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【PMOのフリーランス求人・案件情報】仕事や単価・年収、需要や将来性はどうなのか?

PMOの意味

PMOとは?

PMOとは、プロジェクトマネジメントオフィスの略です。もともとアメリカのプロジェクトで導入され始めましたが、近年では日本のプロジェクトでも一般化してきています。PMはいるけれどもPMOはいないというプロジェクトもまだまだ多いですが、今後よりPMOが増えていくことが予測されています。

ちなみに、PMOは主にIT業界で使用される用語、役職です。他の業界でもPMOという役職があるかもしれませんが、少なくとももともとはIT業界の役職になります。現状日本で募集されているPMOもIT業界のものなので、このページでもIT業界を前提にPMOについて解説していきます。

PMOの仕事は?役割は?

PMOの仕事は、プロジェクトをいくつかの役割で分割し、それぞれの部門ごとのマネージャー業務を行うことです。具体的には、以下のようにPMOのなかでもさらに細分化されます。

  • PMOアドミニストレータ
  • PMOエキスパート
  • PMOマネージャー

現場によっては他の名前や形式で配分されていることもあるかもしれませんが、基本的には上記3つのPMOに分割されています。まず、PMOアドミニストレータとは、事務作業のエキスパートです。

プロジェクト管理においては、ExcelやWordといったツールを用い、現場に必要な工数表や作業割り振り表、関係する各機関に提出する書類などを作成する必要があります。PMOがいないプロジェクトではPMが作成するのが一般的ですが、PMOアドミニストレータがいるプロジェクトでは、PMOアドミニストレータが書類作成を行います。

現場のドキュメント全般の責任者と考えるとわかりやすいでしょう。次に、PMOエキスパートはプロジェクトの環境整備やルール策定を行うエキスパートのことです。小規模のプロジェクトだとルールがあまりなく、わりと裁量性のことも多いでしょう。

しかし、プロジェクトの規模が大きくなればなるほど、個々のメンバーが自由に動くと統制が取れなくなります。また、セキュリティ上メンバーごに入れる部屋の管理や、端末にログインするごとのアカウント管理などが必要になります。

そういった管理全般の責任者がPMOエキスパートです。現場ルールやセキュリティの責任者と考えるとわかりやすいでしょう。次にPMOマネージャーに関してですが、PMO全体を統括する役職になります。

つまり、PMOアドミニストレータとPMOエキスパートの上にPMOマネージャーが付きます。PMOが存在するすべてのプロジェクトでこのような構成になっているわけではありませんが、基本的にはPMOマネージャーはPMOのなかでもっとも上位に位置する役職です。

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PMとの違いは?

PMOはプロジェクトを役割ごとに細分化し、それぞれの業務での責任者ということでした。PMOマネージャーに関してはPMOのなかの最高責任者なので、業務に関しても多岐に渡ります。

そして、さらにその上位に位置するのがPM(プロジェクトマネージャー)です。上位から順に並べると、以下のようになります。

  1. PM(プロジェクトマネージャー)
  2. PMOマネージャー
  3. PMOアドミニストレータ、PMOエキスパート

役職の権限的にはこの順番になります。PMとPMOマネージャーの役割がかなり類似するように思えますが、実際その通りです。具体的にPMとPMOマネージャーの業務がどう違うのかはプロジェクトによりますが、PMの方が範囲が広いと言えます。

たとえば、PMOマネージャーがプロジェクト内の管理中心なのに対し、PMは対外的な顧客との打ち合わせや、システムの提案を行ったITコンサルタントとの渉外を行う、といった切り分けをしている場合もあります。

これらの役職はある程度定義のはっきりしたものではありますが、あくまでも概念的なものです。詳細はプロジェクトごとに異なっているので、ざっくりとそれぞれの役職の役割を把握しておくと良いでしょう。

PMOのやりがいや大変なことは?

