フリーランスプログラマーになるには?年収・スキル・年齢や紹介エージェント案件

18/03/11 14:03:59     19/05/04 21:01:51

フリーランスエンジニア

目次

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フリーランスプログラマーとは?

フリーランスのプログラマーとは、会社に所属せずにプログラマーとして働く人のことです。
形態としては、個人事業主や経営者という形を取っている人がほとんどになります。

収入が多い場合、個人で活動していても法人化して経営者になることもあります。

フリーランスのプログラマーでも開発現場に参入する働き方があり、これは特定の会社と契約して開発現場に派遣されている形です。

そのため、派遣社員プログラマーもフリーランスプログラマーだと勘違いされるケースがあるのですが、それは違います。

会社に派遣社員として所属するのと開発現場に派遣されるのはまったく意味が異なるので、ここははっきりさせておいた方が良いでしょう。

正社員でも派遣社員でもフリーランスでも開発現場に派遣されることはあるのですが、開発現場に派遣されているから派遣社員ではないということです。

以降詳しく紹介しますが、同じフリーランスプログラマーでもいろいろな働き方ができます。

たとえばノマドで成果物だけメールやファイル共有ソフトで納品する働き方もあれば、会社員のように開発現場でプロジェクトに参加することもできます。

収入が上がるということだけでなく、自由に働き方を選べる点がフリーランスプログラマーの魅力と言えるでしょう。

フリーランスプログラマーの種類

受託

受託はフリーランスプログラマーのなかでも一般的な働き方になります。

プログラマーに対して単価が付けられるというよりも、「こういうシステムが欲しいから〇〇円で作ってくれる人募集」という形式です。

厳密にはもっと細かく条件設定されているのですが、こういった募集を見つけて交渉して仕事を獲得するイメージになります。

成果物さえ提出すれば良いので、フリーランスプログラマーのなかでもフリーランスとして働きやすい形態と言えるでしょう。

スキルアップの方向性もかなり自由度が高く、自分が作りたいシステムを受注することができます。
具体的な仕事の取り方としては、クラウドサービスを利用する、企業のホームページを直接見てみる、SNSを通して仕事をもらう、といった方法が一般的です。

良い仕事をしつつ営業を掛けていくと、クライアントつながりで新たな仕事が入る可能性も高くなります。

完全に自己管理になる分モチベーション管理や自己管理が難しいといった問題点はありますが、それをクリアすれば自分の思う形で意欲的に仕事に取り組んでいくことができます。

なるべくノマドや在宅でスキルアップしていきたい方は、個人で仕事を受注するのがおすすめです。
仕事を受注するフリーランスエンジニア

常駐

常駐型のフリーランスプログラマーは、会社員として客先常駐するプログラマーとほぼ同じ働き方になります。

一つのプロジェクトのなかに会社員のプログラマーもいればフリーランスのプログラマーもいるようなイメージです。

特に大規模システムはそのシステム開発用にビルを借りて開発しており、そこにはいろいろな企業のプログラマーが集まっています。

上流工程から下流工程までそれぞれの担当は様々ですが、フリーランスプログラマーの場合下流工程でプログラミングやテストを中心に詳細設計なんかも行うイメージになります。

フリーランスプログラマーが参入するのは比較的下流工程ではありますが、それでも上流工程の人よりも収入が多くなるケースが多いです。

IT業界では基本的に上流工程の方が給料が高く、顧客と要件定義を行うシステムエンジニアや、もっと言えば最初にシステムを提案するコンサル会社の社員などは高い報酬を得ています。

しかし、フリーランスなら下流工程でも高い収入を得られる可能性が高いのです。
その理由は、会社に仲介料を抜かれないからです。

他のプログラマーは基本的に会社から派遣されて開発現場に参入しているので、元請け企業からもらえる報酬の一部が会社に入ります。

しかし、フリーランスのエンジニアの場合開発を請け負っている企業から直接個人に報酬が入るので、仲介料が抜かれません。
その結果、他のプロジェクトメンバーよりもフリーランスのエンジニアの収入は多くなります。

常駐型のエンジニアでフリーランスの人は、もともと会社員として開発現場に常駐していた人も多いでしょう。そこから自分で収入を上げるためにフリーランスになりますが、自分で調べてフリーランスのことを知る人もいれば、他のフリーランスのエンジニアに話を聞いてフリーランスを目指す人もいます。

