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フリーランスエンジニアの実態調査!案件やスキルについて

フリーエンジニアの日常

フリーランスエンジニアの需要は?データではどう?

フリーランスエンジニアの需要についてひとことで言うと「需要は大きい」と言えます。開発現場で会社員のように作業スタイルのフリーランスエンジニアもいれば、在宅やノマドで働くフリーランスエンジニアも存在します。

そのいずれにしても仕事は多いです。ある程度のスキルがあって、単価にこだわりすぎなければ、仕事がないという状況にはまずならないでしょう。それほどスキルが高くないフリーランスエンジニアであっても、やる気があれば少なくとも一人では処理しきれないくらいの仕事を取ることができます。

実際に一人で抱えきれないほどの仕事を取ると困るのは自分なのでセーブする形になりますが、そのくらい需要はあるということです。「フリーランスになって仕事があるのかな?」「自分のスキルで大丈夫かな?」といった不安もあるかもしれませんが、心配すべき点は仕事があるかどうかではないかもしれません。

モチベーションを保ってスキルアップしていれば、特に高単価の案件でも需要の高いエンジニアに成長することができます。

それでは、具体的にどのようなスキルに対しての需要が大きいのでしょうか?フリーランスエンジニアと言っても、手を動かしてコーディングするエンジニアもいれば、設計メイン、調整役、といろいろあります。

役割がいろいろある以上スキルについて一概に定義することは難しいのですが、ここでは特にコーディングメインのフリーランスエンジニアのスキルと需要について紹介します。スキル区分でもっともわかりやすいのがプログラミング言語ですが、言語ごとの需要は以下のようになっています。

  • 1位 Java 29.0%
  • 2位 PHP 19.;3%
  • 3位 Objective-C/Swift 7.5%

これはレバテックフリーランスが2015年4月~2016年3月末に保有した案件データから統計を取ったものです。フリーランスの案件紹介の多いレバテックフリーランスのデータなので、市場全体のデータと考えて問題ないでしょう。

Javaがトップに来るのはおそらく多くの方にとって予想通りなのではないかと思います。最近はスマホ案件の増加によりいろいろなプログラミング言語が誕生し、実際使用している現場も増えています。

それでもやはりJavaの需要は根強いので、Javaの経験がない方はぜひ学んでおいた方が良いと言えるでしょう。2位にPHPが来ていますが、これも予想通りなのではないでしょうか。

Javaの次に需要の多い言語として上がることが多いので、JavaとPHPはどのようなエンジニアであっても身に付けておいてまず損はないです。3位はObjective-CとSwiftが同率ですが、Swiftの人気が上がってきていると言えます。

これはスマホの開発案件が増えているという証明になります。3位以下の言語としては、その他のオブジェクト指向言語やCOBOLが入っています。COBOLのような古い言語も一定の需要があるのは事実なのですが、年々需要は下がってきています。

COBOL一筋でやっているエンジニアもいるかもしれませんが、少なくともフリーランスエンジニアとしてやっていくのであればCOBOL一本は危険です。Javaやスマホ開発に必要な言語をマスターし、自分の市場価値を高めた方が良いでしょう。

参考URL
https://freelance.levtech.jp/guide/detail/68/

どこでも仕事できるフリーエンジニア

フリーランスエンジニア案件はどんなものが多い?

フリーランスエンジニアの需要が多いということ、言語ごとの需要を見てきました。やはりJava人気は変わらず、スマホ案件が伸びてきているイメージです。次に、作るシステムの種類ごとの案件について紹介していきます。

業務系ではどんな案件がある?

業務系エンジニアとは、その名の通り企業が業務に使用するアプリを開発するエンジニアのことです。そして、クライアントとなる業界としては以下のような業界があります。

  • 金融
  • 官公庁
  • 建築
  • 不動産
  • 飲食
  • 医療
  • 商社

つまり、ほぼすべての業界がクライアントとなりえます。今の時代どの業界でもシステムは導入しており、すべて手作業で仕事を進める会社はほとんどないと言えます。簡易的な作業ならエクセルやワードなどのオフィス系のソフトで間に合いますが、複雑な処理が必要となるとそうもいきません。

その企業の業務に沿ったシステムの導入が必要となるため、業務系システムを導入します。特に多い案件としては、金融系でしょう。金融系の業務エンジニアは平均年収が高めで、需要も多いです。

金融システムは規模が大きく金回りも良いので、エンジニアにとってもメリットが大きいです。私自身システム開発現場で金融系のシステム開発を行っていたのですが、実際フリーランスのエンジニアも多数在籍していました。

スキルが高ければフリーランスでも案件があり、会社に仲介料を取られない分より高収入です。ちなみに、官公庁はフリーランスで参入するのが難しめです。セキュリティやエンジニアの身元確認に特に厳しく、自己責任で動くフリーランスのエンジニアに対する目が厳しめになります。

スキルよりも身元の確実性を重視するので、官公庁の開発現場は会社員が多いです。

フリーエンジニアは自宅でも仕事可能

ウェブ系ではどんな案件がある?

