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18/03/11 14:29:54     19/05/04 21:04:23

サーバーエンジニアとは?

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サーバーエンジニアとは?

サーバーエンジニアは、ネットワーク上でサーバー側システムの構築・運用管理・保守などを担当する職種です。サーバーサイドエンジニアとも呼ばれます。

そもそもサーバーとは、どんな機能をもつコンピューターでしょうか?

自社で大規模システムを組み、複数台のサーバーマシンを社内で所有する企業もあります。
空調管理されたサーバールームに機器が並び、複雑に配線された様子を見たことがある方もいるかもしれません。

サーバーは、英語では「Server」と表記され、直訳すると「提供者」です。

インターネットまたはWebにおけるサーバーの役割は、そのサーバーを中心に構築されたネットワーク内で、他のコンピューター(「サーバー」に対し「クライアント」と呼ばれます)やルーター、プリンターなどの周辺機器も含め、互いを繋ぎ合わせてファイルやデータのやり取りを可能にすることです。

サーバーエンジニアの仕事内容

サーバーエンジニアの仕事は、サーバーの生みの親であり(「構築」)、サーバーが役目を円滑に果たせるように世話をしながら、トラブルやエラーの際には、素早く的確に対処して問題を解決します(「運用管理」「保守」)。

サーバーには、さまざまな種類があります。

ドメインサーバー、ネットワークサーバー、ファイルサーバー、メールサーバー、プリンターサーバー、Webサーバーなど、運用管理する対象のシステム構成によって、必要なサーバーの種類は異なります。

1台のマシンが複数のサーバー機能を掛け持ちする場合もあれば、複数台のマシンが各機能を分担してシステム全体が成立する場合もあります。

そのため、サーバーエンジニアは、サーバーマシン本体=「ハードウェア」の知識や対処スキルと、サーバーを動かすOSや、サーバー上で動くアプリケーション=「ソフトウェア」の知識やスキル、両方を兼ね備えておく必要があります。

サーバーの並ぶ景色

サーバーエンジニア言語の主な種類

では、実際にサーバーエンジニアが仕事をする上で、どんなプログラミング言語が必要となるでしょうか?

通常、サーバー上のOSにいろいろな処理をさせるには、コマンド(指示)を送ってジョブ(仕事)を実行します。

OSと聞いてまず思い浮かべるのはWindows?それともMac OSでしょうか。

エンドユーザーが使用するPCでは、これらのOSが圧倒的なシェアを占めていますが、大規模ネットワークを管理するサーバーや、専門機関などで使用されるハイエンドマシンは、UNIX系OSがインストールされています。

一般ユーザー向けOSでは、ユーザーインターフェースにGUI(グラフィカル・ユーザーインターフェース)が使用されています。

画面でカーソル移動しながら、ユーザーが直感的に操作できるようになっています。

UNIX系OSでは、LinuxのようにGUIと併用できるOSもありますが、CUI(キャラクター・ユーザーインターフェース)が主流です。

CUIでOSを操作するには、キーボードでコマンドラインに文字列を入力します。

このため、UNIX系のシステム管理を担当するエンジニアは、OS操作用のコマンドを熟知しておく必要があります。
複数のコマンドをまとめて実行できる「シェルスクリプト」や、複数のプログラムを連続して自動的に実行するための「バッチ処理」の知識とスキルも不可欠です。

シェルスクリプトは、プログラミング言語と同様に、変数、ループやサブルーチンなどの制御構造を用いて記述できます。

ただしコンパイルは必要ありません。UNIX系で使用されるシェルスクリプトには、次のような種類があります。

  •  sh, ksh, bash, zsh(sh系)
  •  csh, tcsh(csh系)

サーバー上でシェルスクリプトやプログラミング言語を記述するには、テキストエディタを使いこなすスキルも必要です。

代表的なフリーエディタには、Atom, Visual Studio Code, Emacs, Vimなどがあります。エディタで文字列を編集するには、「正規表現」で検索・置換をおこなうスキルも欠かせません。

Web系システムを担当するエンジニアの場合、以下のWeb系プログラミング言語のスキルも必要です。

  • Perl
  • PHP
  • Python
  • Ruby
  • JavaScript

サーバーエンジニアとインフラエンジニアの違い

サーバーエンジニアは、各種サーバーの構築・運用管理・保守をおこなうのが主な仕事です。

規模の大小に関わらず、サーバーがなければネットワークは成立しません。

ネットワークの構成やシステム要件を理解し、必要な機能を備えたサーバーの構築、各種設定をおこないます。システムの運用開始後は、サーバーの運用管理と保守を担当します。

