自分の価値を提供できる顧客は誰か

19/01/09 11:30:44     19/05/05 17:19:59

シノブの講座

こんにちは。シノブ(https://twitter.com/sidelines_tw)です。

前回の記事「情報発信未経験の方は資産の棚卸しから」では自分の過去・現在・未来にそれぞれ目を向けて提供できる価値を整理していきました。今回はその提供価値を受け取る人がどんな人なのかを整理していきたいと思います。

読者イメージを整理すると、どんな情報を発信すればいいかが見えてくる

自分の提供できる価値を整理して、なんとなくブログに書いていくことは見えてきたと思います。ですが、その受取り手がどんな人かをイメージできないとブログを書いていくのは難しくなります。

例えばアフィリエイトでお金を稼いでいる実績やノウハウを価値として提供していこうと思っても、その受取り手が女性なのか男性なのか、会社員なのか主婦なのか、20代か40代なのか、一人暮らしなのか家族がいるのか、等など、想定するお客さんによって、書き方や書く内容は大きく変わってくるんですよね。趣味嗜好も違うし、悩みも違う。男性には響く内容だったとしても女性には響かないこともありますよね。

だからこそ、自分のブログを読んでくれる人がどんな人なのかをしっかり整理する必要があります。

迷ったらまずは「自分」を読者のモデルに

とは言え、どんな読者を想定すればいいのかなんてわからないっていう人がほとんどだと思います。実際にやっていくうちに変わったりもしますしね。そんな時はまず「自分」をブログの読者のモデルにしましょう。

例えば現在、副業やビジネスで成果を出せている人は、まだその副業やビジネスを始めておらず、色々情報収集している段階の「過去の自分」を読者のモデルにします。過去の自分にとって、あの時こういう情報があればもっと早く成果を出せていたな~とか、これを知っていれば失敗しなかったな~というものがたくさんあると思います。それをひとつひとつブログの記事にしていきましょう。

ビジネス以外でも同じです。写真の撮り方を提供価値にしようと思っている人は、写真を始める段階の自分を。ダイエットの方法を提供価値にしようと思っている人は、太っている頃の自分を。会社員としての仕事術を発信する人は、新人の頃の自分を読者のモデルとして想定しましょう。

想定する読者を細かくイメージしていこう

読者のモデルがなんとなく見えてきたら、さらに細かく読者をイメージしていきましょう。

・年齢 ・性別 ・住んでいる場所 ・家族構成 ・職業 ・年収 ・悩みや心配 ・趣味 などなど もっと詳しくイメージしたい人は「デモグラフィック」や「サイコグラフィック」という言葉で検索してみてください。この2つは実際にマーケティングで使われる顧客イメージの作り方のフレームなのですが、今の段階ではそこまで細かく設定しなくても大丈夫です。コンテンツを販売するタイミングになったら、もっと細かく決めていきましょう。

次:情報発信は過程や失敗も発信することが大切

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