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【Go言語の求人・案件情報】特徴やメリット、採用している会社やエンジニア開発単価まで

GoogleのGo言語

近年、様々な企業やコミュニティーから新しいプログラミング言語が登場してます。これは、既存の言語では扱いづらい場合があるという問題や、より扱いやすく、機能の豊富な言語、あるいはパフォーマンスに優れた言語などの需要が高まっていることが伺えます。

その中で、近年注目度の高まっている言語があります。それが、Googleにより開発されている「Go」という言語です。

ここでは、そんな注目度が急上昇しているプログラミング言語「Go」について、解説していきましょう。

Go言語とは?

Go言語は、しばしばGolangとも呼ばれる、2009年にGoogleより開発が開始されたプログラミング言語です。

登場当初はGNU/LinuxシステムとmacOSのみのサポートでしたが、2012年に登場したバージョン1からはWindowsを、2014年末のバージョン1.4からはAndroid、2015年中頃のバージョン1.5ではiOSをサポートしているため、多くのPCやスマートフォン向けのアプリを開発することが可能です。

登場してからは長らくの間はマイナーなプログラミング言語の一つにすぎませんでしたが、2016年頃から急速に知名度を上げ、IEEE Spectrumの『The 2017 Top Programming Languages』によれば、9位に位置するほどであると言われています。

また、近年ではGoogle App Engineのサポート言語に加わったことにより、レパートリーも増えていると言われています。

Go言語とGoogleのイメージ

Go言語の特徴は?

Go言語の特徴として、シンプルな言語仕様が挙げられます。

これは、近年のモダンなプログラミング言語ではオブジェクト指向プログラミングや、ジェネリックプログラミング、例外処理を始めとした複雑な構文をサポートする方向で開発が進む傾向にあるのに対し、Go言語ではジェネリックスや例外処理は扱うことができないようになっています。

また、Go言語はいわゆるオブジェクト指向プログラミング言語でもないため、一般的なオブジェクト指向プログラミングとは違った記法が必要になります。

また、暗黙的な型変換も行われない(エラーになる)ため、型変換を行う際には明示的に変換を行う必要があります。

一方で、これらの特徴により、Go言語はシンプルで安全なプログラムを作りやすくなっているほか、コンパイル速度も高速化しているといえます。

C言語やC++と何が違う?

Go言語はC言語やC++の置き換えを意識している節があり、構文がC言語に似ているほか、システム記述に強い言語として作られていると言われています。実際に、Go言語のコンパイラー及びランタイム環境はバージョン1.5の段階でC言語が排除され、Go言語とアセンブリ言語で記述されるようになっているとのことからも、それが伺えます。

この特徴に至った理由の一つとして、かつてデニス・リッチーとともにC言語の開発に携わった経験を持つケン・トンプソンがGo言語の設計に関わっていたということが挙げられるそうです。

一方で、Go言語では、安全性にかなり配慮しているということもあり、C言語やC++で問題となっているポインターやメモリー周りの部分に変更を加えられていて、ポインター演算は不可能、なおかつガベージコレクションの追加により、安全性が高められていると言えます。

Go言語の案件一覧

ではそんなGo言語にはどのような案件があるのでしょうか?一例ですがこちらに並べてみました。

見ていただければわかりますが、単価的には非常に高いものが多く、平均的に月80万円以上となっています。まだ修得した方が少ないことで市場価値が上がっている状況です。これから始める方にとってもチャンスの多い言語といえます。

Go言語の案件一覧はこちら

Go案件1

Go案件2

Go案件3

Go案件4

Go案件5

 

Go言語はGoogle生まれ

Go言語のメリット

Go言語のメリットとしては、以下が挙げられます。

高速なコンパイル

Go言語は、言語仕様をシンプルにした設計のため、コンパイル速度が速いという特徴があります。これにより、ビルドの時間も節約されることにより、他のプログラミング言語と比較するとビルド時のストレスが軽減される傾向にあります。

また、中間言語ではなく、直接ネイティブの機械語に変換されるため、動作面においてもリソースを節約できる特徴があります。

安全性が高い

次にGo言語はメモリー管理が安全と言われています。これは、C言語やC++で問題となったポインター演算機能を排除したことによるもので、これによってC言語やC++などで行えた機械語寄りの処理の一部は行えなくなったものの、安全なコードを書きやすくなっていると言えます。

機能はモダン

言語仕様としてはかなりシンプルな一方で、モダンなコンピューターにおいて求められる機能は揃っています。

標準ライブラリーがよく整備されていること、開発ツール類が強力なこと、スレッドモデルによる並行プログラミングなど、言語仕様はシンプルである一方で、開発支援機能は比較的多いと言えます。

Go言語のデメリット

一方で、Go言語のデメリットとしては、いわゆる「知的でないプログラマーのために設計されている」ということが挙げられます。

これは、型システムや継承、ジェネリクス、例外、イベントモデルなどの他のモダンな言語で導入されている要素を正しく扱うことが難しいこともあり、意図的にこれらの要素を排除し、言語仕様をシンプルにすることで、システム開発に専念できるようにするというアプローチが図られているとのことです。

これは、一般的なオブジェクト指向プログラミング言語を上手く使いこなしているエンジニアにとっては、不便を強いられることがしばしばありますが、上手く扱えないエンジニアでもシステム開発に関われるようになるという特徴があるものと考えられます。

Go言語の仕事内容は?案件は?