PMOはPMの下であるとはいえ、現場の責任者です。そのため、プロジェクトの進行や、トラブル発生時の責任を負います。そういった大変さはあるでしょう。ただし、上位職なので、その分プロジェクトを動かしているやりがいがあります。

また、業務の大半は対人業務になります。もちろん書類作成もありますが、基本的には人を動かすための書類です。つまり、現場全体のルール作成や、対外的にも大きな決定を行うための書類が多いので、書類一つ取っても規模が大きいです。

人を動かしていく、という意味でのやりがいもあります。チーム全体を引っ張っていくので、広い視野とコミュニケーション能力は不可欠と言えます。プログラマーなどの技術者と比べるとシステムと向き合う時間は少ないのですが、その分プロジェクト内のメンバーへの配慮や指示出しは必須なので、どうコミュニケーションを取っていくか悩むこともあるかもしれません。

PMOが会議を円滑にした

PMOの年収・単価っていくらくらい?

PMOは日本ではまだそれほど馴染みのない職業なので、具体的な年収の統計はありません。しかし、PMに近い年収を期待できます。具体的には、500万円~700万円程度で募集している案件をよく見かけます。

PMの平均年収が660万円程度なので、PMOの平均年収もそれに付随しています。PMを狙える場合はPMの方が良いのですが、PMにはまだ少しスキルが足りないけれども、セキュリティ分野が得意、ドキュメント管理が得意、といった得意分野を活かしてマネージメントに回る際にPMOという役職は便利です。

自分の今までの経験を活かしてPMOを目指し、そこからPMOマネージャーになり、最終的にPMになる、といったステップアップが一般的です。PMOという役職はプロジェクト内でも力のある役職で収入も高いのですが、ゴールに設定するのではなく、通過点と考えた方が良いでしょう。

同じ管理職のなかでもPMという上位職があるので、最終的にはそこを目指した方が収入アップが見込めます。

参考URL
http://xn--hckb2c7c8kybz065cz5biw5cztqun2aqf0b.com/it-engineer-apparel-salary/project-manager-salary.html

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PMOの需要や将来性は?

PMOはアメリカを中心に広く認知されていますが、日本でも需要は増えています。大規模プロジェクトの場合、PMだけだと負担が大きすぎる、役割ごとの作業が混ざって混乱する、といった問題が生じます。

エンジニアの上にPMという構成だと、エンジニアの管理、ドキュメント管理、セキュリティ管理、トラブル発生時の説明責任、こういったものがすべてPMに降りかかるので負担が大きいです。

PMを複数置く場合も役割の切り分けで混乱しがちなので、PMOという役職ごとのリーダーがいるとプロジェクトが円滑に進むのです。アメリカでは上述の通り一般化していますが、日本でも試験的にPMOが導入され、実際プロジェクトを成功に導いています。

PMOは責任の所在を明確化する、PMの負担を軽減する、といった意味合いでも有意義ですが、業務を分担してよりプロジェクトを効率化するという意味でも有意義です。日本では業務の範囲が明確ではなく、誰が何を担当するのかあいまいなことも多いです。

実際人を採用する際にも日本の企業は契約外のことも多少は行う前提で採用していますが、たとえばアメリカだと契約外のことは行わないのが原則です。管理者も含めて業務範囲を明確化することで責任の所在を明確にし、なおかつそれぞれがプロフェッショナルな仕事を行います。

日本でPMOが導入され始めた背景には、こういった業務を明確化してプロジェクトを円滑にするという目的もあります。この傾向は今後も続くと考えられるので、PMOの需要も将来性も期待できます。

特に業務系のエンジニアはマネジメントなど上流工程を目指すパターンが王道ですが、ひとことにマネジメントと言っても「何に強みを持ち、何を行うのか」を明確にしてステップアップを考えた方が良いでしょう。

コミュニケーション能力、管理能力と言ってもそれらは漠然としたものなので、ドキュメント管理、セキュリティ管理、渉外担当、など今までの経験を活かして特化しつつ、徐々にマネジメント側に移行していくのがおすすめです。

PMOという役職が一般化することで、プロジェクトの運営だけでなく、キャリアアップを目指すエンジニアなどにとっても良い道筋になっています。漠然とPMを目指すよりも個々のスキルを活かしてPMOを挟むと良いということです。

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PMOになるにはどんな勉強をすればいい?資格はある?

