【アプリのフリーランス求人・案件情報一覧】Android、iOS開発の単価相場や在宅案件は?
18/03/25 14:24:52 19/04/30 14:08:52
目次
スマホアプリの最新案件情報 <随時更新中>
Androidアプリエンジニアとは?
Androidエンジニアは、Android OS上で動くアプリケーション、通称「アプリ」を開発するのが仕事です。私たちがふだん使用しているアプリは、システム上で動くソフトウェアの一種で、各種プログラム言語で記述されています。
ソフトウェアの開発って?
ソフトウェア分野のエンジニアは、さまざまなシステムやアプリケーションなど、コンピューター上やWeb上で動く機能を開発するのが仕事です。ゼロから開発することもあれば、パッケージ化された既存のソフトウェアをカスタマイズすることもあります。
実際に担当するのは、システムの設計・デザインから、プログラミング、テストなど。高度に専門的な知識とスキルを要求されるのが、ソフトウェア開発者です。
アプリ開発者はどんな仕事?
スマートフォンやタブレットで使用する、さまざまな機能を総称して「アプリ」と呼びます。これは「アプリケーション」の略で、英語では「Application」と表記します。
もともと、WindowsやMacなどのパソコンで使用する機能は「アプリケーション・プログラム」と呼ばれていました。(略して単に「アプリケーション」と呼ぶことも)
スマートフォンやタブレットが登場し、よりライトで親しみやすい略語で「アプリ」という呼び名が定着しました。
アプリは、ユーザーが自分に必要な機能を選んで追加したり、好みの設定にカスタマイズして使うことができます。現在、次のように、さまざまなジャンルのアプリが開発されています。
- 日常生活に使うもの(シンプルな計算機、家計簿など)
- 仕事にも使えるもの(スケジュール管理、チャット機能など)
- 娯楽として使うもの(ゲーム、音楽プレイヤーなど)
アプリ開発者とは、このようなアプリを企画し、実際に開発するのが仕事です。開発方法は、個人からチーム、会社で大規模な予算を組んでおこなうものまで、いろいろな形があります。プログラマーやデザイナーなど、さまざまなスキルを持つスタッフが協力して開発を進めます。
Androidアプリエンジニアの仕事内容
現在、スマートフォンのOSは、「Android OS」とiPhoneの「iOS」の2種が、ほとんどのシェアを占めています。Androidエンジニアの仕事は、Android OSで動くスマートフォン向けの機能(アプリ)を開発することです。
実際の仕事内容はプロジェクトにより異なりますが、通常は次のような開発作業を担当します。
- 開発スケジュール、タスク管理
- システム設計・デザイン
- プログラミング(コーディング)
- テスト(動作検証)、デバッグ(プログラム修正)
- ファイル管理
- 開発に関する文書の作成・管理
チーム作業の場合、お互いに進行状況を確認しあったり、以下のようなコミュニケーションも必要です。
- ミーティング
- プロジェクトの進捗管理
また、担当しているプロジェクトの開発だけでなく、業界の動向把握や資料研究なども続ける必要があります。
Androidエンジニアの開発言語
Android OSでの開発に必要なプログラミング言語をご紹介します。
Android開発の主流はJavaでしたが、2017年5月にアプリ開発の公式言語に「Kotlin(コトリン)」が選ばれました。
Kotlinは、2011年に登場した比較的新しいプログラミング言語です。JetBrains社により開発されました。Javaのコードと相互運用ができるため、Javaから簡単に置き換えが可能です。記述方法はJavaより簡潔と言われています。
Androidの開発環境には、Android Studioが使われます。これはGoogleから提供される、アプリ開発用の統合開発環境(IDE)のことです。
Androidアプリエンジニアに必要なスキルとは?
どの開発分野にも共通することですが、開発者に必要なスキルは次の通りです。
- プログラミングの知識と能力
- 仕様書の作成と読解力
- 開発スケジュール把握とタスク管理
- システム設計・デザインの知識
その他の開発分野と比べて、アプリ開発では、ユーザーインターフェースが重要になってきます。プログラミングをするエンジニアだけでなく、デザイン面を担当するデザイナーの意見や感覚も大切です。
小規模なチームや、個人でアプリを開発する場合は、開発者がデザイナーの役割も担当することがあります。
Androidアプリエンジニアは不足している!?求人状況は?
Androidアプリエンジニアは人手不足?
現在、Android開発の市場はさまざまな分野に拡大しています。スマートフォンに限らず、eコマース、スマート家電やカーナビにも進出し、多くの開発現場でAndroid関連の開発スキルが求められているのです。
オープンソースであることが、Android開発の大きな特色となっています。オープンソース形式の開発では、ソースコードを商用(または非商用)で利用したり、自由に修正して頒布することが可能です。
そのため、高額なライセンス料を払う必要はなく、低コストでの開発が実現できます。
その他にも、Android開発には次のようなメリットがあります。
- Google社の各種サービスや他のアプリとの連携が可能
- マルチタスク機能あり(複数アプリを同時に起動できる)
- アプリのリリース時に審査がなく、誰でもいつでも公開できる(ただし、公開後に審査あり)
- 世界的なシェアがiOSよりも高い
このように、Androidエンジニアの需要は高まる一方ですが、IT業界では慢性的な人材不足なのが現状です。
Androidエンジニアの求人状況
現在、正社員・フリーランスともにAndroidエンジニアの求人は多く、売り手市場となっています。給与が高めに設定されている募集も多くあります。また、研修を前提とした未経験者の求人もあります。
開発分野も、SNSやゲームなどのエンターティメント系から、流通やeコマースなどの業務系アプリケーションまで、さまざまな募集が出ています。求人を掲載している企業の規模も、ベンチャー、中小企業、有名な上場企業など、応募者にとっては多くの選択肢がある状況です。
フリーランスのAndroidエンジニアの年収は?javaエンジニア年収と比較すると?