Go言語はネイティブコードにコンパイルするという特性から、ネイティブアプリ開発に強いという特徴を持っています。今日においては、そのパフォーマンスを活かして、ウェブサービスのバックヤード部分の開発でしばしば案件が登場していると言われています。

とはいえ、Goを積極的に扱えるエンジニア数は決して多いとはいえず、より利用者の多いJavaやPHP、Rubyにシフトするという事例も相当多いようです。

Googleが描くGo言語の未来

Go言語を採用している会社は?

Go言語を採用している企業としてもっとも有名な例としては、Google社が挙げられるでしょう。というのも、Go言語はGoogle社が中心となって開発したプログラミング言語ということもあり、普及に力を入れていることが伺えます。

日本においては、インテリジェンスやトークノート、エウレカなどがGo言語で開発したサービスを展開しています。インフラとしての側面の強いサービスにおいてはパフォーマンスが特に求められるという特性と、シンプルな構文による開発のしやすさなどから選ばれることがあるようです。

Go言語のプログラマ年収・単価っていくらくらい?

プログラマー年収ランキング2017!言語別、第1位はScalaの626万円』(みんなのスタンバイ)によれば、Go言語の平均年収は比較的高い部類にあり、571万円と言われています。案件数が少ないことからランキングには載っていないものの、Kotlinに迫るほどの平均年収の高さによるものと言われています。

この背景には、Goを導入しようとしていても、エンジニア数が少なく、結果として他の言語に切り替えるという事例が少なくないほどの状況であると考えられます。

また、エンジニアにおいても、その多くは他の言語をすでに習得していて、付加価値としてGo言語を習得しているというパターンが少なくないということから、全体的にスキルの高いエンジニアが多い傾向にあることから、平均年収が高い傾向にあるということも考えられます。

Goの需要や将来性は?

Go言語の需要は近年高まっており、とりわけベンチャー系の企業において顕著であると言われています。

一方で、競合する他のプログラミング言語と比較すると、かなり古臭い言語仕様でもあり、言語のあり方としては好意的に見ていない人も少なくないことは事実であります。

その点を抱えながらも、開発者であれば知っているようなツールがGoで書かれているという事例も増えつつあることから、利用者は着実に増えていると言われています。

このことから、Go言語を覚えていることで損をすることはないので、他の言語を覚えている方は、必要に応じてGoを習得するというのも十分選択として考えられるでしょう。

Googleイメージ

Goエンジニアになるにはどんな勉強をすればいい?資格はある?

Go言語のエンジニアになる場合、最初は他の言語習得し、実務である程度スキルを磨いてから、Go言語を習得した方が良いでしょう。というのは、Go言語は他の一般的なオブジェクト指向プログラミング言語とは記法がかなり変わる部分があることの他、増えているとはいえ、Go言語の案件がまだ多くなく、ある程度のスキルが求められるものも多いことから、敷居がやや高いということによるものです。

その上で、ある程度他の言語を習得したのであれば、まずは[A Tour of Go]を参照して、Go言語の走りを習得した後、環境を構築して、リファレンスを見ながら学習していくというのが良いでしょう。

なお、Go言語は、他の言語ではできる機能が排除されているものが多いことから、言語仕様として覚えることは決して多くないといえます。一方で、その特徴を使いこなすのは、他の言語とは違った考え方が必要な側面もあり、その切り替えは望まれるでしょう。

Go言語に関する資格は2018年3月末時点では確認はできていません。

最後に

Googleにより鳴り物入りで登場したGo言語、その言語仕様は決して「知的」とはいえないことから、各方面から非難されることがしばしばあります。その状況下でも、言語仕様のシンプルさ、コンパイルの速さやパフォーマンスの良さなどから、普及が進んでおり、すでに有名なサービスやツールでGo言語が使われているという事例も増えています。例えば、Dockerがその有名な例といえるでしょう。

この、近年地名度向上中のGo言語も、エンジニア不足という深刻な問題から重宝されているということもあり、是非ともGo言語を使いこなせれば、かなりの活躍が期待できるものと考えられます。

そのチャンスを掴むかたは、是非ともGo言語を習得してみてはいかがでしょうか?

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