受託型のフリーランスはノマドワーカーを目指す若者が比較的多いですが、常駐型のフリーランスプログラマーは長年現場で開発をやっていたベテランプログラマーが多いのではないでしょうか。

会社員として現場で働いているとマネジメント業務の比率が年々多くなっていくはずですが、それが嫌でフリーランスになるような人もいます。

とにかく常駐型のフリーランスプログラマーは現場主義で、現場で開発のスペシャリストとして活躍しています。

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内製開発

内製開発とは、自分で設計から開発まで行い、最終的な収益のゴールまで自分で設定する開発形態のことです。最近だと、スマホアプリの内製開発がイメージしやすいでしょう。

アンドロイドでもiOSでも良いのですが、自分で開発してリリースすることは可能です。

書籍やネット上の情報も充実しているので、プログラマーだけでなく趣味で開発している方は多いのではないでしょう。
もちろん趣味なら収益が発生しなくても良いのかもしれませんが、仕事で開発する場合は収益面まで考慮して開発する必要があります。

具体的には広告収入やダウンロードや販売といった収益化が考えられるのですが、当然世の中に需要のあるものを作り出す必要があります。そのため、それなりにスキルと市場動向を見る目が重要です。

そして、何よりすべて自分で考えてやり抜く必要があるので、途中で挫折しない気持ちと集中力が重要になります。

集中してプログラミングするフリーランスエンジニア

多くのフリーランスは常駐開発に従事

フリーランスのなかでも昔から多いのは常駐開発のフリーランスプログラマーです。
年配のプログラマーであれば、フリーランスと聞いて真っ先に常駐型のフリーランスプログラマーを思い浮かべるでしょう。

実際システム開発現場にいるベテランプログラマーは、多くの場合フリーランスです。
開発現場から技術力や業務知識を買われているからこそ長年システム開発に携わっているので、フリーランスでも十分やっていけるスキルを持っています。

フリーランスで問題なくやっていけるのであれば会社に仲介料を払わない方が得なので、フリーランスに移行するケースが多いです。

私自身会社員としてシステム開発現場に入ったことがあるのですが、やはりベテランのフリーランスプログラマーは何人かいました。

また裏事情としては、会社があまり年配のプログラマーを雇う気がないという理由もあります。
プログラマーを現場に派遣している会社は、どちらかというと若いプログラマーをなるべく安く使いたいと考えています。

多くの開発現場では業務がマニュアル化されているので、それほどスキルが高くなくても開発に参入できることが多いのです。

プログラミングスキルよりもむしろ業務知識やその現場でのルールに精通することの方が重要なくらいです。

こういった状況なので、経験を重ねたプログラマーはマネジメント業務に移行していくケースが多いです。
しかし、当然プログラマーの数に対して必要なマネージャーの数は少ないので、あぶれてしまう人が出てきます。

マネジメントに移れないエンジニアもいれば、そもそもマネジメントが好きでないエンジニアもいるでしょう。

とにかく手を動かして作ることが好きなエンジニアもいるので、その場合会社の意向と合わない可能性があります。

とにかく技術を追い求めたい、高い単価で開発をやりたい、といったエンジニアは最終的にフリーランスになるケースが多いということです。

システム開発現場で長年プログラマーをやっている人はマネジメントには移行しなかった人なので、やはり会社員よりもフリーランス向きと言えます。

年収はどれくらいなの?

受託開発

受託開発のプログラマーの年収は、500万円程度が目安になります。

受託の場合自分で仕事の量をコントロールしやすいので、できるだけ仕事を取る人もいれば、仕事をセーブしながら働く人もいます。

たとえば、もともと開発現場で会社員としてプログラマーをやっていた方が、ワークライフバランスを保つために在宅での受託開発に移行するケースは多いです。

女性の場合結婚後に子育てしながらプログラマーを続けるために受託開発する、というのはかなりよくあるパターンになります。

この場合子育てや家事も行うことになるので、ある程度仕事量をセーブする必要があります。
自分で仕事量を調整しながら労働時間と収入を考えることができるので、非常に魅力的です。

