【インフラエンジニアの案件・求人情報】フリーの単価相場、独立や将来性、在宅は?
18/03/11 15:05:17 19/05/04 17:33:09
目次
インフラエンジニアの案件一覧(随時更新)
フリーランスで自由に働けることは、ITエンジニアの大きな魅力の一つです。インフラエンジニアに関してもフリーランスで働くことは可能なのでしょうか。
インフラエンジニアがフリーランスで働く際の実情や、金銭的なことを紹介します。
インフラエンジニアとは?
インフラエンジニアとは、システム開発現場においてネットワークやサーバーを含め、開発環境の土台を下支えするエンジニアのことです。
ソフトウェア開発は物理的な機器やネットワーク環境が整っていて初めてできるものなので、システムエンジニアやプログラマーの縁の下の力持ちです。
また、インフラエンジニアと似たような用語にネットワークエンジニア、サーバーエンジニアがあります。
厳密な違いは曖昧なのですが、イメージとしては「ネットワークエンジニア+サーバーエンジニア=インフラエンジニア」です。
インフラエンジニアはネットワークやサーバーを含め物理層から構築し、保守・運用時のコマンド入力なども担当します。
より広範囲の業務を含むエンジニアを指すと言えるでしょう。
インフラエンジニアの需要は?将来性は?
年収は上がり調子?
インフラエンジニアの平均年収はデータの取り方で変わってきますが、全世代の平均で550万円程度です。
20代の若手と60代のベテランではもちろん年収に大きく差がありますが、全体の平均としては比較的高めです。
インフラエンジニアの平均年収が高い理由は、大手企業にインフラエンジニアが多いからです。
特にNTTなどは有名で、世界的に事業を展開しています。
インフラエンジニアの今後の年収に関しては、格差が広がると思われます。
クラウドサービスの普及により遠隔地から効率的に作業することも可能になりましたが、その結果高スキルのエンジニアに仕事が集中するようになります。
今まで人海戦術的にやっていた作業が、一人の優秀なエンジニアによって効率的にできるようになるので、スキルに応じて格差が広がると言えるでしょう。
今後クラウド化がより進んでくると、フリーランスのエンジニアは増えていきます。
ひとことにフリーランスのエンジニアと言っても、開発現場に行くフリーエンジニアと在宅やノマドで働くエンジニアがいます。
プログラマーは比較的在宅やノマドの働き方がやりやすいのですが、インフラエンジニアに関しては従来まで在宅やノマドの働き方が難しかったです。
というのも、物理的な環境は開発現場にあるため、日々の保守・運用はバグ対応は現場で行う必要があったからです。
しかし、クラウド化が進めばPCのモニターから保守・運用もバグ対応も完結させることができます。
そうすると一人でいくつもの案件に携わることが可能で、スキルアップすれば年収を上げやすいことになります。
参照元
http://heikinnenshu.jp/it/infla_e.html
単価相場はどれ位?
