副業の情報発信におけるアフィリエイトのメリットとデメリット

19/01/21 11:30:52     19/05/05 17:42:06

情報発信#7

こんにちは。シノブ(https://twitter.com/sidelines_tw)です。

今回は情報発信のマネタイズの手法のの1つであるアフィリエイトに関して、メリットとデメリットをそれぞれお伝えしていこうと思います。

情報発信におけるアフィリエイトのメリット

情報発信におけるアフィリエイトのメリットの1つは、マネタイズの手軽さとスピード感です。

情報発信でのマネタイズとしては、自身のコンテンツや商品、サービスがあって、それを販売していくことが1つのゴールになるかと思います。ですが、自分の商品やサービスというのは作成することと、それを改善していくことには非常に手間隙がかかります。どんな商品・サービスであれ、お客さんに価値を提供して喜んでもらうというのは、簡単なことではありません。一度作成したとしても時代の流れや状況によって、中身を修正していく必要もあります。

一方でアフィリエイトというのは、他の誰かの商品を変わりに販売して、その売上を成果報酬としてもらうことが出来ます。自分に販売する商品やサービスが無かったとしても、自分のブログやメルマガに来てくれた人達が必要としているものを販売して、その広告費を収入として得ることが出来ます。販売するコンテンツは既に出来上がっているもので、購入者のサポートなども基本的には商品・サービスの販売元(広告主)が行うので、手離れが良いのも特徴です。

販売できる商品やサービスが自分に無くて、これから作るのにも時間がかかってしまうという場合に、手っ取り早くマネタイズを出来るという点ではメリットがあります。

また、自分の商品やサービスでは埋めることが出来ないニーズに対して、アフィリエイトのコンテンツを紹介する、というのも有意義な使い方です。

例えば趣味の海釣りの情報発信をしていて、海釣りツアーなどを自分のブログやメルマガの読者にサービスとして販売していたとします。その情報発信が好評で釣り好きの読者がどんどん集まってきて、中には海釣りも好きだけど川釣りも好き、やってみたいという方が集まってきたとします。

自分の専門は海釣りなので、川釣りに興味がある人のニーズはなかなか満たせていない状況だったとしても、川釣りツアーをしている人のコンテンツをアフィリエイトすれば、読者のニーズも満たしつつ、自分以外のコンテンツでマネタイズをすることが出来ます。

釣りやクルマなど、ある特定の分野で情報発信をしていたとしても、それ以外のジャンルのアフィリエイトでマネタイズ出来るというのは往々にしてあります。

そんな手軽にマネタイズできるアフィリエイトですが、その分のデメリットも存在します。

情報発信におけるアフィリエイトのデメリット

アフィリエイトでマネタイズをしようと思ったら、売上を立てるために「建前」を言わなければいけなかったり、本当にオススメしたいものをオススメできない、ということも起こってしまう可能性があります。

例えば釣りの情報発信をしている時に、AとBという道具があったとします。Aは自分がいつも使っていて、他の人にも心からオススメ出来る商品です。一方Bは過去に使っていましたが、質も値段もAの方が優れています。

そんな中でアフィリエイト出来るのはBのみだった場合、アフィリエイト抜きにしてAを紹介できればよいのですが、どうしても収入を増やさなければいけない場合には、あまりオススメではないBをアフィリエイトすることもあるかもしれません。

上記はちょっと極端な例ですが、似たような状況は実は結構あります。情報発信というのは自分の看板を掲げるということでもあるのです。その自分が掲げる看板で何を売るかというのは、自分の人格や考え方が反映されることになるので、それによって読者が増えることもあれば、減っていくことも考えられるのです。

本当にオススメしたいものを紹介して、結果的に合わない読者が離れていくのは仕方のないことですが、本当に言いたいことやオススメしたいものがあるのにそれを我慢してマネタイズして、本当に読者になってほしい方々が離れて知ってしまうのは、残念なことだと思うんですよね。

だからこそ、アフィリエイトをする時には、自分の考え方や人格にそぐわないものは絶対に扱わないというのが重要です。

最終的には自身の持てる自分のコンテンツを作って欲しい

このように、情報発信におけるアフィリエイトには一長一短があります。正しい・正しくないの話ではなく、その特徴をよく理解して適切に使っていければいいと思います。

ただ最終的なマネタイズとしては、自分のコンテンツを作って、それで価値を提供できるようになることが1つのゴールになると思っています。お金が稼げるということだけでなく、自分のコンテンツが誰かに喜んでもらえたり、価値を提供できるというのは、それだけで特別な喜びだからです。

だからこそ、自分の読者になってくれている人が何を求めているか、どんなコンテンツだったら価値を提供できそうかというのは、常にアンテナを張っておきたいですね。

次:副業の情報発信は1次情報を大切に扱おう

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