副業での情報発信は資産の棚卸しから
19/01/07 13:18:52 19/05/05 17:02:44
こんにちは。シノブ(https://twitter.com/sidelines_tw)です。
副業の情報発信をお金に換える3つのマネタイズ方法をお伝えしてきましたが、今回はその情報発信の始め方を具体的に解説していきたいと思います。ブログを始めていくために必要なことをまとめましたのでぜひ参考になさってください。
まずは自分の資産の棚卸しをしてみよう
ブログを始めていくんじゃないの?棚卸しってなに?という方もいると思います。何も決めないまま、とりあえずいきなりブログを始めるというのも悪くはないのですが、より早く確実に収入につなげるためにはこの棚卸しは非常に重要です。これまで全く情報発信の経験が無い方は特に大切に取り組んでください。 棚卸しというのは以下の2つの要素があります。 ①これまでの経験や実績を整理して、自分に提供できる価値を整理すること ②現在の状況と、これから未来に向けての目標を整理すること。
自分に提供できる価値を整理する
ブログで情報発信をしていくにあたって、考えてほしいのがこの「提供できる価値」です。自分のこれまでの仕事や趣味、経験、実績の中で、誰かの役に立てそうなことは何か。他の人よりも少しだけ詳しく説明できること何か、どんな些細なことでも構わないのでこれを考えていきましょう。これが情報発信の種になります。
仕事で成果を出せたことはもちろん、趣味で表彰されたとかでも良いですよね。一眼レフの写真の撮り方が上手とか、1ヶ月で5キロ痩せたとか、人を招いてパーティするのが好きとか、人の相談に乗ることが多いとか、友達の洋服選びをよく任されるとか、そういったことでも構わないのです。そこから棚卸ししていきましょう。
この棚卸しをしていると「こんなことは人に言えるような大したことじゃない」とか「これはもっと上手にできる人がいる」と考えてしまって、なかなか書き出せない人がいますが、人と比較する必要はありません。自分の中で自信があることを、まずはひとつひとつ書き出してみて下さい。なるべく細かく出していきましょう。
例えば「会社でよく飲み会の幹事をする」というのも、もしかしたら提供できる価値になるかもしれません。飲み会の幹事って実は結構たいへんですよね。人数の把握だって、時間が経つ毎に変わっていきますし、全員の好みを聞きながらお店を選ぶのも大変です。それを仕事をしながらこなすということは、実は仕事の仕方が非常に上手かもしれません。なんで自分は幹事がそんなに苦もなく出来てしまうのかを分析してみてもいいと思います。雰囲気の良いお店をたくさん知っているとか、参加者のスケジュールの調整や管理が上手とか、あまり目立たないけど実は素敵なスキルや能力が隠れているかもしれません。
世の中にはそういったことが苦手な人もいます。苦手な人に限って、幹事をお願いされているかもしれません。そういった人たちに対して「飲み会の幹事が上手」というのは、立派な提供価値になる可能性があります。
こんな感じで、些細なことでもどんどん書き出していきましょう。
現在の状況と目標を整理する
情報発信というのは、これまでの経験や実績だけで成り立つものではありません。仕事や収入が多様化してきていて、月100万円を稼いでいる人というのは検索すれば結構見つかると思います。情報発信している人が増えてきている分、単純な実績や経験だけでは差別化が難しくなってきているのです。そんな中で見込み客を集めていく上で大切になるのが「ストーリー」です。過去にどういう状況で、そんな中どんなことを頑張って、今現在はこういうことができるようになっている。そして将来的にはこうなっていきたい。そんなストーリーがある情報発信者に人は興味を持ちます。
情報発信に限ったことではなく、例えば自分の状況や考え方に近い人には共感が生まれますよね。それを情報発信にも上手に使っていくのです。だからこそ経験や実績(過去)を整理するのと同じ様に、今の状況や立ち位置(現在)、将来的にどうなっていきたいかのイメージや目標(未来)も一緒に整理していきましょう。
また目標の整理には、モチベーションの維持という側面もあります。ブログを始めて間もない頃にはアクセスはなかなか集まりません。情報発信をする人が増えているからこそ、年々そのレベルは上がってきています。そんな中で手が止まらないようにするためにも、モチベーションの源泉となる目標は、しっかり認識をしておきましょう。非常に大切なことです。
棚卸しが済んだら、お客さんをイメージしよう
棚卸しが済んだら、次はお客さんになる人はどんな人かをイメージしていきましょう。自分の提供価値を受け取ってくれる人がどんな人なのか。これを整理していくことで、ブログにどんな記事を書けばいいかがイメージできてくるようになります。
では次回の記事ではお客さんのイメージの仕方を解説していきます。
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