まずPMOに必要なスキルとしては、以下のようなものが挙げられます。

  • IT業界全般に通じる幅広い知識
  • 文書作成スキル
  • コミュニケーションスキル
  • 開発スキル
  • トラブル対処スキル

以上のようなスキルが必須になります。まず、PMOの下にはエンジニアが付くので、IT業界全般の知識がないと会話が成立しません。マネージメントすることになるので、それなりの知識が求められます。

次に文書作成に関しては、メイン業務の一つです。PMOというと聞こえがよくすごいことをやっていそうな印象かもしれませんが、実際は書類作成業務がメインです。PMも同じですが、プロジェクトを進めるに当たっては進捗状況の報告や、細かい状況の報告は必須です。

それらは当然口頭によるものだけではなく、文書として形に残す必要があります。主にExcelやWordによって文書作成を行うので、これらのツールの扱いには長けていた方が良いでしょう。

あとは、日本語の文書を作成するので、日本語能力は必要です。英語が扱えるPMOだと、業務の幅が広がります。エンジニアに比べると、プログラミング言語よりも日本語の能力が重要と言えます。

次にコミュニケーションスキルですが、PMOはエンジニアや顧客と会話する必要があります。文書のみでのやり取りではないので、文書作成に加えて口頭でコミュニケーションを取るスキルも必須です。

開発に関しては、PMOは直接的にプログラミングを行うことはほぼありません。設計書に触れる機会もわりと少ないでしょう。それよりも上流で顧客とのやり取りやエンジニアとのやり取りが中心ですが、開発スキルもある程度備わっていないと会話が成立しません。

開発スキルが低いと顧客から質問を受けた際に見当違いなことを言ってしまったり、エンジニアからの報告内容を把握できない可能性があります。設計書やプログラムをある程度理解できることがPMOには重要と言えます。

PMOがファシリテーションする

そして最後に、システム開発にトラブルは付き物です。トラブル発生時の対処はPMOに不可欠です。

このように幅広いスキルが求められるPMOなので、勉強内容も幅広いです。開発現場で使用されるIT技術に関する知識はもちろんのこと、コミュニケーション能力など汎用的なスキルが求められます。

わかりやすいスキルとしては、ExcelやWordは使いこなせた方が良いでしょう。文書作成はもちろんながら、ツールを使いこなせた方が表作成等何かと便利です。あとは、関数やVBAも使いこなせれば問題なしです。

ただし、これらのツールはあくまでもツールなので、ツールを活かして文書作成、コミュニケーションを行い、問題解決を行うスキルが最重要になります。資格としては、PMO専用の資格はありません。

あえて挙げるとすれば、以下のような資格が有効です。

以上のような資格を取得しておくと役立ちます。プロジェクトマネージャ試験は、プロジェクトを円滑に進めるためのノウハウを学べます。次にITストラテジスト試験は、ITを用いた問題解決、システム分析などのスキルを学べます。

ITILはITをサービス観点から見た場合のスキルを学べます。ITはシステム開発ばかりに目がいきがちですが、実際はサービスです。利用者のニーズに沿うものを作って納品する必要があります。

そのため、近年は特にサービス視点からのプロジェクト管理が見直されています。こういった資格はもちろん有効ですが、必須ではなく、また資格があるから万能というわけではありません。

資格よりも目の前のプロジェクトで起きている問題を把握し、コミュニケーションや書類作成に力を入れることが重要なので、資格マニアにはならないことが重要です。業務よりも資格試験を優先させる人もいますが、それだと結果的に仕事で実績を残せなくなりがちです。

IT業界では資格よりも実績を評価される傾向にあり、それはPMやPMOなどの管理職でも同様です。資格試験の勉強をしつつも、目の前の仕事に集中することでスキルが身に付いていきます。

PMOに必要なスキルをひとことでまとめると「問題解決スキル」と言えますが、これは多岐に渡ります。一朝一夕に身に付くものではありませんが、現場で起こっている問題を探し出し、ITスキル、文書作成スキル、コミュニケーションスキルを使って解決し続けることで、トータルでスキルアップできます。

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