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Linuxとは?初心者でもわかるLinuxの使い方など入門まとめ!

Linuxが使われている場所は?

皆さんはLinuxを知っているでしょうか?それとも、使ってみたことがありますでしょうか?今回は、そんな知っている人は知っているけれど、知らない人は全く知らないOSであるLinuxについて解説していきましょう。もしかしたら、皆さんも知らないうちにLinuxを使っているかもしれませんね。

Linuxとは?

Linuxは大きく分けて二つの意味で使われる

Linuxは、一般的にはUnix系のOSとして知られていますが、厳密にはリーナス・トーバルズが開発をしているOSのカーネルで、実はOS全体というわけではありません。

OSというのは、「オペレーティング・システム」の略で、一般的なメディアでは「基本ソフト」とも呼ばれる、PCを動作させて、オフィススイートやウェブブラウザなどの各種機能を使うのに必要となるソフトウェアのことです。

そして、カーネルというのは、そのOSの心臓部とも言える部分で、様々な処理を行う為に、CPUやメモリーなどのシステムのリソースを管理して、オフィススイートやブラウザなどの処理を管理するのに必要となるプログラムを動作できるようにすることが主な処理となっています。

したがって、厳密にLinuxといった場合は、OS全体ではなく、その心臓部に当たるカーネルを指します。例えば、スマートフォンで使われているAndroidでは、カーネルにLinuxが使われていますね。

一方で、Unix系OSとしてのLinuxは、カーネルとしてLinuxを採用し、各種ツールキットやドライバなどを整備して、一般的なOSとして動作できるように整備されたもので、これは、多くの場合、リチャード・ストールマンおよびフリーソフトウェア財団が中心となって展開しているGNUプロジェクトのツールキットを組み合わせたものになっているもので、GNUプロジェクトはそれらを「GNU/Linux」と呼ぶべきだと主張していていますが、これは一般的とは言い難い状態です。。

linux

Linuxの歴史

Linuxが登場するようになったきっかけは、1991年に当時のヘルシンキ大学のリーナス・トーバルズがOSに興味を持ち、当時としてはワークステーションやミニコンピュータなどの大型のコンピュータと比較して安価に入手できた80386を搭載したPC互換機で動作させるための試みが始まりました。

しかしながら、当時の商用UNIXは高価で学生には手の出せるようなものではなく、アンドリュー・タネンバウムが教育用に開発したMINIXは安価に入手できた一方で教育目的に限定されていたこともあり、最終的には独自のOSカーネルを開発するようになりました。

その経緯から、初期のLinuxカーネルはMINIX上で開発が行われており、商用利用禁止のライセンスになっていたものの、開発が進むにつれてMINIXへの依存から脱却、GNUプロジェクトのものを使うようになり、ライセンスもGNU GPLへと切り替えが行われることになり、自由に利用・開発が可能になりました。

登場当初のLinuxは、機能・実績のいずれも既存の商用UNIXなどに及ぶものではなかったものの、GNUプロジェクトが開発していたカーネルおよびそのサーバー群「GNU Hurd」が未完成であること、BSDも1992年から訴訟問題を抱えていて、権利問題を解消するには1994年まで待たなければならなかったこともあり、Linuxしか実用的で法的問題もないと考えられる存在がなかったという状態でした。

このような時期に登場したこともあり、Linuxが注目され、開発が盛んになりました。21世紀に入ってからは、著名な企業(IBM、ヒューレット・パッカード、シリコングラフィックス、インテルなど)に雇用された開発者も加わったほか、2007年にはLinux Foundationも発足しました。現在でも多くの有志の開発者や企業によって開発が続けられています。

Linuxはどのようなところに使われているのか

Linuxは非常に多くの用途で使われています。

例えば、一般的なPCの用途でWindowsやmacOSの代わりに動作させることが可能で、文書の作成、ウェブサーフィン、開発、DTP、DTM、動画編集、CADなどの用途で利用することができます。もっとも、WindowsやmacOS向けのソフトは通常は動かないので、Linux用のソフトを使うことになります。

また、サーバー用途として使われることがあります。ウェブサーバーやメールサーバーなどとして使われています。

このほか、携帯電話やルーター、ゲームなどの組み込みシステムとして使われることがあります。

このように、自分達が思ってもいないようなところにLinuxが使われている場合がありますので、是非ともチェックしてみてはいかがでしょうか?

Linuxが色々なところから出ているけれど

ところで、インターネットで検索した時に、「Linux」がいろんなところから出ているということに気づいたのではないでしょうか?あるいはLinuxという名称の代わりに「Ubuntu」とか「CentOS」という表記もあったのではないでしょうか?

これは、「Linuxディストリビューション」というもので、そのままでは利用しづらいものを、パッケージおよびインストーラーなどをまとめて、Windowsなどのようにインストールしやすいようにまとめられたものです。

このLinuxディストリビューションの種類は非常に多く、PC用途からサーバー用途、軽量デスクトップ、シンプルなど、それぞれの用途やニーズに合わせて各ディストリビュータが工夫を凝らして開発していますので、かなり混乱をしてしまいますね。

ここではメジャーなディストリビューションをいかに挙げていきます。これ以外にも多数のディストリビューションがあるため、検索もお勧めします。

Ubuntu

ubuntu
Ubuntuは、英カノニカルが提供しているディストリビューションで、世界的にはもっともメジャーなディストリビューションと言われています。Ubuntuの特徴として、使いやすさを重視しているということもあり、デスクトップ版ではWindowsやmacOSなど、GUIによる操作ができるように設計されています。

日本語への対応も強力で、Ubuntu Japanese Teamから独自の「日本語Remix」と呼ばれる、日本での利用に特化したパッケージも配布されています。

デスクトップ用途ではこれを利用するのがおすすめです。

RedHat Enterprise Linux

redhat
RedHat Enterprise Linux(RHEL)は、米レッドハット社が提供を行なっている商用向けのディストリビューションで、主に企業のワークステーションやサーバーなどに特化しています。商用利用に特化しているため、安定性・信頼性が非常に高く、なおかつサポートも充実しているということに大きな特徴があります。

一方で、サポートなどのコストが高いため、一般の利用者には費用面で敷居が高いと言えます。

CentOS

CentOS
CentOSは、RHELクローンとも呼ばれるディストリビューションで、基本的にはRHELからレッドハットの商標を取り除いたものです。基本的には商用サポートはないものの、安定性・信頼性においてはRHEL譲りと言えます。

元々はレッドハット社からの関与はなかったものの、2014年からはレッドハット社からの後援を受けるようになり、協力体制が取られています。

個人においても、サーバー用途においてはよく使われる傾向にあると言われています。

また、このほかにもDebian GNU/Linux、Fedora、openSUSE、Linux Mint、Slackware、Arch Linuxといった多岐にわたるディストリビューションがあります。

最後に

今回はLinuxについて書いてみました。IT業界においてはしばしば使われるものではあり、知らないうちに使われているということも少なくないので、もしかしたら知っている人もいるのかもしれません。しかしながら、それについて調べてみて、実際に触ってみるとなると、また違った経験や気づきが得られるでしょう。今度は、実際にLinuxをインストールして、走らせてみるということについて書いていきたいと思います。

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