ただし、受託開発にはリスクも伴います。まず必ずしも納得のいく仕事を得られるとは限らないということです。
受託してスカイプなどで打ち合わせを進めているうちに、割に合わないことに気付くケースもあるでしょう。

しかし、一度引き受けてしまった以上断りづらくなります。
その結果、時間ばかりが掛かってお金が稼げないといった事態もあり得ます。むしろよくあることです。

このときに自分のスキルアップができて、ある程度お金ももらえたので満足だと考えることができれば問題ありません。

そうではなく、せっかく頑張った割に報酬が少ないとストレスが溜まるのであれば、受託開発をしていてストレスが溜まることは多いかもしれません。
他には、不払いのリスクもあるでしょう。さすがにまったくお金が支払われないケースは少ないのですが、ないわけではありません。

口約束だけで作業に取り掛かってしまうと、後からトラブルになる原因になります。きちんと契約を交わした上で作業に取り掛かるようにした方が良いです。
とはいえ、受託開発を続けていくうちに信頼できるクライアントができてくるので、安心して仕事をもらいやすい状況にはなります。

最初は要領がつかめず大変かもしれませんが、ある程度仕事に慣れて取れるようになっていくと働きやすい環境と言えます。

どこでも仕事できるフリーランスエンジニア

常駐開発

常駐開発は、ロースキルで年収600、ミドルが750万、ハイスキルは800万以上が目安になります。

受託開発と違ってフルで開発現場に参入することになるので、収入も上がりやすくなります。

しかし、常駐開発のフリーランスは会社員よりも大変と言えるでしょう。現場を選べるというメリットはありますが、周囲に自社の人がいないので、浮かないように気を付ける必要があり、またフリーランスとして参入している分活躍が求められます。

つまり、会社員と同じ働き方をしながら現場ではより実力が求められるのです。少なくとも、新卒でいきなりフリーランスの常駐開発に参入するのは難しいでしょう。

会社員としてある程度の年数働いた後に常駐開発でフリーランス化するのが一般的です。

プログラマーによっては、数十年会社員で働いた後にフリーランスになる人もいて、むしろそういった人の方が多いです。

最近はフリーランスに現場を紹介してくれるサービスも一般化しているので、スキルが低くても現場を紹介してもらうことは可能です。

しかし、フリーランスで入ると周囲のメンバーがみんな他社ということになるので、さすがに手取り足取りフォローしてもらうことは難しくなります。

どのような現場に参入してもある程度自力で開発できるスキルを身に付けてからフリーランスで常駐開発することをおすすめします。

受託開発ほどスキルに応じて多様な案件が用意されているわけではなく、ある程度のレベルが求められると言えるでしょう。

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内製開発

内製開発は、自分で企画・設計してプログラミングしていくことになります。

そして、広告収入、ダウンロード料金、販売料金が主な収入源となります。つまり、誰も使ってくれないと収入になりません。

無料で配布すれば広告収入を得やすいのですが、その場合はそれなりのダウンロード数がないとまとまった収入にはなりません。

ヒットしないと報酬は0円なので、ある意味リスクがあると言えるでしょう。リスクをなくすためには、ヒットしなくて収入にならなくても大丈夫な余裕がある場合にのみ取り組むことをおすすめします。

たとえば、受注開発や常駐開発と並行して行う、といったことが考えられます。内製開発はヒットしないとお金にならないのですが、逆にヒットすればかなり儲かるというメリットもあります。

受託や常駐と違って青天井で、作ったものが人気になれば不労所得化できます。内製開発に取り組む人の中には、不労所得を作りたいという人もいるでしょう。
また、ヒット作品を一つ作れれば、そこで得たお金を元手に外注化して開発することも可能です。

企画や設計は自分で行い、実際のプログラミングは外部のプログラマーを雇うイメージです。このようにして複数のシステムを同時に開発していけば、ヒット作品を作れる可能性も高くなるでしょう。

不労所得を作りたい方は、最終的に内製開発で当てることを狙うのが良いのではないでしょうか。

時間を気にするフリーランスエンジニア

フリーランスプログラマーになるには?適正年齢は?

