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【PL/SQLのフリーランス求人・案件情報】開発単価や仕事内容、将来性はどうか?

PL/SQLとは?

PL/SQLは、現在、商用のデータベース管理システムとして、業務用のシステムをはじめ広く使われているOracle Database用にSQLを拡張して作られた言語であることもあって、データベース、特にOracle Databaseを使うのであれば、是非とも使いこなせるようにしたい言語であると言われています。

そんな業務用のシステムをはじめ広く使われているPL/SQLについて、解説していきましょう。

PL/SQLとは?その特徴は?

PL/SQLとは?

PL/SQLは、米Oracle社がOracle Database(以降、Oracle DB)用に、Structures Query Language(SQL)を拡張して開発したプログラミング言語です。初めてPL/SQLが導入されたのは1988年にリリースされたOracle v6で、それ以降のOracle Databaseで使われるようになっています。

PL/SQLは「Procedual Language」(手続き型言語)の名の通り、データベースの問い合わせ言語であるSQLに手続き型言語へと拡張することから命名された経緯を持っています。

また、PL/SQLを使えるデータベースはOracle Databaseの他にも、IBM Db2も挙げられます。IBM Db2では2009年にリリースされたIBM DB2 9.7よりサポートされています。

PL/SQLのほか、PostgreSQLもPL/SQLに類似した言語として、「PL/pgSQL」が1998年にリリースされているなど、その影響は決して小さくないことが伺えるでしょう。

PL/SQLのエンジニア

PL/SQLの特徴は?

PL/SQLにはどのような特徴を持ち合わせているのでしょうか?ここではそれについて説明していきます。

手続き型言語へ拡張されたSQL

PL/SQLの大きな特徴として挙げられるのは、その名の通り、データベースの問い合わせ言語であるSQLが手続き型言語へと拡張されたということが挙げられます。

これによって、純粋なSQLにおいては行えず、呼び出し元のプログラムで行う必要のあったif/for/loopなどの制御や、データの加工、バリデーションなどの処理をPL/SQL上である程度実行できるようになっていると言えます。

また、PL/SQLで書かれたプログラムをデータベース上に格納することで、他の言語から必要に応じてPL/SQLのプログラムを呼び出すこともできます。

パフォーマンスに優れる

一般的なSQLでは、プログラムからデータベースにリクエストを行う場合、それに応じて複数回のSQL文を処理することになることから、アプリケーションとデータベースのネットワークの負荷がかかって処理が遅くなるという可能性があります。

一方で、PL/SQLでは、データベース上にプログラムを格納していれば、適切なプログラムを実行することによって、SQL分の通信を減らすことができることにより、パフォーマンスに勝れるようになる可能性があります。

互換性が高い

PL/SQLはOracle DBまたはIBM Db2上で動くことから、システム移行の際に新しいバージョンのそれを使うことになっても、根本的な仕様変更が必要な場合を除けば、大きな修正を加えることもなく動作する可能性が高いと言われています。

PL/SQLの仕事内容は?どんな開発で使われる?

PL/SQLは、基本的にはOracle DB上で動作するプログラミング言語であるため、Oracle DBを使ったシステム開発で使われる可能性が高いと考えられます。

その中でも、顧客関連管理(CRM)システムや金融系、流通系のシステムなど、可用性・信頼性の求められる分野で導入される傾向が強いようです。一方で、ウェブ系においてはコストの問題などで導入される傾向は弱いと言えます。

思案するPL/SQLエンジニア

PL/SQLエンジニアの年収・単価・正社員とフリーランスでどれ位?

PL/SQLでなにができるの?フリーエンジニアの最適PL/SQLおススメ案件!』(at-engineer)によれば、PL/SQLエンジニアの年収・単価は正規雇用・非正規雇用で500〜800万円ほど、フリーランスでは500〜900万円ほどとのことです。

PL/SQLおよびOracle DBを導入している企業が多く、なおかつ実績を求める傾向も強いこともあって、報酬も比較的高いと考えられています。

PL/SQLの需要は?将来性は?

PL/SQLは他の言語と比較して、データベースの設計・開発に関わる言語ということもあり、他の言語とはまた違った環境にあります。

その上で、データベースの問い合わせ言語としては、長らくSQLが事実上の標準として使われ続けていること、PL/SQLもまたSQLを拡張し他ものであるということ、Oracle DBも業務システムを中心に広く使われていることもあり、今後PL/SQLが一気に廃れるということは考えづらいでしょう。

一方で、クラウドサービスの普及やGUIのツールなどの普及により、データベースを取り巻く環境も変化していくことが考えられるため、エンジニアにとっては安心はできない状態と言えるでしょう。

このため、いかにしてエンジニアとして生き残るかの工夫が求められると考えられます。

共に考えるPL/SQLエンジニア

PL/SQLエンジニアになるにはどんな勉強をすればいい?資格はある?

PL/SQLエンジニアになるには

PL/SQLエンジニアになるには、入門書や入門サイトなどを確認して、(可能であれば)実際にコードを書いてみて実行しながら学習していくことが望ましいでしょう。

また、PL/SQLはSQLの拡張言語であるということもあり、最低限SQLの知識はある程度持っているということが求められます。

入門書には以下が挙げられるでしょう。

PL/SQLを学習する際に、できれば実際に走らせるためにOracle Databaseも利用できればそれに越したことはないのですが、インストールまでが面倒なこともあり、無理はしない方が良いでしょう。

話し合うPL/SQLエンジニア

PL/SQLに関係する資格

PL/SQLに関連する資格としては、以下が挙げられます。

  • ORACLE MASTER Silver Oracle PL/SQL Developer (Oracle PL/SQL Developer Certified Associate)
  • ORACLE MASTER Gold Oracle PL/SQL Developer (Oracle Advanced PL/SQL Developer Certified Professional)

なお、Goldを取得するには、まずはSilverを取得することが必要になります。また、Oracle DBの資格をとるには、これとは別に「ORACLE MASTER Oracle Database」の資格をとる必要があります。

最後に

1988年にOracle DB上で動き、SQLを拡張した言語として登場したPL/SQL、それは今日でも業務システムを中心にOracle DBを使っているシステムで使われていると言えます。

もしOracle DBを使ったシステムの開発に関わるのであれば、PL/SQLは使いこなせるようにした方が良いでしょう。

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