ウェブシステムとは、インターネットをベースとしたウェブサーバーやデータベースサーバーとクライアントとなる端末を連動させて動くシステムのことです。メインフレームのように限られた固定のOSだけで動くシステムに対してオープンシステムという用語がありますが、そのオープンシステムの中でも特にインターネットと近い仕組みで動いているのがウェブシステムです。

具体的にウェブ系システムにどのようなものがあるかというと、インターネット上にあるウェブサービスはウェブ系システムです。業務系システムに比べて普段私たちが目にする機会が多いので、わかりやすいでしょう。

インターネット上にあるサービスなので挙げればきりがないのですが、たとえばCOOKPAD、メルカリ、ココナラ、グノシー、これらはすべてウェブシステムです。ちなみに、ネット上の解説ではウェブサービスと呼ばれることがありますが、ウェブシステム=ウェブサービスという認識で問題ありません。

開発しているエンジニアから見るとウェブシステムで、消費者からするとウェブサービスというイメージになります。このようなウェブ案件は日々増えており、開発者のなかにはフリーランスエンジニアも多いです。

業務系システム開発に比べると在宅案件も多いので、フリーランスエンジニアにとって特に狙い目と言えます。ただし、業務系システムに比べると高いスキルが求められ、また最新技術に常に目を光らせてキャッチアップしていくことも求められます。

業務系システムは比較的古い技術を使い回すことが多いのですが、ウェブ系システムは最新技術を導入してより消費者に便利なものを提供するのが仕事なので、それに見合ったスキルが求められます。

SNS系ではどんな案件がある?

SNS系案件で多いのは、やはりソーシャルゲームです。ソーシャルゲーム以外のサービスもありますが、そういったものだとパソコン用のサービスをスマホ用にカスタマイズした、といった形で配信するものが多いです。

つまり、SNSに特化して作るサービスはソーシャルゲームが圧倒的に多いということです。ソーシャルゲームに関してもフリーランスエンジニアが参入することは可能ですが、技術の変遷や体制の移り変わりが特に激しいです。

ウェブ系も技術の変化が激しいのですが、ソーシャルゲームに比べるとまだ優しい方だと言えるでしょう。ソーシャルゲームはIT業界の中でも特に技術変遷が激しく、ゲーム開発マニアと呼べるレベルの情熱を注げる方でないと厳しいかもしれません。

フリーランスエンジニアとしてソーシャルゲーム業界に参入していく人は相当で、ゲームに情熱を注ぎ続ける覚悟が必要かもしれません。納期や技術が追い付かずに苦しい思いをする可能性もありますが、ソーシャルゲーム開発で培ったスキルはウェブ系開発でも役立ちます。

総じてゲーム系エンジニアの方がスキルは高い傾向にあるので、ゲームへの情熱が下がった時にはウェブ系に流れることは比較的容易です。ゲームに参入したら後がなくなるとういわけではないので、ソーシャルゲームにチャレンジしたいフリーランスエンジニアは、一度飛び込んでみるのも一つの手でしょう。

会社員と違って転職しなくても案件を抜けることができるので、ある意味チャレンジしやすいと言えるかもしれません。

オープンスペースで働くフリーエンジニア

案件の種類で変わるもの

勤務時間

勤務時間に関しては、どこで働くかによって大きく異なります。開発現場に行くタイプのフリーランスエンジニアであれば、会社員と同じように朝から夜まで働きます。インフラ系であれば、夜勤の可能性もあるでしょう。

一方で、在宅勤務やノマドワーカーのフリーランスエンジニアは時間の制約を受けません。ミーティングがあるときなどは別ですが、基本的に納期さえ守れば働く時間は自由です。昼夜逆転生活をおすすめしているわけではありませんが、それでも特に問題はありません。

自由度

勤務時間の自由度は上述の通りですが、服装や髪型に関しても開発現場に行くかどうかが基準になります。開発現場に参入する場合は、ある程度現場のルールに縛られます。ただし、他の業界に比べればルールは緩く、オフィスカジュアルや完全にカジュアルな現場もあります。

髪型に関しても、パンクロックスタイルで現場に参入している人も存在します。悪目立ちはしますが、現場によってはOKです。在宅やノマドの場合、まったく制限はありません。冬は布団の中で、夏は全裸で作業している人もいるでしょう。

日報の有無

報連相は社会人の基本なので、フリーランスエンジニアであってもそれは同じです。開発現場に参入する場合は、その現場にルールに従うことになります。日々の進捗状況を報告する仕組みになっていれば、会社員同様それに従う必要があります。

在宅やノマドの場合、取引相手によります。多くの場合は、毎日報告することはないかもしれません。少なくとも私の経験ですと、数日に一回進捗について連絡したり、不明点を確認する形でした。

特に報告を強制されるということはなく、何か困ったことや気付いたことがあればお互い連絡するイメージかもしれません。

精算時間の範囲

精算時間に関しては、契約によって変わってきます。開発現場の場合、すべて込みでの計算になるか、残業した場合などは追加でお金をもらうか変わってきます。

在宅やノマドの場合は、成果に対して報酬が支払われます。納期が設定されていて、それに合わせて納品するとお金がもられます。その間エンジニアがいつどのくらいの時間作業したのかはまったく関係がなく、短時間で作用すればお得で、逆に時間が掛かると持久換算したときにショックを受けるかもしれません。

在宅でも働けるフリーエンジニア

フリーランスエンジニアになるのには?

