティングGo言語を読み終わってからみんなのGo言語【現場で使える実践テクニック】を読むのがおすすめです。

別の解説書でも良いのですが、少なくともプログラミングの基礎の基礎も含んだ書籍を読む必要があるでしょう。または、Go言語の初歩的な部分やプログラミングの基礎はサイトで学習し、書籍では実践的な内容からスタートするのもありです。

未経験者におすすめのGo言語の書籍3.Goならわかるシステムプログラミング

Go言語の本3

参照:amazon.co.jp

GoならわかるシステムプログラミングはGo言語を使ってライブラリやアプリケーションの裏側を理解するというコンセプトの書籍です。プログラミングを学べることはもちろん、それと同時にシステムそのものについて学べることは大きなメリットと言えるでしょう。

未経験者におすすめのGo言語の書籍4.基礎からわかる Go言語

Go言語の本4

参照:amazon.co.jp

基礎からわかる Go言語はタイトルの通りGo言語を基礎から解説しているものです。Go言語だけでなくプログラミング自体初めての方にもおすすめできる書籍ですが、どちらかというと他のプログラミング言語も知っていた方が理解しやすいかもしれません。

というのも、解説のなかでJavaやC言語といった他のプログラミング言語との比較が行われているからです。他のプログラミング言語を知らなくても理解はできますし、比較の部分は無視すれば済む問題です。

しかし書籍の内容をより理解しやすいという意味では他のプログラミング言語を知っていた方が良い書籍と言えます。

未経験者におすすめのGo言語の書籍5.Goプログラミング実践入門

Go言語の本5

参照:amazon.co.jp

Goプログラミング実践入門はGo言語の基礎を解説しつつも実際のシステム開発をベースに説明されています。たとえば使えるライブラリやHTTPの仕組み、データベースの活用方法、など言語仕様以外にも開発に必要な知識が網羅されています。

実際Go言語の基礎は理解したけれどそれをどう開発に使えば良いのかわからない、環境構築はしたものの何から始めれば良いのかわからない、といったこともあるでしょう。Goプログラミング実践入門であれば実際の開発までの流れが理解できます。

未経験者におすすめのGo言語の書籍6.プログラミング経験者がGo言語を本格的に勉強する前に読むための本

プログラミング経験者がGo言語を本格的に勉強する前に読むための本
プログラミング経験者がGo言語を本格的に勉強する前に読むための本

こちらはプログラミング経験者(Go言語未経験者)向けの本ですが、環境構築から始まって、一般的なオブジェクト指向言語との違いや、ポインタ型、並列処理など、プログラミング経験者が短時間でGoの全体像を把握するのには非常に役に立つ本です。

参照:amazon.co.jp

書籍は何冊読むべきか

プログラミングの勉強におすすめの書籍が紹介されることは多いのですが、それをどのように読むか、何冊読むべきか、といった疑問を持っている方も多いかもしれません。特にプログラミングの勉強自体が初めてだと、書籍をじっくり読むべきなのかざっと見て開発に取り組むべきなのか、インプットのアウトプットのバランスをどうすれば良いのか、といったことがよくわからなくても無理はありません。

結論としては人それぞれで、自分が理解しやすい方法を取れば問題ありません。書籍を無理してじっくり読み込む必要はなく、ある程度わかったタイミングでさっそく手を動かしてコードを書いてみるのもありです。

逆にインプットをしっかり行いたいという方は、コードを書く前に書籍を読み込んでみるのも一つの手でしょう。よほど間違った手段を取らない限り勉強を継続すればスキルは身に付いてくるので、自分が理解しやすく、楽しく続けられる方法を取るのがベストなのです。

書籍を何冊読むかについても人それぞれで、一冊を読み込むのが好きな人もいれば複数の書籍を比較しながら読んだ方が理解しやすいという人もいるでしょう。一冊を読み込んだ方が必要な知識が抜けなく身に付く、混乱しない、という意見も一理あり、逆に複数の書籍を読んだ方が一つの概念をいろいろな角度から見られるので理解が深まる、という意見も一理あります。

どちらが正解というわけではなく人それぞれなので、自分の好きなスタイルで勉強することをおすすめします。ただし、すべてのコードを入力したりわかっている部分を何度も読むのは明らかに時間の無駄なので、理解できている部分はスルーしていくようにすると良いでしょう。

アウトプットについては見るだけでは理解できないところや実際に作りながら考えたい場合に取り入れるのがおすすめです。パッと見で理解できるコードを書いても意味がなく、またコードを覚えることがプログラミングではありません。

どのようなロジックをどのようなコードで実現できるのかを理解して把握することが重要で、たとえばコードの細かいスペルなどは書くときに調べれば良いです。何度も繰り返し使うコードは勝手に覚えるので、英単語の勉強のようにコードを暗記する必要はありません。

一度理解してしまえば書籍を辞書代わりに使うこともできます。インプットとアウトプットのバランスや何冊の書籍を読むかといった詳細は自由ですが、覚えるのではなく理解することを重視してぜひ学習を進めてください。

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