インフラエンジニアは、システムやネットワークのインフラ部分を担当するエンジニアです。

インフラとは、インフラストラクチャーの略で、英語では「Infrastructure」と表記されます。IT分野でのインフラとは、ネットワークを整備するためのコンピューター機器(ハードウェア)と、実際に動くアプリケーション(ソフトウェア)の両方を意味します。

インフラエンジニアは、システムに必要な機器の構成と運用方法を決め、実際に使用する機器を選び、システムの導入・設定をするのが主な仕事内容です。物理的に必要なハードウェアには、次の種類があります。

  • システム管理用のサーバーマシン
  • ルーター、ハブなどのネットワーク機器
  • プリンターなどの周辺機器
  • 一般ユーザーの使用するPC(クライアント端末)

このうち、ネットワーク部分の担当者をネットワークエンジニアと呼び、サーバー部分の担当者をサーバーエンジニアと呼んで区別することもあります。

インフラエンジニアは、サーバーに限らず、クライアント端末の導入や設定・保守も担当するのが特徴です。

物理的に実際の配線を組んだり、各ユーザーのPCのOSアップデートや、アプリケーションの設定変更なども担当する場合があります。

サーバールームのサーバーエンジニア

サーバーエンジニアの年収平均は?正社員はどれくらい?

ここからは、サーバーエンジニアの年収についてご紹介します。

まずは、IT業界におけるシステムエンジニア全般の年収平均について。厚生労働省が毎年おこなっている「賃金構造基本統計調査」によると、情報通信業の年代・性別ごとの年収は、次の通りです。

20代男性 約248万円
30代男性 約352万円
40代男性 約451万円
50代男性 約524万円
60代男性  約311万円

 

20代女性 約239万円
30代女性 約306万円
40代女性 約339万円
50代女性 約381万円
60代女性  約311万円

すべての年代での情報通信業の年収平均は、男性が約392万円、女性が約300万円です。

それでは、サーバーエンジニアの年収はどのくらいでしょうか? いくつかの転職エージェントがWebで公開している情報を参考に計算すると、サーバーエンジニアの年収平均は、全体で約467万円です。

男女別では、2013年以降の5年間の平均で、男性が約488万円、女性が約411万円となっています。

年代別のサーバーエンジニアの年収平均は、次の通りです。

20代 約388万円
30代 約504万円
40代 約575万円
50代 約660万円

転職サイトによる年収平均のほうが、厚労省のデータよりも高めになっています。これは、厚労省の統計では、IT業界に属するエンジニア以外の職種も統計に含まれているためです。

ちなみに、同じIT業界の中では、プロジェクトマネージャーやITコンサルタントなど、上流工程を担当する職種のほうが、エンジニア系よりも高い年収平均となっています。

ITエンジニアの場合、正社員(正規雇用)の求人だけでなく、派遣やフリーランスでの求人も多くあるのが特徴です。

正社員として企業に所属していても、実態はプロジェクトごとに現場に派遣され、オンサイトの形式で仕事をするケースも多々あります。

そのため、正社員のエンジニアと、派遣やフリーランスのエンジニアとの間では、他業界に比べて賃金格差は少なく、労働条件や待遇面でも大きな偏りはないといえるでしょう。

サーバーエンジニアは、能力次第で正社員以外の働き方も選択できる職種です。

サーバーエンジニアに必要な能力や素養は?

サーバーエンジニアの仕事は、システム要件により、どんな構成でどんなサーバーが必要となるかが変わります。そのため、どんな知識とスキルが求められるかは、プロジェクトごとに違います。

一般的に、サーバーエンジニアに必要な知識とスキルは、次の通りです。

  1. サーバーマシンとなるコンピューターと、その周辺機器などの、主にハードウェアに関する知識とスキル。具体的なスペックや各種システム環境に詳しく、起動方法なども含む実際の操作ができること
  2. ネットワークに関する知識とスキル。また、広汎なITやWebについての知識があり、最新情報とハウツーに詳しく、必要に応じて即時に調べたり各種スキルを身につけて対処できることが望ましい
  3. サーバー管理に必要なOS、各種アプリケーション、プログラミング言語など、ソフトウェア系の知識とスキル
  4. プロジェクトの他メンバーや、必要があればクライアントと直接コンタクトを取り、円滑にコミュニケーションが取れる能力。対人能力や協調性はもちろん、チャットツールやメールなどでも対応できること
  5. トラブルシューティングやリスク管理のスキル。トラブル時は現場が混乱することも多く、どんな状況でも適切に冷静なトラブル対応ができること。また、サーバダウンなどのリスクを最小限に抑えるため、バックアップを取るための知識とスキルも必要

サーバーエンジニアのやりがいは?

