webエンジニアがフリーランスになるには?学習方法やプログラミングサイト、資格は?
18/03/18 12:36:02 19/04/30 15:56:56
目次
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webエンジニアとは?
webエンジニアとは、web上のアプリケーションやサービスを開発するエンジニアのことです。自社サービスを開発するエンジニアもいれば、大規模システムを開発現場で開発するエンジニア、フリーのエンジニアまで働き方はいろいろです。
エンジニアは比較的フリーランスでノマドや在宅ワークを選択しやすい職業ですが、そのなかでも特にwebエンジニアは自由度が高いと言えるでしょう。まさにパソコン一台あれば仕事ができる職業なので、そういった理由でもwebエンジニアを目指す人は多いです。
フリーランスで活躍している3名のWEBエンジニア
Twitterで活躍が拝見できる、フリーランスのWEBエンジニアの方々をご紹介します。
しおねさん
おっくんさん
しょーへーさん
webエンジニアがフリーランスになるには?
開業届けを出すだけ
webエンジニアに限った話ではありませんが、フリーランスとして活動するには税務署に開業届を出すだけです。もちろん業種によってはいろいろな準備が必要かもしれませんが、webエンジニアはパソコンがあれば仕事ができるので、開業届を提出したらさっそく仕事ができます。
基本的に開業届は事業開始から1カ月以内に提出するのが一般的ですが、実際は開業届を提出せずに業務に当たっている人も多いです。そもそも開業届の存在を知らずにフリーランスとして活動している方も多いでしょう。
また、開業届を出さなかったからといって特別罰則があるわけでもありません。ただし、青色申告で納税するためには開業届が必須なので、税金を安く抑えるためには開業届は必須と言えます。
常駐エンジニアならリスクがほぼなくフリーランスになれる
実は、フリーランスのwebエンジニアにもいろいろな働き方があります。フリーランスというとノマドや在宅をイメージするかもしれませんが、開発現場で常駐して働くことも可能なのです。
もともと会社員として働いていた現場にフリーランスになった後もそのまま常駐する人もいれば、仲介業者や知り合いの紹介を通じて現場に配属してもらうケースもあります。
ノマドや在宅と違って、常駐タイプのフリーランスなら比較的一つの案件に長期的に参入することができます。現場でパイプを作ればその案件が終了しても次の案件に入れるので、ほぼリスクなくフリーランスになることが可能なのです。
年収は正社員時の平均1,5倍
フリーランスになれば、平均して会社員時代の1.5倍程度の年収になるケースが多いです。会社員の場合は会社が仲介する分手数料が取られている状態ですが、フリーランスの場合請け負っている企業から直接報酬が支払われます。
自分の手元の直接お金が入ってくるので、非常に効率的と言えるでしょう。システム開発現場では、ベテランエンジニアはフリーランスで活動しているケースが多いです。実力が認められて仕事があればフリーランスの方が得なので、技術者としてやっていくならフリーランスに分があります。
ただし、プロジェクトマネージャーなど管理側に回りたいのであれば、フリーランスよりも会社に所属して出世を狙った方が良いでしょう。フリーランスでマネージメントの仕事はなかなかないので、将来的にマネージメントがやりたい人は会社員がおすすめです。
webエンジニアとwebプログラマの違いは?仕事内容が違う?
webエンジニアの給与は?
webエンジニアの平均年収は、456万円です。統計を取っているところによって多少の違いはありますが、どの統計でも450万円程度になります。webエンジニアの年収はIT業界内でも比較的高い方で、他の業界と比較しても低くはないのではないでしょうか。
また、もう一点考慮すべき点があり、それは平均年齢が低いということです。IT業界自体が他の業界に比べて新しい業界で、またもともとエンジニアの人も会社内で出世してエンジニアを引退するケースが多々あります。
その結果webエンジニアは若い世代が多いのですが、それにしては平均年収は高いと言えるでしょう。会社員であっても、30代で年収500万円を超えるひとはざらにいます。大手でなく中小企業でもこのような年収になる場合があるので、頑張ってスキルアップしておいて損はないのではないでしょうか。
将来性は?