必要なスキル

フリーランスに必要なスキルは、大まかにわけると以下の二つです。

  • ITスキル
  • コミュニケーションスキル

ITスキルとは、プログラミングを含むIT全般に関するスキルになります。エンジニアとして仕事を受ける以上、当然要件を満たすだけの開発力が必要です。次にコミュニケーションスキルに関してですが、これは仕事を受注する際にも、プロジェクトで円滑な人間関係を築く際にも必要になります。

特に開発現場のプロジェクトに参入する場合、プロジェクトメンバーとのコミュニケーションは必須です。業務連絡的なコミュニケーションもあれば雑談的なコミュニケーションもありますが、どちらも重要なスキルです。

プロジェクトメンバーとランチに行って雑談することをスキルと呼ぶべきかは微妙ですが、そこでコミュニケーションが円滑にいかないと人間関係に問題が生じ、その結果プロジェクトにも影響が出ます。

そういう意味では、雑談も重要なスキルなのかもしれません。

技術的なスキルにはどんなものがある?

技術的なスキルには、大きく分けて以下のものがあります。

  • 要件定義スキル
  • 設計スキル
  • プログラミングスキル
  • テストスキル

プログラミングスキルが取り上げられることが多いですが、実際はシステム全体をアルゴリズム的に捉え、それを設計やプログラミングに落とし込んでいくスキルが重要です。プログラミング言語のスキルも重要なのですが、それ以上にシステムの全体構造を日本語やフローチャートで捉えるスキルが重要と言えるでしょう。

顧客とのスキルにはどんなものがある?

顧客とのスキルにおいては、コミュニケーション能力が重要です。コミュニケーション能力というのは、雑談や業務連絡や説明能力です。このなかでも、特に説明能力が重要と言えます。

システム開発には当然専門的な分野が幅広く絡みますが、顧客がシステムのプロとは限りません。顧客もシステムのプロなら、ソースコードや設計を見せればだいたい伝わるのですが、そうでない場合は日本語での説明が重要になります。

システム全体がどのようなロジックになっているのか、重要な処理がどこでどのように行われているのか、こういったことをプログラミングや設計を知らない顧客にもわかるように説明しなければなりません。

実は知識がない人にわかるように説明することは非常に難しく、案外ここでつまづきがちです。ネット上で先輩エンジニアの意見を見たり、書籍で学ぶ価値があるスキルです。

心構えとしてはどんなものがある?

フリーランスエンジニアの心構えとしては、以下のものが挙げられます。

  • スキルアップし続ける。
  • コミュニケーションを大切にする。
  • 自分なりのモチベーション管理方法を確立する。
  • 健康に気を付ける。

まず、スキルアップは必須です。IT業界は技術の変化が激しく、特にフリーランスの場合は置いていかれると単価の高い仕事が取りにくくなるでしょう。そのため、最新の技術をキャッチアップし、単価の高い仕事を狙います。

次にコミュニケーションに関しては、口頭、メール、電話、いずれも重要です。コミュニケーションを怠ると、システムのバグにもつながり、顧客も自分自身も困ります。修正が発生する、評価が下がる、といったデメリットが生じるので、必要なコミュニケーションは怠るべきではありません。

フリーランスエンジニアの難しい面として、モチベーション管理も挙げられます。特に在宅やノマドの場合見られていない分さぼってしまうことがあるので、仕事面でもスキルアップのための勉強面でも自分なりのモチベーション管理方法を確立する必要があるでしょう。

健康管理に関しては、エンジニアはパソコンに向き合っている時間が長いです。長時間同じ姿勢でいたり目を酷使すると健康に害が出る可能性があるので、無理ない範囲で運動を行う、栄養バランスに気を付ける、といった自己管理が重要です。

フリーランスエンジニアは自分の体と脳が資本なので、これらのケアは怠るべきではありません。

身体が資本のフリーエンジニア

フリーランスになる適正年齢は?未経験でもなれる?

最低1年は経験が必要・後は需要次第

新卒や学生から社会人未経験でフリーランスとして仕事を受注するエンジニアも存在しますが、ごく一部です。基本的には、最低でも1年は会社で経験を積むのがおすすめです。会社員が現場でどのように仕事を進めているのか体験することができるので、その後フリーランスとして活動するにも参考になるでしょう。

年齢に関しては、特に気にする必要はありません。若すぎるということはないですし、逆に年齢が上の場合も自分が技術をキャッチアップしながら仕事できるなら問題ありません。フリーランスで技術ができなくなったら終わりとう意見もありますが、フリーランスでマネジメントやマーケターの立場を取るエンジニアも大勢います。

今後ますますエンジニアの働き方は多様化すると思われるので、スキル面や、ビジネス全般を見据えつつ市場に目を向けておくと良いです。

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