【人工知能(AI案件)の求人・案件情報一覧】仕事内容や開発単価、なるにはどうする?

18/04/08 17:32:09     19/04/30 14:54:46

人工知能(AI)

目次

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人工知能(AI)エンジニアとは?

人工知能(AI)とは?

人工知能(AI)は、今やIT業界だけでなく、いろいろな分野で活用されています。流通、医療関係、AIを搭載する家電や自動車などの開発も進んでいます。

AIとは、英語表記で「Artificial Intelligence」の略語です。

通常のコンピューターは、人が記述したプログラム通りにしか動作しません。一方、AIの場合は、人間と同じように「自分で考える」機能を備えています。複雑な計算に加えて問題解決も自力で可能です。解決するべきタスクを設定し、必要データを与えれば、AIは自分で仕事をこなしたり、解答を導き出したりすることができます。

有名な例としては、チェスや将棋で人間と対戦するAIがあります。現在は、AI=ロボットというより、自分で考える機能をもつシステムやプログラム、というイメージが浸透しています。

人工知能(AI)と新しい2つの分野

AIの誕生は1950年代まで遡ります。研究・開発が進み、AIの性能が進化するにつれ、「機械学習(マシンラーニング)」という分野が生まれてきました。その後、2010年代に登場したのが「深層学習(ディープラーニング)」です。新しい分野として注目を集め、AIブームの火付け役となっています。

機械学習とは、コンピューターに文章や画像などのデータを分析させることで、一定の法則をみつけたり、分類・予測をおこなったりします。この技術は、広告表示やおすすめ記事など、膨大なデータ(インターネット上のビッグデータ)を元に、情報やユーザーの分析に応用されています。

ディープラーニングとは、コンピューターに学習させるための新しい手法を指しています。ニューラルネットワークという、人間の脳の動きに似せた技術を利用しています。

人工知能(AI)エンジニアとは?

AI開発は、これからのシステム業界やWeb業界に欠かせない重要な分野です。eコマース(ネットショッピング)やWeb検索、ニュースメディアなど、日常的に広く使われるサービスで、すでにAI技術が使われています。また、自動車や家電の開発にも応用が進んでいます。

こうしたAI関連分野で、新しいシステムやプログラムを研究・開発しているのが、AIエンジニアです。

人工知能(AI)のイメージ

人工知能(AI)エンジニアの仕事内容

AIエンジニアには、次の2タイプがあります。

  • AIそのものの研究・開発
  • AIを利用したシステムやプログラムの研究・開発

実際の仕事内容は、通常のプログラミングから、AI関連システムの設計・開発といった上流工程まで、さまざまです。研究職のエンジニアは、AIに実際のデータを与えて学習させる仕事などを担当します。

システム開発の場合、初期のデザイン段階からプロジェクトに関わり、AI技術を利用したシステム設計に助言したり、時には主導することもあります。そのため、IT関連の他のエンジニア職と比べて、上流工程で重要な役割を果たす機会が多くあります。

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人工知能(AI)エンジニアの言語の種類

AIエンジニアに必要となるプログラム言語は何でしょうか?

AI開発には、オープン系の業務アプリケーション開発で活躍してきた言語(C言語系、Java)が使用されています。また、ビッグデータを扱うため、比較的新しい言語のPythonの使用率も高まっています。

プログラム言語だけでなく、モデリングやデータベースなどの知識も必要です。オブジェクト指向に基づくUMLなどのモデリング言語や、データベース操作のためにSQLの知識もあると良いでしょう。

また、SQLでは扱いづらい非構造化データ(NoSQL)も扱うため、論理構造をもつマークアップ言語XMLや、ドキュメント指向などについても理解しておくことが望ましいです。

ビッグデータを処理できるソフトウェアやフレームワークは、分散処理に対応できるオープンソースのアプリケーションで動作しています。たとえば、Javaで記述されたApache Hadoopなどです。

AI開発では、大規模なストレージとデータに対応できる技術とプログラム言語について、常に最新の状況を把握しておくことが欠かせません。それに加えて、画像認識や音声認識なども、今後ますます伸びてくる分野と考えられますので、最新技術をチェックしておきましょう。

人工知能(AI)エンジニアが必要な業界の種類は?