webエンジニアを含めIT業界は変化が激しいので、将来性に対して不安を持つ方も多いかもしれません。2020年から小学校でプログラミング教育が必修化されますが、これはプログラマーの需要が多い一方、誰もがプログラミングできる分希少価値がなくなることを意味します。
プログラミング技術の希少価値が下がり、AI化がより進めばたしかにIT業界に必要な人員の数は減るかもしれません。しかし、だからといって技術力がまったく無駄になるということはないでしょう。
正直なところ、現在のwebエンジニアのスキルでそのまま仕事があるかどうかはわかりません。常に最新の技術をキャッチアップする必要があり、またそもそも人間がそれほどプログラミングしなくてもシステムができる時代になることも予測されています。
しかし、webエンジニアのスキルアップを継続して行っていれば、他の業界でもITスキルとして役立つでしょう。将来的にwebエンジニアの需要が縮小していったとしても、培った技術力やITに対する知識は役立つと思われます。
このようにIT技術は役立つものなのですが、だからといって技術だけに特化するのは危険かもしれません。上述の通りwebエンジニアの仕事自体は縮小していく可能性があるので、技術だけでなくIT業界全体を経営的視点で分析し、もっと言えば他の業界にも目を向けた方が良いと言えるでしょう。
IT業界ではよく「技術力を磨いても技術馬鹿にはなるな」といったことが言われますが、これは技術を磨くことはたしかに重要で役立つが、それだけにこだわりすぎると視野が狭まり、市場の変化に対応できないという意味です。
webエンジニアとしてスキルアップを考えている人も、技術だけでなく幅広く市場を見る目を養うことで今後働き方の幅が広がるかもしれません。
使う言語にはどんなものがある?
webエンジニアが使用する言語は、HTML,CSS,JavaScript,Java,PHP,C言語などです。他にもデータベースを操作するためのsqlや、windowsやLinuxのコマンドを扱うこともあるかもしれません。そのため、こういった言語に精通していると便利と言えます。
ただし、プログラミングにおいて重要なのは言語の使い方よりもアルゴリズムやロジックの考え方です。言語によって特性はありますが、プログラミングの構造を身に付ければ言語が変わっても対応できます。
また今後新しい言語が出てくる可能性も高いので、言語の表面的な書き方を覚えるというよりは、アルゴリズム、ロジックを理解するようにするのがおすすめです。必要なコード自体はその都度調べることも可能なので、システム全体でここのコードはなんの処理をしているのか、ブロックごとのつながりはどうなっているのか、といったことを把握するようにすると良いです。
webエンジニアになる学校ってあるの?勉強はどんなことする?
webエンジニアになるために必ずしも学校に通う必要はありませんが、高校や大学や専門学校で専門的にプログラミングを学ぶコースがあります。また、プログラミングスクールもあるので、独学に不安がある方にはおすすめです。
現在働いていて時間がないという方にはオンラインスクールもあるので、そういったスクールを利用することでモチベーション維持や、効率的な学習に役立ちます。ただし、完全に独学でもプログラミングを身に付けることは可能です。
書籍やネット上の情報でも充実しているので、自分で調べながら実際に環境構築、開発をやってみることでスキルアップしていきます。逆に言えば、スクールに通っていても自分から積極的に手を動かしてコードを書いていかないとスキルは身に付きません。
スクールではアルゴリズムの基礎やコードの書き方の基礎を学び、簡単なシステムを作って行くことになるでしょう。しかし、自分で調べながらより高いレベルを目指していかないと、初歩的な記述ができるだけにとどまってしまいます。
入り口はスクールで問題ないのですが、最終的には自分で調べて学んでいくことになります。
独学で出来るオンラインプログラミングサイトある?
