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【PHPのフリーランス求人・案件情報紹介】開発単価や相場がわかる!将来性や基礎知識も!

PHPとは?

1995年の登場以来、大小問わず非常に多くのウェブアプリで広く使われ続けているPHPは、今でもウェブ分野では主力の言語として使われ続けています。ウェブアプリの開発ではトップクラスに使われているため、エンジニア志望の人でPHPをみたことのない人はいないのではないのでしょうか?

ここでは、そんなウェブアプリを中心に使われて続けているPHPについて解説していきましょう。

PHPとは?特徴は?

PHPとは

PHPとは、1995年に登場したウェブサイト向けのスクリプト言語です。当初は個人向けのウェブサイト用に開発されたということもあり、「Personal Home Page」という意味でPHPが名付けられていました。

その後、1998年にPHP 3.0がリリース際に、プログラムが大幅に書き換えられたことを機に「PHP: Hypertext Processor」という意味に定義し直され、現在に至ります。

PHPはその後もバージョンアップが続けられ、PHP 4ではZend Engingが導入、PHP 5では言語仕様の強化が、PHP 7ではスカラー型の導入など、言語仕様の進歩およびパフォーマンスの向上が図られ、大規模なシステムでも対応できるようになっています。

今日では、大小問わず、多くのウェブシステムでPHPが使われています。

PHPの特徴

さて、PHPには以下のような特徴があります。

簡潔な記述が可能

PHPは、元々が個人用ウェブサイトを作成するのに使われたということもあり、比較的容易にコードを書くことができるようになっています。また、PHPのみの特徴として、HTMLとPHPのコードを混在させることで、ちょっとした処理を書くこともできるようになっています。

簡単に動作確認が行える

PHPは、軽量プログラミング言語、歩いスクリプト言語とも言われ、実行の際にあらかじめコンパイルをする必要がありません。

代わりに実行する際に処理環境側でコンパイルしてから実行するという仕組みを持っています。

したがって、PHPのコードの動作確認を行う際は、その際にコンパイル処理が不要であることから、多くの場合、手間がかからずに動作チェックを行うことができます。

ちょっとした開発なら特殊なツールは不要

PHPでアプリを開発する場合、ちょっとしたアプリを作る場合は特殊なツールは不要です。WindowsやmacOSなどに付属しているテキストエディターでも開発すること自体は可能です。

もっとも、ある程度の規模のアプリを開発する場合は、ファイル管理が面倒になるため、統合開発環境があった方が良いでしょう。

なお、本格的にシステム開発を行う場合になると、Composerをはじめとしたツール類が必要になります。

ウェブに特化

PHPはウェブに特化しているという特徴から、ウェブアプリで広く使われています。その中でもLAMPと呼ばれる、GNU/Linuxシステム、Apache、MySQL、PHPの組み合わせからなるサーバーは、今でも使われています。

PHP言語

PHPのメリットとデメリット

PHPのメリット

では、PHPにはどのようなメリットがあるのでしょうか?ここではPHPのメリットを書いてみます。

敷居が低い

PHPはもともと、個人用のウェブページを作るための言語として作られた関係上、非常に参入のしやすい言語の一つとなっています。

ちょっとした開発なら、比較的容易に使いこなせるようになります。

エンジニア・情報が豊富

敷居が低いということもあり、PHPを扱えるエンジニアがかなり多いこと、それによってPHPの情報はかなり豊富にあるといえます。

もしわからないことがあっても、検索すれば、多くの場合、解決法が提示されているでしょう。

多くのプロジェクトで使われている

PHPは習得が比較的容易にあること、エンジニアの数も情報も豊富にあるということもあり、多くのプロジェクトで使われている言語であるといえます。

従って、PHPの案件は比較的多いと言われており、PHPをマスターすれば、多くのウェブ系案件を中心に対応できるようになるでしょう。

PHPのデメリット

上記のようなメリットがある一方、PHPには以下のようなデメリットがあるといえます。

高い自由度のせいで・・・

PHPは自由度の高い言語である一方で、その自由度の高さが仇になっていることが多々あります。

特にHTML/CSSと一緒にコードを書けるという仕様もあって、品質の低いコードになってしまいやすいという大きなデメリットを抱えています。

一般にプログラミングにおいて、というか、多くの場合、共同作業を行う場合、ルールや制約など、配慮すべき事項がしっかりしているほど認識齟齬が発生しづらくなり、効率よく作業を行うことができるようになります。