AI技術は、すでに多くのビジネス分野で活用が進んでいます。今後もAIの活用が広がるとみられる主な業界、およびサービス分野をご紹介します。

  • インターネット検索
  • eコマース・広告業
  • 経営分析(BIツール)
  • 自動会話生成(チャットAI)
  • 医療・介護支援
  • AI家電(掃除ロボットなど)
  • 車の自動運転制御
  • ゲームなどのエンターティメントアプリ

人工知能(AI)エンジニアになるメリット・デメリット

AIエンジニアになるメリットは?

一番のメリットは、なんといっても将来性です。10年後、システムエンジニアといえば、ほぼAI技術と関わる仕事になるかもしれません。今後の数十年に渡って「絶対に消えない職種」の1つといえるでしょう。

また、システムやWebに関わるエンジニアの中で、かなり創造性が高い仕事なのも魅力です。AI開発を通して、現実のビッグデータと関わることもできます。社会を動かすしくみの中で最先端の部分に触れ、社会の形を変革していける面白さがあります。

AIエンジニアになるデメリットは?

AIは2010年代から爆発的に伸びている、新しい分野です。AIエンジニア自体の数が少なく、まだ歴史も浅く、ロールモデルとなるエンジニア像も固まっていません。安定性を重視する人にとっては、選択しにくい職種かもしれません。

既存のシステムにはない、まったく新しいシステムをデザイン・開発する場合も多く、なかなか成果が出ないことがあります。その一方で、システムがヒットすれば社会的な影響は大きく、やりがいはとても大きいといえるでしょう。

人工知能(AI)は中央集積する

人工知能(AI)エンジニアの年収平均は?正社員はどれ位?

それでは、AIエンジニアの給与平均や年収平均は、いくらなのでしょうか? AIエンジニアの勤める職場は、一般企業だけでなく、大学や研究施設などの公共機関の場合もあります。

研究施設に勤める場合、収入の平均額は、平成27年度の厚生労働省「賃金構造基本統計調査」によれば、次の通りです。(参考:理論社『お仕事ナビ(12) ITに関わる仕事』より抜粋)

  • 月額の給与平均・・・約53.5万円
  • 推定年収平均・・・約642万円

一般企業でAI開発に関わる場合は、実績に基づく給与アップが見込めます。通常は、公共機関の正職員より民間企業の正社員のほうが、年収平均は高めです。ただし、開発に関わる事業が急に撤退したり、事業所がクローズされるなどの雇用に関わるリスクは、民間のほうが高くなるでしょう。

現在、AIの研究・開発は、公共機関や大企業の主導でおこなわれています。そのため、ほとんどが正規雇用であるとみられます。ベンチャーや中小企業の参入も今後は始まるかもしれません。また、フリーランスでのAIエンジニアの募集はまだ少ないのが現状です。

人工知能(AI)エンジニアに必要な能力や素養は?

AIエンジニアに向いているのは、どんな人でしょうか?

AIは発展途上の新しい分野で、あらかじめAIエンジニアとして採用されるのは、レアケースといえるでしょう。通常の開発分野でIT系エンジニアとして経験を積むうちに、AI関連プロジェクトの割合が多くなり、結果的にAIエンジニアとして活動している人もいます。

まずは、プログラマーやシステムエンジニアとして、基本的な能力を備えている必要があります。また、上流工程を担当できる程度の、システム開発についての業務経験や知識があるといいでしょう。それに加えて、機械学習やディープラーニングに対する正確な理解と、必要ツールを使いこなすスキルは必須です。

論理的思考や、数式に強いなど、理系的な素養も求められます。

AI開発では、指示通りに開発するだけでなく、プラスアルファの工夫が必要です。上司の指示でルーティンワークをこなすのが好きな人よりも、自分で考えて独力で仕事をし、成果を出すのが好きな人に向いています。

人工知能(AI)エンジニアの将来性は?どんな人が需要が高い?