Android開発は需要が高く、将来性もありそうだから、ぜひフリーランスのAndroidエンジニアになりたい!と考えている方も多いかもしれません。
では、実際にフリーランスとして独立した場合の年収は? いくつかの転職エージェントやフリーランス募集サイトの情報をまとめると、正社員のエンジニアよりも、全体的にやや年収が高めなのが相場です。
ただし、フリーランスになると、独立直後は一時的に収入がダウンしたという人もいます。
また、正社員の場合、手取りの金額は社会保険や税金がすでに引かれています。フリーランスには、復興税の源泉徴収はありますが、保険や年金を後から自費で負担したり、経理や事務処理、確定申告などの手間もかかります。そのため、額面だけでは比較しづらい面もあります。
Javaエンジニアの年収平均は、旧来の言語のエンジニアと比べて高めとなっています。フリーランスの場合は約600万円台です。Javaは汎用性が高く、新しい開発分野にも対応できるのが強みです。
Android系、iOS系のエンジニアの年収も、Javaエンジニアと拮抗しています。JavaよりもAndroid系がやや高くなり、iOS系はさらに少し高めです。より新しくて希少価値のある開発言語のエンジニアが、年収相場では有利となります。
iOSエンジニアとは?
iOSエンジニアの仕事内容
iOSとは、iPhoneやiPadを動かすための基盤システム(OS)のことです。このiOS上で動作するアプリケーション・プログラム(通称「アプリ」)を開発するのが、iOSエンジニアの仕事です。
実際の仕事内容は、Androidエンジニアなど他分野の開発者とそれほど変わりませんが、開発に使用するコンピューターはApple社のMacとなります。
ただし、すべての業務がMacで完結するケースは少ないでしょう。iOSエンジニアも、文書やスプレッドシートの作成管理にMicrosoftやGoogleのソフトウェアを使用する機会は避けられません。
iOS開発の特徴って?
iOSはAndroid系とは違い、端末の種類がApple社の製品に限られています。OSと端末(iPad、iPhoneなど)が同じメーカーなので、長期に渡り安定した開発環境が提供されるのが、大きなメリットです。
他にも開発者にとって、次のようなメリットが考えられます。
- 動作検証しやすい
- OSのバージョンごとに管理しやすい
- マルチデバイスに対応しやすい
- レスポンシブ・デザインに対応しやすい
また、iOSアプリはリリース時の審査があり、ある程度のクオリティが求められます。販売経路はAppStoreに限られています。
iOS端末のユーザー層には、次のような特徴があります。女性向けアプリの需要が高いなど、Android端末とは異なる開発路線が要求されます。
- アプリのダウンロード率・課金率・更新頻度が高い
- インターフェースに直観性やデザイン性を求める
- ユーザーの約半数が女性
iOSエンジニアの開発言語
従来のiOS開発には、Objective-CやJavaScriptといったプログラム言語が使用されてきました。Objective-CはC言語から発展した言語です。JavaScriptはWeb系に強いことで知られています。
2014年にApple社から発表された新しい言語が「Swift(スウィフト)」です。iOS開発用に設計され、Objective-CなどC言語の系統と互換性があります。iOSだけでなく、Mac OSやLinuxでも利用可能です。
iOSの開発環境には、Xcodeというソフトウェアが必要になります。これはiOS用の統合開発環境(IDE)です。開発エンジニアは、Xcode上でファイル管理やコンパイル、デバッグなどの作業をおこないます。
また、新たに登場した「Xamarin(ザマリン)」も注目されています。これはAndroidにもiOSにも対応できる新しい開発環境で、両方ともC#でのプログラミングが可能です。
iOSエンジニアの需要は?求人状況は?
ここからはiOSエンジニアの求人状況についてご紹介します。
iOS分野の開発需要は、プラットフォームからネイティブアプリまで、さまざまです。職場環境に配慮したり、裁量労働制など柔軟な働き方に対応した求人も多くあります。自社開発の正社員や、派遣・オンサイト型、フリーランスなど、いろいろな働き方を選択できます。
プラットフォーム型では、単なるアプリ開発に留まらず、新しいシステムを社会に広く普及させる可能性があります。開発したプラットフォームが一般に広まれば、長期的に安定した収益が見込める、成長事業になることが大いに期待できるでしょう。今後ますます需要が高まることが予想されます。
ちなみに「ネイティブアプリ」とは、iPhoneやiPadなどの端末内で処理が完結するタイプのアプリを意味しています。一方、WebアプリやJavaアプリなど、クラウド型のアプリケーションは、ネットワークに依存した形で処理がおこなわれるのが特徴です。
フリーランスのiOSエンジニアの年収は?Swiftエンジニアの年収と比較すると?
フリーランスのiOSエンジニアの年収は、正社員に比べて高いのでしょうか?
正社員の場合、開発担当エンジニアの年収は、平均460万円から480万円程度です。フリーランスになると、案件により単価や時給が異なるため、単純に正社員と比較するのは難しいのですが、年収600万円から800万円台のエンジニアもいます。
また、週2,3日程度のフリーランスの募集もあります。年収平均は正社員より劣っても、実際の稼働時間で時給換算すると、正社員より高めの時給で働けるケースも多いのです。
iOSエンジニアの求人で必要とされるプログラム言語は、現在、Objective-Cが主流となっています。今後の新規開発ではSwiftに移行が進むでしょう。Objective-Cの経験があるiOSエンジニアが、Swift開発に対応するのは難しくないため、Swift案件でも報酬は実質同じと考えられます。
フリーランスのiOSエンジニアとして活動するなら、Swiftの経験も積むことで、年収アップに繋がります。
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