プログラミング学習には書籍やネット上の情報が充実していますが、オンラインプログラミングサイトというものがあります。具体的には、以下のようなものです。
- ドットインストール
- Progate
- Schoo
- paiza動画ラーニング
- コードモンキー
この他にもいろいろなオンラインプログラミングサイトがありますが、特に上述のものが人気です。このなかでもドットインストールは定番中の定番で、役立つ技術が完全初心者でも理解できるように解説されています。
動画を見てプログラミングの概要や基礎知識を把握し、そこから実際に開発してみるのがおすすめです。書籍やネット上の文字情報から学習しようとすると、挫折する可能性もあるでしょう。
動画が良いか書籍やネット上の文字情報が良いかは人によって変わってくるので一概には言えませんが、どちらでも学習可能です。ただし、上述のような動画サイトの方が解説しながら実際にコードを書いてくれるので、イメージはしやすいかもしれません。
こういった基礎勉強よりもさっそく開発がやりたいという方もいるかもしれませんが、それでも問題はありません。いきなり作業から入るとエラーが出て苦戦する可能性もありますが、トライアンドエラーでスキルアップしていけるので、基礎を飛ばしていきなり作業に入るのが間違いというわけではないのです。
学習のステップはいろいろありますが、プログラミングの学び方は自由で正解はありません。早く何か作ってみたい方はさっそくチャレンジし、まずは基礎から学びたい方は動画や書籍で学ぶのがおすすめになります。
webエンジニアはどんなスキルが必要?
webエンジニアに必要なスキルは、以下のようなものが挙げられます。
- プログラミングスキル
- 設計スキル
- コミュニケーションスキル
- 情報収集スキル
- 論理的思考スキル
まずプログラミングスキルが必要なことは容易に想像できるかと思います。システムを開発する際にはプログラミングで処理を記述していくので、プログラミングの基礎を理解した上でコーディングしていきます。
次に設計スキルに関してですが、システム開発の際には当然やみくもにコードを記述していくわけではありません。最初に日本語の文章や図で設計し、それをプログラミングで実現していくイメージになります。
webエンジニアとして会社に入ったら、最初は誰かが設計した設計書に従ってプログラミングしていくと思いますが、慣れてきたら自分でシステム設計を行っていくことになります。
また、自分が設計したものを後輩のプログラマーや他社のプログラマーに記述してもらうケースもあり、そういった際にはコミュニケーションが必須になります。設計書の説明がわかりにくいとバグにつながるので、重要な能力です。
また、設計する前に顧客からシステムの概要を聞き出し提案する作業もあります。要件定義というのですが、webエンジニアでもある程度の年数やっていると要件定義する機会があるかもしれません。
顧客がシステムのプロとは限らないので、IT知識のない方にもわかりやすく説明するスキルが求められます。結局のところ、同じロジックを日本語でもプログラミング言語でも説明、プログラミングできなければならないということです。
次に情報収集に関してですが、IT業界は技術の変化が激しいので、その都度知識を調べて仕入れる必要があります。ある程度基礎が固まればそれに上乗せしていく作業なので、難しくはないでしょう。
そして、論理的思考力はどの作業においても必須です。webエンジニアはシステムを設計書や要件定義で説明したり、プログラミング言語で実装する必要があります。自然言語でもプログラミング言語でも矛盾なく論理的なものを提出する必要があるので、他の業種よりも論理的思考は必要だと言えます。
webエンジニアの資格はどんなものがある?
webエンジニアの資格には、以下のようなものがあります。
- 情報処理試験(国家資格)
- データベース関連
- プログラミング言語関連
- ITサービスに関する資格
国家資格はコンピューターが動く仕組みやプログラミング言語がどのように変換されてシステムが動くのかといったソフトウェアから物理層レベルまで幅広く学ぶことができます。プログラミング言語やデータベースに関するものは、実際の開発でそのまま活かせます。
ITサービス関連の資格は、システム開発現場においてどのように人員管理や納品を行うかといった知識で、IT業界をサービス業的な観点から分析しています。システムは最終的に消費者に利用してもらって役立てるものなので、サービスの視点は不可欠でしょう。
このように資格試験の勉強は実際の開発でも役立ち、会社にもある程度評価されます。
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