AIエンジニアはとても将来性のある分野です。IT系企業でのソフトウェア開発だけでなく、メーカーの家電や自動車などのハードウェア分野にも大きな需要が出てきています。

AI開発で求められる人材像は、上でもご紹介した通り「自分で考えて仕事ができる」タイプです。柔軟性や新技術に対する好奇心、向上心など、クリエイティブな要素も大切です。

また、成果を追求するストイックさも必要とされます。自発的に、仕事の質を高めていく工夫ができるタイプの人材が歓迎されるでしょう。

世界を変える人工知能(AI)

人工知能(AI)エンジニアになるにはどんな勉強をすればいい?

AIエンジニアになるには、次のような学歴・経歴のパターンがあります。理工系や情報系の勉強をしてから、IT企業などに就職するキャリアパスが一般的です

  • 大学の理工系学部(または大学院)を卒業し、AIを扱うIT系などの企業に就職する
  • 情報系の高等専門学校(または大学・大学院)を卒業し、企業に就職する

就職先はIT企業に限らず、AIを扱っている自動車メーカーや家電メーカーなどにも選択肢があります。通常は、情報系技術者向けの研修を受け、プログラミングなどの実務を経験しながら、AIの専門分野に配属されてAIエンジニアとなるケースが多いです。

AIエンジニアになるために必要な資格はとくにありませんが、情報系エンジニアの基礎的なスキルは必要です。次のような分野に強い人材が求められます。

  • 数学
  • 情報処理
  • 英語

AIの開発には、数学分野の知識が必要となります。確率統計や線形代数など、本格的なAI開発に関わるには、大学レベルの数学知識があることが望ましいとされています。

国内の多くの大学では、基礎から応用まで、さまざまなAI研究専門の研究室があります。こうした情報系学科を卒業してからAIエンジニアをめざす道も用意されています。

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人工知能(AI)エンジニアの資格は?未経験でもなれる?

AIエンジニアになるために必要な資格はとくにありませんが、情報系エンジニアとしての基礎的なスキルは必要です。

AI系に関連する資格としては、次のような検定や資格があります。

日本ディープラーニング協会による「ジェネラリスト検定(G検定)」「エンジニア資格(E資格)」

ジェネラリスト検定は、ディープラーニングを事業に活かすための知識があることを認める資格です。また、エンジニア資格は、ディープラーニングを実装するエンジニアとしての技能を認定するものです。

一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会による「Python 3 エンジニア認定基礎試験」「Python 3 エンジニア認定データ解析試験」

基礎試験では、基礎的な文法を検定します。また、データ解析試験では、Pythonを使用したデータ分析の方法と基礎知識が出題内容です。

Javaプログラミングの能力を証明する資格は、次の2つです。

Oracle社による各種「Java認定資格」

Java7/8の認定資格で、Java言語を使用したオブジェクト指向プログラミングの基本的知識をもつことを証明するものです。レベルに応じて、Bronze, Silver, Goldの3段階に分かれています。

ビジネス能力検定サーティファイによる「Javaプログラミング能力認定試験」

また、「データサイエンティスト」としてデータ分析を扱うのに役立つ資格があります。データサイエンティストは、ビッグデータを扱う新しい職種として注目されています。

日本統計学会公式認定・総務省後援の「統計検定」

統計や分析についての知識や、活用力を評価する全国統一試験です。4級から1級まで、レベルごとに等級が分かれます。中高生から受験が可能です。また、実務に活用できる「統計調査士」「専門統計調査士」の2つの資格もあります。

IT系エンジニアとしての基本的な知識・スキルについては、「基本情報技術者試験(FE)」や、よりハイレベルの「応用情報技術者試験(AP)」の2つの認定試験があります。データベース管理者向け「Oracle MASTER」などもオススメです。英語力を証明する「TOEIC」のスコアを伸ばしておくのもいいでしょう。

AIエンジニアって例えばどんな人?