プログラマーでフリーランスになりたいなら2年目からも可能

プログラマーでフリーランスを目指す適正年齢は、どのような仕事をどのように取るかによって変わってきます。
いったん会社に就職して1年間ほどやってみて、その後2年目からフリーランスになる人もいます。

実際これが無謀なのかというと、決してそのようなことはありません。

スキルがそれほど高くなくても特に受注なら仕事を得ることが可能で、自分がスキルアップしたい分野の仕事を取ることも可能でしょう。

会社員と違って周囲の人に頼りにくいというデメリットはありますが、最初は時間を掛けながらでも調べながら頑張ることで、スキルが上がっていきます。

余裕のある暮らしができるまでしばらく苦労する可能性もありますが、スキルアップしていけば会社員よりもむしろ稼げる可能性は高いです。

今後よりフリーランスで働く人が増えると言われていますが、プログラマーは特にその傾向が大きいでしょう。

現状はいったんは会社員になることがおすすめされていますが、なかにはいきなりフリーランスで活動するプログラマーも多いです。

学生時代から凄腕だったプログラマーはもちろん卒業後にいきなりフリーランスになっても充分やっていけるでしょう。

しかし、そうではなく、少しかじった程度のプログラマーでもフリーランスで活動しているケースが多々あります。

スクールや独学で学んで仕事を受注することは十分可能なので、働き方が多様化していると言えるでしょう。

SEを目指すなら5年は正社員がおすすめ

プログラマーは2年目から、もしくはいきなりフリーランスでもできるということでしたが、SEは少し話が別です。SEは基本的に受注ではなく常駐になります。

プログラマーはノマドや在宅でプログラミングすることはできるのですが、SEは現場でないとまだ難しいでしょう。

開発現場の仕事は、以下のような流れで行われます。

要件定義→基本設計→詳細設計→プログラミング→テスト

そして、SEの仕事は主に要件定義や基本設計です。上流工程を担当することになり、対人業務も多くなります。

最近はスカイプなどでプロジェクトメンバーと連絡を取ることも多いのですが、さすがに顧客との打ち合わせなどは直接会って行う必要があります。

多くのIT企業では、プログラマーからSEにステップアップしていくケースが多いです。
最初はテストやプログラミングから入って、徐々に上流工程を担当していくイメージになります。

上流工程を担当するとなると、やはりそれなりに経験が必要です。

5年程度は会社員としてステップアップし、フリーランスとして現場に参入できるスキルを身に付けてからフリーランスになるのがおすすめです。

単にプログラミング能力だけでなく、SEの場合現場の作法やプロジェクトの流れを全体的に把握しておく必要があります。

たとえば、仕様変更があった際の連絡や何か問題が発生した際に上に報告する際にも、手順がいろいろあったりします。

すべてマニュアル化されているわけではなく、暗黙の了解も多いです。

複数の会社が開発には携わっていますが、一社にだけ報告を忘れた結果関係が悪化するようなことも起こり得ます。
開発現場ならではの独特の仕事の進め方や人間関係があるので、そういったものを学ぶためにもやはり5年程度会社員で現場に入った方が良いでしょう。

これがプログラマーとSEの大きな違いになります。

スキルはどんなものが必要?

プログラマー

プログラマーに必要なスキルは、開発力、コミュニケーション力、新しい言語のキャッチアップ能力などです。基本的にはシステムを作るためのスキルが必要と言えます。

プログラミング能力だけでなく、チームの雰囲気を良くするためのコミュニケーション力や、連携ミスが起こらないための協調性なども必要です。

そして、開発現場で同じ言語や同じロジックばかりが使い回されているからといって、勉強を怠るとプログラマーとして成長しなくなります。

たとえ開発現場で同じようなものが使い回されていても、個人で学び続ける努力が必要でしょう。

現場で使用するスキルだけで終始していると、他の現場で使えないプログラマーになってしまいます。

SE

SEに必要なスキルは、交渉力、計数管理、マネジメント力などです。

プログラマー同様技術面に関する知識も必要なのですが、現場を回す立場にあるため、他のエンジニアとのコミュニケーション力や顧客との交渉、マネジメントがより求められます。

また意外と軽視されがちなのですが、エクセルでプロジェクト全体の進捗状況等を管理する必要があります。

工数や単価に関わることもあるので、エクセルエンジニアと揶揄される仕事も多くなります。

管理業務は非常に重要で、会社員としてやっていくなら管理能力を磨いた方がむしろ収入が上がりやすいです。もちろんフリーランスとしても役立つ能力になります。

せっかくIT業界にいるのだからなるべく技術に特化したいという気持ちもあるかもしれませんが、管理能力を身に付けることで幅広く役立ちます。

フリーランスエンジニアは場所を選ばない

常駐フリーランス40歳限界説は本当?

