最近ビジネススクールで響いた言葉「分析は比較なり」
18/12/15 21:48:31 19/05/04 11:00:01
最近、ビジネススクールで定量分析という授業を出た。
これはシステムエンジニアがMBAを学ぶ上で最も重要な科目の1つであろうと思う。
ヒストグラムやパレート図、回帰分析などを学ぶ科目だ。
特に回帰分析に関してはソフトバンクの孫さんが回帰分析の出来ない奴の話は聞かないといっている位重要な分析ツールらしい
システムエンジニアが定量分析を学ぶと作業効率も高まりそうだという事で受けてみた
目次
分析は比較なり
まず未だに残っている言葉は、講師が伝えていた
「分析は比較なり」
という言葉であり
分析の秘訣は比較。徹底した比較から物事の本質はわかるというものだ。
そういえば、私もよく分析する際は他社や他エンジニアの比較をしていたためこの言葉はとても残りました。
定量分析は分析の目的を抑える事が大事
とにかく分析をするエンジニアも多いが、それが何のための分析なのかが重要だ
エンジニアの中には分析のための分析みたいなことをしていることは多い
あくまで分析は目的のためにあるもので、その為に適切な情報を集めるべきだ。
そしてその定量情報をもとにだから何なの?という事を論ずる事もまた大事である。
一番はある程度の仮説をもとに分析を始める必要性がある
データから分析すると将来的なAIの分析量にかなうはずもない。
人が出来る事はある程度あたりをつけて仮説を立てられる事だと思う。
定性分析を定量に置き換える方法が最も重要な人間の力だと思う。
キャノンの元社長で経団連会長を務める御手洗富士夫は
「数字なき物語も、物語なき数字も意味はない」
という言葉を残しているらしいがまさにその通りである。
不景気こそ入塾が増える?
定量分析とは全く関係ないが、MBAは不景気に連動して入塾が多くなるそうだ
冷静に考えるとその視点もありだが、受ける前は向上心があるので入塾してくると思っていた。
しかし実際は反対らしい
こうゆうのもデータがあると見えてくるものなのだと痛感した。
映画マネーボールは面白い
映画のマネーボールというブラッドピッドの映画を勧められたがこれが相当面白い
ヒット率や出塁率の高いバッターだが、年俸は低いバッターなどを集め優勝を狙うストーリーだ
確かに4番打者などがフォーカスされるが冷静に考えると、
冷静にヒットを続ければ点数は取れるはずだ
ベンチャー経営にもロジカルさを
上記として考えるとベンチャー企業のロングワークもどうかと思う。
ベンチャーは多くの会社が今だに終電近くまで働く
実際に、私も何社も経験したことがある。
ただ生産性はデータで見るとあきらかに5時間程度で下がっていくので12時間以上の労働はあきらかなる生産性の低下は見えている
しかし日本のベンチャーは未だにロングワーク推奨という事実である
米国グーグルはオフィスにいる時間は短いとのうわさも
グーグル以外もシリコンバレーベンチャーは敷地が広い事もあり、家族がその敷地内に住んでいる場合があるらしい
なので生産性の高い時間に仕事が出来るように配慮がしてあったり、
愛犬と一緒に仕事場にこれたりという配慮があるらしい
副業解禁はどうか?
副業が生産性を高めるかは正直不明な状態である。
むしろやり手のマインドによるかと思う。
本業と親和性の高い仕事だと良い可能性があるし違うジャンルでもその方が器用であれば問題ない。
しかし人は基本2つより1つの事の方がうまくできるので、これは個人差があるだろう。
とにもかくにも分析は比較
今回はとりとめのない記事になりましたが伝えたかったことは分析は比較です。
とにかく人と分析しまくりましょう。
しかし成功とか幸せは分析しない方が良いようです。
人生の成功を比較するとどんどん自分を見失うようですのでそれは危険です。
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