ぬくい@競馬AI

AI(ディープラーニング)を活用した競馬予想システム等を開発されている方のアカウントです。今までにもデータ解析による競馬予想システムは多数存在しましたが、ディープラーニングという点に特徴があります。

データを蓄積するだけでなくアルゴリズムが変化していく点に最大の特徴があり、AIの精度が高すぎて競馬が成立しない時代が来るかもしれません。AIに関心がある人にとっても競馬に関心がある人にとっても注目のアカウントです。

箸ポテチエンジニア

こちらのアカウントは先ほど紹介したぬくい@競馬AIさんとの絡みが多めのアカウントです。

箸ポテチエンジニアさんの投稿自体は日常のなんでもないツイートが多いのですが、有名なアカウントとの絡みがあったり書籍を紹介したりしているので、間接的には収穫があるかもしれません。

テツヤマモト🤖AIエンジニアへ

ノマドでブロガーをやりながら、現在AIの勉強をされているようです。世界中を旅しながらブログを書いてさらにAIの勉強もするというバイタリティあふれる生活スタイルです。

投稿の内容は海外で自分が体験したことであったり、仕事観などの内容が多めです。また20代半ばくらいの若い方なので、就活性と比較的近い目線から就職やフリーランスについても語っていたりします。なので同年代や学生の方は特に参考になるかもしれません。

近藤 雅之@AI戦略課 マネージャー

AIによる業務効率化やコンサルなどを行っている企業のAI戦略課マネージャーの方のアカウントです。現在はAIエンジニアではありませんが、エンジニアの土台があってマネジメント業務を行われている方なので、プログラミング学習に関する投稿なども多めです。

過去にはAIに関する時事ネタ、プログラミング合宿のお知らせ、AIの学習ステップ、といった投稿がされているので、AIについて勉強したい方が情報収集するのにおすすめのアカウントです。

Hiroki Tsuchiya / 土屋宏起

AIに関するライターであり、現在AIエンジニアを目指されている方のアカウントです。AIについて詳しく解説している面もありますが、どちらかというと初心者が初心者に対して新たな気付きを共有するような投稿や記事内容になっています。

また変顔などのインパクトある写真付きで面白おかしくAIについて紹介されているので、AIが難しくてよくわからない、なるべく気を紛らわせながら箸休めも入れつつ勉強したい、といった方は注目すると良いアカウントかもしれません。

人工知能(AI)エンジニアの求人案件の単価相場(単位:万円)

実際、人工知能(AI)エンジニアの技術者はどのくらいの単価で現場へ常駐しているのでしょうか?以下、現在のアルマサーチが取り扱う案件の単価相場をまとめてみました。

単価のグラフ

いかがでしょうか。右肩上がりになっていることが分かると思います。

ちなみに単価を決める一番の要素はスキルなのですが、年数が短くとも高単価の方など、必ずしもこの表に当てはまらない方もいらっしゃいます。

ですが、一般的には実務経験=スキルと判断される採用担当者が多く、市場的にも実務経験と単価の相関性は非常に高いです。アルマサーチでは、経験年数に見合った高単価案件を多数とりそろえています。

実務未経験者

25万円程度 /月

実務経験半年

30万円程度 /月

実務経験1年

45万円程度 /月

実務経験2年

60万円程度 /月

実務経験3年

70万円程度 /月

実務経験4年間以上

85万円以上 /月

人工知能(AI)エンジニア経験が少ない方にも朗報!

人工知能(AI)エンジニア案件は市場に多々あり、新人でもOKという案件も増えてきています。

アルマサーチでは、今後人工知能(AI)エンジニアをやっていきたいという方や、人工知能を学んだのでこれを仕事にしてみたい、自社である程度人工知能開発をやったのでフリーランスになってみたい、という方たちが案件を獲得しやすい環境をご用意しています。

人工知能(AI)エンジニア案件は経験があればあるほど高単価を狙えます。アルマサーチでご紹介した新人向け案件で実績を積み、さらに単価を上げていきましょう。中には週5日常駐の案件以外にも週3〜4日勤務の案件や在宅でできるリモート案件も増えてきています。お気軽にお問い合わせください♪

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案件量が豊富なアルマサーチ

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最後に、アルマサーチのご紹介!

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アルマサーチが選ばれる理由

  1. 豊富な案件量。週3〜4日の案件や在宅リモート案件も。
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