逆に自由度が高くなると、認識齟齬が起こりやすくなり、プロジェクトの進行の効率が悪化するようになってしまいます。

PHPは自由度が高く、デタラメなコードを書いても動いてしまう場合が多いので、しっかりとプロジェクトでガイドラインを定めていないと、たちまち悲惨なコードになってしまっているということが多いようです。

レベルの低いエンジニアが多い

高い自由度に加え、PHP自体、敷居が低いということもあって、レベルの低いエンジニアが多いというのも問題となることが多いです。

レベルの低いエンジニアの多くは、デタラメなコードを書く傾向にあるため、支離滅裂なコードになってしまったり、複雑に入り組んだスパゲッティーコードになったりと、保守が不可能なものになってしまう可能性が相対的に高いと言えるでしょう。

ほぼウェブでしか使えない

PHPはその経緯から、ウェブに特化しているプログラミング言語です。従って、その対応分野はほぼウェブに限られています。

今日ではウェブアプリのプロジェクトは非常に多いので目立ったデメリットにはなっていませんが、PHPしか使えないというのは少々心許ないでしょう。

PHPのフレームワーク

PHPのフレームワークは日本では過去、特にCakePHPが使われることが多かったかと思いますが、ここ数年は事情が変わってきています。Laravelが世界でも日本でも急速にシェアを伸ばし、今世界でも日本でもシェアNo.1となりました。

このページでは、CakePHP、Laravel含め、その他のPHPフレームワークについても解説していきます。

人気のPHPフレームワーク

まず人気のPHPフレームワークを挙げておくと、以下のようになります。

  • Laravel
  • CakePHP
  • Codeigniter
  • Symfony
  • FuelPHP

Laravel

Laravelは日本でも世界でもシェアNo.1のフレームワークですが、コードの美しさにこだわったフレームワークです。そのため画面もいろいろなものを表示しすぎずコードのみを表示するようになっています。

特別な機能が多いというわけではありませんが、使いやすさから世界中で人気が右肩上がりで、その結果インターネット上にも情報が増えています。情報が増えればより使いやすくなるため、ユーザーがさらに増えるという好循環になっています。

今後日本でもよりLaravelを使用したプロジェクトが増えると考えられるため、Laravelに慣れておくと仕事が取りやすくなるでしょう。

CakePHP

CakePHPはLaravelが伸びる前はシェアNo.1でした。現在日本ではLaravelが伸びているため、シェアNo.2となっています。今後Laravelが伸びればCakePHPのシェアはより落ちていくと思われ、実際使用率も右肩下がりになっています。

とは言え日本ではCakePHPを用いたプロジェクトがまだまだ多いため、学習価値はあります。

Codeigniter

Codeigniterは実装補助機能が充実しており、自分で書かなくても使えるコードが多いです。その点で海外では人気が高いのですが、日本ではそこまでメジャーなフレームワークではありません。

Codeigniterは使えるフレームワークですが、日本で市場価値の高い技術を身に付けるとすればLaravelやCakePHPの方が学習メリットは大きいでしょう。

Symfony

Symfonyは大規模アプリケーション向きのフレームワークで、速度的にはやや劣るものの安定性が高いです。日本では特に動画配信サイトのフレームワークとして使われています。

ただしLaravelやCakePHPと比べるとシェアは小さいため、優先順位としてはシェアの大きいフレームワークからマスターした方が良いかと思います。

FuelPHP

FuelPHPは高速で軽量なフレームワークです。そのため個人でPHP開発をするのに向いています。ただしシェアは小さいため、プロジェクトで役立つスキルとしては優先度が下がります。

このようにPHPのフレームワークは人気のものでもいくつか種類がありますが、特別目的がないのであればシェアの大きいものから学習した方がプロジェクトで活用できる機会は多いでしょう。