インフラエンジニアの単価は、全体で50万円程度が平均になります。
設計や構築だけで見ると60万円程度と高くなるので、スキルアップすればそれだけ単価が上がります。
フリーランスの場合は単価のうちのほとんどを自分の懐に入れることができますが、会社員の場合元請け企業から支払われた単価がそのまま自分の給料になるわけではありません。
自分の所属している会社が何割か差し引いているので、フリーで仕事を取れるのならその分会社員よりもメリットがあると言えるでしょう。
そして、上述のとおり今後クラウド化が進めばスキルアップ次第で単価を上げやすくなります。
クラウド化によってインフラエンジニアの仕事が奪われるという意見もありますが、たしかに従来通りの作業を現場でやっていると仕事が減る可能性はあるでしょう。
クラウド化が進めば現場に必要な人員は減るからです。
しかし、リモートで活躍できるフリーランスのインフラエンジニアは増えるので、スキルアップ次第でクラウド化はインフラエンジニアにとって大きなチャンスです。
技術の変革を脅威と捉えるのではなく、自分がその技術に精通し、仕事を獲得するチャンスと考えると良いでしょう。
インフラエンジニアの仕事内容
インフラエンジニアの仕事内容は上述の通り多岐に渡ります。
物理的な機器の設計・構築からネットワーク、サーバーの管理まで含まれるので、幅広くITのスペシャリストである必要があります。
物理的な機器に関する知識と、OSコマンド等に熟練していると仕事がありますが、最近だとクラウドサービスに関する知識もあると案件が豊富です。
サーバーの仮想化案件などは中小企業から中小のインフラエンジニア会社に直接発注が掛かることも多いので、元請けに仲介料を抜かれない分お得です。
従来までのインフラエンジニアに必要なスキルを身に付けた上で、クラウドサービスを中心に最新技術に精通しているとエンジニアとしての市場価値が高くなるでしょう。
技術の変革にいち早く対応することで仕事につながります。
最新技術を学びつつ仕事に結びつけられるので、インフラエンジニアは恵まれた環境にあると思われます。逆に技術に興味がないとついていけなくなるので、技術に興味があると良いです。
そうは言っても、やはりインフラエンジニアはプログラマーやシステムエンジニアと比べると日々の作業をルーティン化しやすい傾向にあります。
プログラミング言語などソフトの上での技術はかなり変化が激しいのですが、それに比べると物理的な機器やクラウド化のように土台となる環境が変わる技術革新は少ないです。
その影響もあって技術への関心を失ってしまうインフラエンジニアも多いですが、ある程度は意識しておかないといざ環境が変化したときに対応できなくなるということです。
インフラエンジニアのやりがい
インフラエンジニアのやりがいとしては、以下のようなものが挙げられます。
- プロジェクト全体の縁の下の力持ちになれる。
- 物理的な機器を触ることが多いので、機械いじりの楽しさがある。
- 海外も含めて他社と連携することが多い。
他にもいろいろあるかと思いますが、一般的には上述のようなやりがいがあります。
システムエンジニアやプログラマーは基本的にインフラは整っていて当たり前という感覚になっていることが多く、インフラに問題が発生してプロジェクトが止まるとインフラエンジニアに重圧が掛かることになります。
このようにできていて当たり前と思われる辛さはありますが、プロジェクトの根幹を支える使命感があります。
また、プログラマーやシステムエンジニアがPCでソフトを扱うのに対し、インフラエンジニアは物理的にITに関わることができます。
ハードウェアやOSに興味があるか、画面上で動くソフトウェアに興味があるかは人によって違うのでなんとも言えませんが、機械いじりが好きな方にとっては物理層から触れるインフラエンジニアは楽しいのではないでしょうか。
プログラマーやシステムエンジニアはプログラミングを書いてはいるものの、案外物理的に機械がどう処理しているのかは把握していません。
最終的にプログラマーを目指す方でも、インフラエンジニアとしての経験は役立つかと思います。
プログラミングで単にコードを記述するにしても、物理層から理解しているかどうかで充実感が変わってくるでしょう。
物理的なところからコンピューター全般を学べるので、インフラエンジニアは興味がある人にとっては天職と言えます。
インフラエンジニアになるための勉強は?