常駐フリーランスのエンジニアは、年齢を重ねすぎると使いにくいと思われるケースがあります。

特にプログラミングやテストの工程は若手プログラマーが行うことが多く、ベテランである必要がないと思われることが多いです。

高い人件費を支払ってスキルの高いベテランエンジニアを雇うよりも、安い若手エンジニアの方がコストパフォーマンスが良いということです。
また、SEやプロジェクトマネージャーとしても若い方が指示を出しやすいという事情もあります。

つまり、スキルの高いベテランエンジニアよりも、ある程度開発経験のある若手エンジニアの方がマッチする現場が多いのです。
しかし、これも案件によります。

平均年齢が40歳以上の案件もあり、そういった現場では当然シニアエンジニアへの需要も大きくなるでしょう。

平均年齢30歳程度の案件だとシニアエンジニアは書類審査の段階で弾かれる可能性が高くなるのですが、ベテランのスキルを求めている現場ではむしろ歓迎されます。

ひとことにシステム開発現場といっても求められているスキルや難易度はバラバラで、現場によってどのようなエンジニアがマッチするのかは一概に言えません。多くの現場で敬遠されるベテランエンジニアであっても、現場によっては大歓迎ということです。

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限界説を突破するためのポイント

常に若い容姿を意識する

ベテランエンジニアが敬遠される理由の一つには、他のプロジェクトメンバーが年齢差を感じて関わりにくいという理由が挙げられます。
この問題を解消するためには、まずは見た目から入るのが良いのではないでしょうか。

常に若い容姿を意識し、他のプロジェクトメンバーが若いノリで話しかけられる雰囲気作りをすることは重要です。

見た目で年齢差を感じさせてしまうと、若いエンジニアは常に緊張感を持つ可能性があります。

若いエンジニアは、年齢的にもスキル的にも自分の方が下なので、気安く話しかけてはいけないと感じてしまう可能性が高いです。

だからと言ってベテランエンジニアが話し掛け過ぎても若手エンジニアが委縮してしまうので、やはり和気あいあいと話しやすい空気作りのためにも若い容姿を意識することは重要です。

最先端の言語や情報に触れる

開発現場で付いていくためには、最先端の言語や情報に触れておくのがベストです。

しかし、開発現場によっては比較的古い技術を使い回している場合もあるので、必須とは言えないでしょう。

ではなぜ最先端の言語や情報に触れるのが良いかというと、周囲の若いエンジニアと会話が弾むからです。
若いエンジニアは目標を持って勉強していたり、そうでなくても最新技術に興味を持っているケースが多いです。

技術マニアのような人も多く、結局のところ技術の話が無難に盛り上がる話題でもあります。
そこで話に入れないと関係性が微妙になる可能性が高いので、共通の話題を持つという意味でも最先端の言語や情報に触れておくのが良いでしょう。

もう年だからといったネガティブ言葉に気をつける

シニアのエンジニアがもう年だからといってネガティブな言葉を言うと、周囲の若手エンジニアは反応に困ります。

新しい技術の話や新しいゲームの話題を出すとまたシニアエンジニアを困らせることになるのではないかと気を遣ってしまいます。

若手エンジニアが話している内容がいまいちわからなくても、ネガティブな言葉を言うのではなく、ポジティブな言葉で聞いてみるのがおすすめです。

知識が足りなくても、興味のある様子が出ていれば若手エンジニアも積極的に話す気になるでしょう。

積極とまではいかなくても、話しにくい空気にはなりません。

円滑に物事を進めるフリーランスエンジニア

フリーランスプログラマーの年収は上がる?