PHPのライブラリ

PHPはサーバーサイドで使用されることの多い言語であるため、ライブラリにもその特徴が表れています。実際のところPHPの言語使用的にはフロントエンドを実装することも可能なのですが、そのように使われることは少ないです。

PHPがサーバーサイドで使用される理由としては、フレームワークやライブラリの機能の問題も大いに影響しています。つまり、たとえばサーバーサイドの実装に便利なライブラリが多数用意されているからこそPHPはサーバーサイドの実装に強みがあるのです。

それでは、具体的にどのようなライブラリが用意されているのかを紹介します。

Mobile Detect

Mobile Detectはサイトにアクセスしたユーザーがパソコンからアクセスしたのかモバイル端末からアクセスしているのかを判断するためのライブラリです。Googleの検索エンジンもモバイルファースト化していますが、今の時代のサーバーサイドに重要な機能です。

細かい分析などは別にツールを用意した方が良いですが、ライブラリで簡単にでも判別できると便利でしょう。

assetic

asseticは画像データ、JavaScriptファイル、CSSファイルなどを圧縮してサイトを軽量化するためのライブラリです。サーバーサイドの言語らしいライブラリと言えます。

Upload

名前の通りファイルのアップロード環境を作るためのライブラリです。ファイルのアップロードについてはどの言語でもライブラリが用意されているケースが多いですが、PHPも例外ではありません。自分で実装する必要はありません。

pChart

pChartはPHPのグラフ描画に便利なライブラリです。折れ線グラフ、円グラフ、レーダーチャートといった機能を実装する必要がなくなります。

SwiftMailer

SwiftMailerはメールを管理するためのライブラリです。Composerというパッケージ管理ツールと組み合わせて使用することで、基本的なメール機能の実装はほぼ不要になります。

PHPには他にもいろいろとライブラリがあり、現在もその数は増えています。その結果プログラミング技術の定義もだんだんと変化しており、自分でコーディングするだけでなくいかにGoogle検索をうまく使うか、ライブラリ等のツールを使いこなすか、といった点に重きが置かれるようになっています。

全体のロジックをきちんと考える設計は以前と変わらず重要ですが、細かい実装は以前ほど重要ではなくなっていると言えるでしょう。たとえば昔は一言一句間違えずに完璧なコードを書く技術が重要でしたが、今はライブラリ等をフル活用して人的ミスを避けることが重要になっています。

全体のロジックを考えて、詳細はツールを使いこなすことが重要です。

PHPはどこで使われているか

PHPはウェブに特化しているという性質上、ほぼ全てのプロジェクトはウェブアプリであると言っても過言ではないでしょう。

ウェブアプリといっても、その対応範囲は非常に広く、個人のウェブサイトから企業のウェブサイト、他にもウェブゲームなど、ウェブが絡んでいるところの多くでPHPが使われていると言われています。

PHPが使われているプロジェクトで有名なものといえば、WordPressが挙げられるでしょう。WordPressはブログやCMSなどで使われているツールで、個人だけでなく企業のウェブサイトでも広く利用されています。
PHPの勉強

PHPの学習方法

PHPを始めるには

PHPの学習を始めるには、入門書や解説サイトを読みながら、実際にコードを書いて、実際に走らせてみるというステップをベースに進めていくと良いでしょう。

初めてPHPを学習するのであれば、[PHPBook](https://www.phpbook.jp/)がオススメです。

PHPのダウンロードとインストール

Windowsの場合

[PHP公式サイト](http://www.php.net/)からPHPをダウンロードし、任意の場所に展開、環境変数の設定をすることで、利用可能になります。インストール方法は[PHP 7.0.11のダウンロードとインストール](https://www.phpbook.jp/install/install/index1.html) (PHPBook)が詳しいです。

macOSの場合

macOSを利用している場合は、デフォルトでPHPがインストールされているため、PHPのインストールは不要です。

オススメの統合開発環境

PHPでは多くの場合、統合開発環境は不要で、テキストエディタがあればウェブアプリの開発が可能です。

とはいえ、規模の大きいウェブシステムの開発になると、ファイルの管理や開発効率の観点から統合開発環境があったほうが開発がしやすくなります。

PHPの統合開発環境ではJetBrains社の[PhpStorm](https://www.jetbrains.com/phpstorm/)が非常に強力だと言われています。PhpStormでは有償版しかないため、初期投資はかかりますが、開発効率がかなり向上すると言われています。