サーバーエンジニアは、あるサーバー下に張り巡らされたネットワーク全体の構成を把握し、運用管理などサーバー関連作業をおこなうのが主な仕事です。

サーバー管理システムは、事業体を支えるメイン業務と直結していることが多く、重要でやりがいある職種といえるでしょう。

サーバーはシステムの根幹に関わる重要な機能を果たします。大規模システムでトラブルが発生すると、業務全体や社会のインフラにも重大な影響をもたらす怖れがあります。

サーバーエンジニアは、システム全体の運用に欠かせない存在です。

とくに、システムの立ち上げ段階に重要な仕事を任されることが多く、やりがいは大きいといえるでしょう。

その後のシステム運用でも、トラブル発生時の復旧対応やバージョンアップなど、さまざまな局面で活躍の機会があります。
集中するサーバーエンジニア

サーバーエンジニアの将来性は?どんなタイプの需要が高い?

日進月歩のIT業界で、サーバーエンジニアの需要はいつまで続くでしょうか?

ある業務に必要なシステムがあり、そのシステムを組むためにサーバーが必要とされる限り、サーバーエンジニアの仕事がなくなることはありません。

ただし、業界全体の変化に合わせて、サーバーエンジニアに必要とされる知識とスキルは、次々に変化しています。

これまでハードウェアとソフトウェアをパッケージ化して提供するなどして、やや独占ぎみに専門的なスキルでIT関連サービスを展開してきたベンダー企業も、将来的に絶対安泰とはいえないのがIT業界です。

より安価でオープンソースのクラウドサービスが登場すれば、そちらに顧客が流れる可能性もあります。

大規模システムや複数のサーバーマシンは必要なくなり、サーバールーム自体が消えてしまう日が来るかもしれません。

見方を変えれば、社会のイノベーションの最前線に関わり続けることができるのが、サーバーエンジニアという職種の魅力でもあります。

今後、どんなタイプのエンジニアの需要が高くなるでしょうか?

  • 高度な専門知識とスキルを備えた「スキル重視」なタイプ
  • システム全体の環境や構造を把握できる「オールラウンダー的」なタイプ
  • 顧客やユーザーの要望を受け、細やかに対応する「顧客重視」なタイプ

この3タイプのうち、どれかを得意分野にして追求してもいいでしょう。また、複合的にスキルアップを重ね、マルチプレイヤーをめざす道もあります。

サーバーエンジニアになるにはどんな勉強をすればいい?資格はある?

それでは、サーバーエンジニアになるためには、どんな勉強方法があるでしょうか?

  1. サーバー運用管理の現場で実務経験を積む
  2. ベンダー主催のセミナーや研修に参加したり、ベンダー資格を取得する
  3. エンジニア仲間の勉強会に参加する
  4. インターネットで最新の技術動向など、情報収集する
  5. 英語力を身につける

また、サーバーエンジニアに必要な資格には、どんな種類があるでしょうか? 主な資格をご紹介します。

LPIC(Linux技術者認定資格)

NPO法人のLinux技術者認定機関「LPI」による、世界共通標準の資格です。

MCP(Microsoft認定資格プログラム)

Microsoft製品の知識・スキルに関する世界共通の認定資格です。知識・スキルのレベルごとに、入門資格「MTA」、ベーシック「MCSA」、IT業界の専門資格「MCSE」と「MCSD」、最高レベル「MCSM」の4段階に分かれます。

CCNA(Cisco Certified Network Associate)

Cisco社の製品の実践スキルに関する認定資格です。取得するには、初級ネットワーク技術者向けの知識・スキルが要求されます。

CCNP(Cisco Certified Network Professional)

Cisco社の認定する資格で、「CCNA」よりも上級のネットワーク技術者向けの資格です。より高度で複雑なネットワーク運用管理の知識・スキルが要求されます。

ITIL(Information Technology Infrastructure Library)

イギリス政府によるシステム運用管理とITサービスのガイドラインを満たす、世界的な認定資格です。サーバーエンジニアやインフラエンジニアをめざす技術者にも適しています。

その他にも、Oracle系のJavaプログラマー認定資格「Java SE 7」や、データベース管理者向け「Oracle MASTER」なども、取得しておいて損はないでしょう。

サーバーに限らず、ITエンジニアとしての基本的な知識・スキルについては「基本情報技術者試験(FE)」や、よりハイレベルの「応用情報技術者試験(AP)」の取得がオススメです。

英語力を証明する「TOEIC」のスコアを伸ばしておくのもいいでしょう。

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