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■VB.NETとは?
VB.NETはマイクロソフトが開発したプログラミング言語で、Windows上で動作します。ちなみに、「Visual Basic」の略です。似たようなものとして「VBA」「VB」「VBScript」がありますが、すべて別物です。混同されている方も多いかと思うので、それぞれの違いについても紹介しておきます。

まず「VBA」は、「Visual Basic for Application」の略です。VB.NETはWindows上で動くプログラミング言語だと上述しましたが、VBAはWindowsのアプリケーション上で動くプログラミング言語です。

VB.NETについて

具体的にはマイクロソフト社のオフィスシリーズになります。Excel、Word、Accessなどでプログラミングが組めることをご存知の方は多いかと思いますが、これがVBAです。次に、VBはVB.NETと同じと考えて問題ありません。

VBScriptは「Visual Basic Scripting Edition」の略で、VBの簡易版です。動作環境はWindowsのみなので、その点はVB.NETと同じです。VBとVB.NETが同じ理由ですが、名称変更によって別物と勘違いされているだけだからです。

VBの名前の変遷を紹介すると、一連の流れは以下のようになります。

・リリース日 1999年1月
・名称 Visual Basic 6.0
・略称 VB6

・リリース日 2002年4月
・名称 Visual Basic.NET 2002
・略称 VB.NET2002

・リリース日 2003年7月
・名称 Visual Basic.NET 2003
・略称 VB.NET2003

・リリース日 2005年12月
・名称 Visual Basic 2005
・略称 VB 2005

・リリース日 2007年12月
・名称 Visual Basic 2008
・略称 VB 2008

・リリース日 2010年4月
・名称 Visual Basic 2010
・略称 VB 2010

・リリース日 2012年9月
・名称 Visual Basic 2012
・略称 VB 2012

・リリース日 2013年10月
・名称 Visual Basic 2013
・略称 VB 2013

以上の通り、Visual BasicからいったんVisual Basic.NETになって、またVisual Basicに戻ったということです。VBとVB.NETは単にバージョンが違うだけでほぼ同じということです。

またVB.NETはVBとVBの間に挟まれています。そのためVBとVB.NETのどちらが古いかはVBのバージョンによりますが、VB.NETは比較的古いバージョンと言えるでしょう。

以上のように、VB.NETはVBのなかのバージョンで、VBと区別する必要はないということでした。上にバージョンの変遷を記述しましたが、当然覚える必要はまったくありません。すぐにでも忘れて良いですが、今後はネットや書籍でVBと書いてあってもVB.NETと書いてあっても、バージョンの違いと認識しておけば良いということですね。

■VB.NETの資格について
VB.NETの資格はマイクロソフトが主催しているものがありますが、正直なところ資格まで取得するメリットはあまりないかもしれません。後述しますが、VB.NETは今後伸びる言語ではないと思われます。

VB.NETの資格を取得しても活用する機会が少なく、企業での評価もいまいちでしょう。VB.NETの優先順位は低いので、あくまでも他のプログラミング言語の学習を優先し、仕事で必要があれば必要な部分のみVB.NETの学習をするのが良いかと思います。

■VB.NETの魅力・市場動向について
VB.NETはWindowsでしか動かないため、一見するとシステム開発現場ではあまり使われない感じがします。というのも、システム開発現場でも個々のパソコンはWindowsだが、サーバーはLinux、という状況が多いからです。

サーバーがWindowsの開発環境はどちらかというと少数派でしょう。全体的に言えばVB.NETが使われているプロジェクトは少ないのですが、特定の分野で強い需要があります。

具体的には、業務システムのUI開発での使用事例が多いです。新規プロジェクトでVB.NETが使われる機会は減っていますが、保守や改修案件でVB.NETの活躍の機会はまだまだあります。

また保険や金融業界でもある程度需要はあります。ただし、どちらかというとVB.NETをJavaやrubyやPHPに書き換える案件が多いかと思います。私は金融業界でシステムエンジニアをしていたことがありますが、実際にVB.NETをJavaなどに書き換える案件がありました。

基本的にシステムは特定のOSに依存しない方が良いので、完全にOSに依存するVB.NETはその時点で大きな弱点を持っていると言えます。今はJavaのように仮想環境を作って実行できるプログラミング言語や、Goのように環境に依存しない言語があります。

■VB.NETの勉強法について
VB.NETの勉強法ですが、基礎からやるよりも、必要な部分を抽出して学習した方が良いでしょう。というのも、わざわざVB.NETを学習する機会は、必要に迫られたケースが多いからです。

これから何かシステム開発をする際にVB.NETを使用する機会は少なく、それはプロジェクトに参加する場合も個人で開発する場合も同じです。エンジニアがVB.NETを勉強する機会があるとするなら、おそらく改修作業の可能性が高いです。

つまり、一から隅々まで学習する必要はなくて、必要な部分を情報収集して書き換えれば良いだけです。改修作業のためにすべて学習するのはコストパフォーマンスが明らかに悪いので、必要な部分のみかいつまんで学習すると良いでしょう。

またVB.NETを最初のプログラミング言語に選択することはあまりないと思うので、すでに他のプログラミング言語を複数経験しているかと思います。そうすると基本的なロジックはわかるので、VB.NETのソースコードを見ても処理内容の予測は付くかと思います。

処理の大枠はソースコードを見ればわかると思うので、後は詳細な書き方を調べて理解した上で書いていくと良いかと思います。実際のところJavaやC言語の経験があればVB.NETのソースコードを見てだいたいわかり、周りの書き方に合わせて改修できてしまうかもしれません。

それでも良いのですが業務用システムだと特に不安も残るので、実装する部分についてはきちんと書き方を調べ、確証を得てからコーディングすると良いです。

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