他には[Eclipse](https://eclipse.org/)にPHP Development Toolsをインストールして使うという選択肢もあるようです。あるいは[Visual Studio Code](https://www.microsoft.com/ja-jp/dev/products/code-vs.aspx)や[Atom](https://atom.io/)などのツールも選択肢に上がるようです。

PHPと他の言語との比較

ウェブにおいては、PHPの他にはPerlやRuby、Python、Javaなどがしばしば比較対象に挙げられます。ここでは、PerlやRuby、Python、Javaとの比較をしてみましょう。

PHPとPerlの比較

PerlはPHPが登場・定着する前のウェブにおいては主流の開発言語でしたが、今日ではすっかりPHPが主流になっています。PHPとPerlを比較すると、以下のような違いがあります。

  • プログラミング言語の歴史はPerlの方が長い。
  • 習得難易度はPHPの方がPerlよりも低い。
  • ウェブ分野においてはPHPがPerlを圧倒している。これはエンジニアや情報量も同様である。
  • ソースコードにおいては、Perlはかなり独自色が強い一方、今日のPHPやC++の文法に近い。

PHPとRubyの比較

PHPとRubyは、共にウェブアプリで使われている言語として知られていますが、以下のような違いがあります。

  • PHPはほぼ完全にウェブに特化しているが、RubyはPHPと比較すると、ややシステムにも考慮されている。
  • PHPは世界中で使われているが、Rubyは日本でよく使われている。その状態ではあるが、案件数ではPHPの方が多い。
  • 学習難易度はPHPの方がやや容易。
  • PHPは生産性はRubyと比べるとやや分が悪い。PHPではCakePHPやZend Framework、Laravelなどのフレームワークがあるが、RubyはRuby on Rails一択ながらも、強力なフレームワークを備えている。

PHPとPythonの比較

前述のRubyとしばしば比較されるPythonですが、PHPとPythonを比較した場合、以下のような違いがあると言われています。

  • ウェブに特化したPHPと比較し、Pythonはシステム開発全般で使われる。対応分野では圧倒的にPythonの方が有利。
  • 日本においてはPHPの方が情報・案件・エンジニアの数が多い。

PHPとJavaの比較

Javaもまた、ウェブアプリに使われる言語として挙げられますが、PHPとは以下のような違いがあります。

  • PHPはスクリプト言語であるため、実行時はコンパイル不要だが、Javaはそうではないため、動作させるにはコンパイルが必要である。
  • PHPはウェブに特化しているが、Javaはウェブ以外の分野でも利用可能。
  • 学習難易度はPHPの方が容易。

リラックスする人

PHPの将来性

PHPに関していえば、将来性については概ね問題ないものと考えられます。

小規模から大規模まで幅広いウェブアプリで対応できるということもあり、今後もウェブサイトやウェブアプリなどの開発で一定の需要が見込まれることから伺えます。

逆にいえば、PHPのエンジニアの数も多いということもあり、競争の激しい言語であるともいえます。
中途半端なレベルに留まっているエンジニアも多く、しばしば悲惨なプログラムになりがちであるという問題点もあり、いかにして他人と差をつけるのかということが求められます。

最後に

当初は個人用のウェブサイト開発用の言語として登場し、やがて大規模なウェブシステムにも対応できるようになったPHP。

今後もウェブに特化したプログラミング言語として、ウェブシステム開発で主力として重要な位置をしめることが見込まれています。

しかしながら、その敷居の低さから、エンジニア数・案件数ともに多く、競争が厳しいということもあり、いかにして差別化を図るのかという戦略も求められます。

もしウェブアプリ開発者としてスタートアップしたいのであれば、PHPは良い選択肢の一つとなるでしょう。

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15,【androidのフリーランス求人・案件情報】アプリエンジニアの開発単価や相場は?

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