フリーランスプログラマーのなかでも、常駐プログラマーの年収は確実に上がります。

会社員と同じような働き方をすれば、会社に仲介料を取られない分正社員時代の1.5倍程度になる可能性が高いです。

常駐のフリーランスプログラマーは、自由を求めてフリーランスになるというよりは、収入を上げるためにフリーランスになるようなイメージです。

また、受注のフリーランスプログラマーになった場合、収入が上がるかどうかは働き方次第です。

受注のフリーランスプログラマーは仕事の量を自由に調整しやすいので、多く取れば年収は上がりますが、逆にセーブすれば当然年収は下がります。

そして、受注でも経験を積んでいけば単価が上がっていくので、時間に対する収入も上がっていく可能性が高いです。

内製開発の場合は、ヒットすれば青天井ですが、いくら作ってもヒットしない可能性もあります。

フリーランスプログラマーのメリット

時間がある程度自由

フリーランスプログラマーは、自由な働き方がメリットです。

特に受注型のプログラマーは仕事の量を調整しやすいので、プライベートに合わせて仕事量を考えることができます。

常駐の場合はプロジェクトに参加しているときは会社員と同様に働かなければなりませんが、プロジェクトが終われば次の現場に入るかどうかは自由です。

しばらく休みにすることも可能でしょう。

内製開発はすべて自分で決めることになるので、そもそもワークライフバランスのような概念が存在しません。

生産性があがる

フリーランスのプログラマーは、自分の好きな時間に働きやすいです。

常駐する場合完全に自由が利くわけではありませんが、受注や内製開発なら昼夜逆転していてもまったく問題ありません。

受注の場合はたまにスカイプなどで連絡することもありますが、そのときだけ合わせれば問題ありません。

税金について詳しくなる

フリーランスのプログラマーは個人事業主や経営者の形態を取るのが一般的なので、経費や住民税などの税金関係に詳しくなります。

最初は混乱する可能性もありますが、慣れれば役立つ知識になります。

技術だけでなくその他の情報にも目を向けるという意味でも、良いきっかけになります。

フリーランスプログラマーのデメリット

仕事の保証がない

フリーランスプログラマーは、いつでも仕事がもらえるという保証がありません。また仕事が少なくて、仕方なく単価を下げるようなケースもあるでしょう。

帰属意識がなくなりさみしいことも

会社員の場合は社内での仲間意識や、納期が厳しくても互いに励まし合いながら頑張るようなこともあります。
しかし、フリーランスの場合一人で黙々と頑張らなければならないことも多いです。

そうすると、寂しい、自分はなんのために頑張っているのか、といった気持ちになる可能性もあります。
家族を持っている人などは家族のために頑張る気持ちになるかもしれませんが、特に独り身の方は注意が必要でしょう。

頑張る動機がなくなり、仕事をあまり取らずにダラダラ過ごしてしまう可能性があります。

受託などでは入金されないリスクも

受注開発だと、意外と契約が曖昧なまま作業に取り掛かってしまうことがあります。そして、結果的に成果物だけ取られて、入金されないというリスクもあります。

クライアントから直接受注している場合はもちろん契約前に作業に取り掛かるのは危険ですが、仲介サービスを利用していても契約成立前の作業は自己責任になります。

きちんと契約が成立していれば仲介サービス業者が介入してくれますが、契約成立前のやり取りは自己責任になります。
そういったことは事前に把握しておいた方が良いでしょう。

 

アルマサーチ利用者の求人案件の単価相場(単位:万円)

実際アルマサーチを利用したフリーランスエンジニアはどのくらいの単価で現場へ常駐しているのでしょうか?以下、現在のアルマサーチが取り扱う案件の単価相場をまとめてみました。

単価相場

いかがでしょうか。右肩上がりになっていることが分かると思います。

ちなみに単価を決める一番の要素はスキルなのですが、年数が短くとも高単価の方など、必ずしもこの表に当てはまらない方もいらっしゃいます。

ですが、一般的には実務経験=スキルと判断される採用担当者が多く、市場的にも実務経験と単価の相関性は非常に高いです。アルマサーチでは、経験年数に見合った高単価案件を多数とりそろえています。

実務未経験者

25万円程度 /月

実務経験半年

30万円程度 /月

実務経験1年

40万円程度 /月

実務経験2年

50万円程度 /月

実務経験3年

60万円程度 /月

実務経験4年間以上

70万円以上 /月

開発経験が少ない方にも朗報!

アルマサーチでは、今後フリーランスとしてやっていきたいという方たちが案件を獲得しやすい環境をご用意しています。

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