Cisco系の資格取得やITILなども役立ちます。
また、自作PCの経験があるとある程度コンピューターいじりが好きだと言う証明にもなります。
インフラエンジニアは機械いじりやコンピューターに興味のある人にとっては非常に良い環境ですが、興味がない人にとってははっきり言って苦痛なはずです。
日々意味もわからずマニュアルに従ってコマンドを入力するようなことになるので、なるべくなら自分が興味を持って取り組めると良いです。
パーツを買ってきて自作PCをして、そこからOSを導入してコマンドを扱ってみるのも良い勉強になります。
インフラエンジニアの場合資格試験に出てくる内容が割と直接的に役立ちますが、なるべくなら実際に手を動かして作業する経験はしておいた方が良いです。
エンジニアを採用する際には知識だけでなく興味を持って学習し続けられるかを面接官はチェックします。
私自身もエンジニアの採用経験があるのですが、資格試験は就職のために勉強する人もいますが、自作でパソコンを作ったりサーバー構築してみたりしているのは本当に好きな人である場合が多いです。
もちろん資格の勉強も大事なのですが、なるべくなら技術が好きな人を採用し、入社後にも楽しみながら働いてもらうのがベストでしょう。
IT業界は労働時間が長くなるケースも多く、また常に最新技術等勉強していかないとついていけなくなります。
比較的技術の変化が緩やかなインフラでもクラウド化のように技術は絶えず進化しているので、やはり興味がないと無理をし続けることになります。
技術に興味がない人がインフラエンジニアになるのは会社にとっても本人にとっても大変なので、自分の興味を確認する意味合いでも勉強してみるのがおすすめです。
インフラエンジニアのキャリアパスは?
インフラエンジニアのキャリアパスは複数ありますが、現在所属している企業や個人の趣向によって変わってきます。具体的には、以下のようなパターンが考えられるでしょう。
- 基本的なネットワークやサーバー知識を身に付ける→マネージメント業務に移行していく→マネージャーもしくは本社で幹部を目指す
- 基本的なネットワークやサーバーの知識を身に付ける→より知識を深め、スペシャリストを目指す
- 基本的なネットワークやサーバーの知識を身に付ける→英語を習得し、海外も含めて渉外担当的なポジションを狙う
他にもあるかと思いますが、以上のようなキャリアパスが一般的です。
いずれにしても、まずは基本的なインフラエンジニアとしての知識を身に付ける必要があります。
現在大手企業に所属していて、そこで出世することで年収アップを狙えそうな場合は徐々にマネージメントに移行していく方法がベストかもしれません。
転職やフリーランスへの移行を考えている場合は、技術専門で行くのか英語を活かした渉外などでいくのか考える必要があります。
技術力があればフリーランスで現場に参入することも在宅やノマドで作業することも可能でしょう。
また、英語力があれば外資系の企業に就職することも可能です。インフラエンジニアの転職では技術力と英語力がカギとなるので、自分なりの強みを作っておくと良いでしょう。
インフラエンジニアのおすすめ資格やスキルは?
Cisco系、ITIL系、英語系の資格
インフラエンジニアにおすすめの資格はCisco系、ITIL系、英語系の資格です。
まずCiscoに関しては、持っていない場合入社後取得を進められる可能性が高いでしょう。
持っているのが割と常識になっているので、特にアーキテクトは持っていないとインフラエンジニアを名乗りづらくなります。
ITIL
次にITILですが、これは近年注目されているITサービスマネージメントに関する資格です。技術メインでキャリアを考えている方には正直微妙かもしれませんが、マネージメントでステップアップしていきたい方にはおすすめです。
プロジェクトマネージャー試験
国家資格であるプロジェクトマネージャー試験も良いのですが、こちらは難易度が高めです。
次に英語系に関しては、特に外資系企業を見据えている方や、将来的に世界で活躍したい方におすすめです。
英語
日本から絶対に出たくない、海外に興味はない、という方もいるかと思うので何が何でも英語を学ばなければならないというわけではありませんが、英語力があると何かと便利でしょう。
IT資格よりも英語学習は時間が掛かる傾向にあり、それは音を感覚的につかんだり英語に慣れるという作業が必須だからです。言語学習は感覚的にできる分楽な面もありますが、一定の時間が掛かるので早めに取り掛かった方が良いかもしれません。
最新技術
そして、技術力中心にキャリアを考えている方は最新技術に目を向け続ける必要があるでしょう。
比較的変化が緩やかなインフラエンジニアであっても、たとえばクラウド化のように環境そのものを大きく変えるような技術が生まれています。
現在はクラウド化が注目されていますが、今後AIがインフラエンジニアの技術に影響を与える可能性も充分にあります。
そのため、世間で話題になっている技術に関しては精通しておいた方が良いでしょう。
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