フリーランスエンジニアって仕事のオンとオフどうしてるか聞いてみた

フリーランスの人はスケジュールが自由の人が多いですが、エンジニアは特にスケジュールが自由です。だいたいの場合納期だけが決められていて、納期にきちんとしたものを納品すればそれまでいつ作業するか、何時間作業するかといったことは特に指定がありません。

そのため自分でスケジュールを組むことになるのですが、ここで問題になるのが仕事のオンとオフです。仕事のスケジュールだけでなく仕事の分量も融通が利くため、仕事とプライベートのバランス感覚が難しいのも事実です。

実際、仕事ばかりで他のことを何もしていない気がする、逆にプライベートを優先しすぎて収入が下がっている、といったフリーランスエンジニアも多々存在します。

そこで、世の中のフリーランスエンジニアは仕事のオンとオフをどのように切り分けているのか聞いてみました。先に結論的なものを述べておくと、人によってかなりバラバラです。

作業時間とスケジュールをきっちり決めている

エンジニアの中には几帳面な人も多いので、自分がいつ何をするのかきっちりスケジューリングしている人も多いです。たとえば基本の作業時間を平日9:00~19:00と決めておきます。

作業時間だけを決めている人もいれば、何月何日の何曜日はどの作業をする、ときっちりカレンダーにメモしている人もいます。あくまでも私のイメージですが、会社員だった時期が長い人ほどスケジュールをきっちりしている印象があります。

ただし長続きするかどうかは微妙なところで、きっちりしすぎるがあまり反動で怠けて、そのまま戻ってこれなくなった人も知っています。もちろん時間とスケジュールをしっかり自分で管理できるならそれに越したことはありませんが、現実的に考えて相当自制心が強くないと難しいです。

会社員の場合は周囲の目もあるのできっちり一日の作業を決める必要がありますが、フリーランスの場合必ずしも一日単位でスケジューリングする必要はありません。

時間とスケジュールをきっちりできるなら良いのですが、難易度的に考えて完璧にするのはおすすめできません。ある程度の作業時間のみ決めておく、スケジュールは余裕を持ってざっくりメモしておく、くらいでちょうど良いかもしれません。

そうすれば、空いた時間はオフの時間にすることができます。ちなみに土日を休みにするかどうかは人それぞれですが、土日を毎週きっちりオフにしている人は少ない印象です。

というのも会社員の場合土日出勤するとかなりしんどい印象があるかもしれませんが、フリーランスの場合そうでもありません。比較的仕事を選んで好きなように働いている人が多いため、土日に作業するのもそこまで苦痛ではないことが多いのです。

また人間関係でのストレスも少ないので、自宅で自由に作業できます。なので、土日は予定があったらオフにしてそうでなければ作業をする、逆に平日であっても予定があったらオフにする、といった形で自由にスケジュールを決めている人が多い印象です。

比較的気分が乗った時に一気に作業して、気分が乗らない時はオフにする

気まぐれだと思われるかもしれませんが、意外とこういったスタイルで仕事をしているフリーランスエンジニアは多いです。ただし、完全に気まぐれでこのようなスタイルを取っているわけではありません。

完全に気分に任せるとオフばかりになってしまうので、仕事に対しての義務感は持ったうえで、できそうなら集中して作業に当たる、無理そうならオフにする、といったイメージです。

たとえば、いくら自分でスケジュールを決めたからとはいえ、明らかに眠たいときは寝た方が良いです。また逆にオフにしたからといって絶対に休まなければならないわけでもありません。

オフにしようと思っていたけどやる気が出てきた、といったこともあるでしょう。人間はロボットではないのできっちりスケジュール通りにやる気が出てくれるわけではありません。

もちろん自制心や義務感は必須なのですが、その前提の上で、ある程度モチベーションに合わせてオンとオフを決めるのもありかと思います。これによって、フリーランスは会社員よりもパフォーマンスを上げることが可能になるはずです。

スケジュールと自分の状態を組み合わせる

毎日の作業時間とその日何をするかのスケジュールを決めておき、基本的にはそれ通りにこなすようにします。しかしその人の自分の状態や気分によって、別の作業にしたい、オフにしたい、といったことがあるかと思います。

さすがにどうしてもやらなければならない場合は気分や状態はスルーしますが、可能であれば自分のコンディションや感情面も考慮するということです。このようなスタイルを取っているフリーランスエンジニアは多く、私もそのようにしています。

とうよりもあえてこのようにしているのではなく、フリーランスで仕事をしていればだいたいここに落ち着くかと思います。時間やスケジュールをきっちり決めすぎるとそれがストレスになる可能性が高く、だからといって気分でばかり仕事をしていると作業がなかなか進みません。

どちらの経験も経て、最終的にその中間的なスタイルに落ち着くということです。私自身も最初は時間とスケジュールをきっちり決めてやっていたのですが、どうしてもそれ通りにきっちりこなすのは難しく、逆に長時間休んでしまうことが多かったです。

そこでやるべき作業だけ決めてスケジュールは考えないスタイルにもしてみたことがあるのですが、そうすると単純に作業時間が減ってしまいます。なぜなら人間の脳は基本的に怠け者なので、感覚に従っていると怠けてばかりになってしまうからです。

最終的に、時間やスケジュールをある程度決めて、あえてところどころそれを崩していくような形でやっています。私自身そのようにしていますが、他のフリーランスエンジニアと話していてもだいたい同じようなことを言っています。

非常に単純な話で、「きっちりやりすぎるのも大変だけど、好き放題やっててもうまくいかないよね」ということです。ではどうするかというと、ある程度きっちり決めつつも、感情で決められるゆとりを残しておくということですね。

慣れてくると、この作業とこの作業の優先度は同じくらいだからあえて保留にしておいて、そのときの気分で決めよう、と考えることも多々あります。あえてそこで決めずに置いておくことで、自分の気分で選べたという満足感が得られます。

ここは気分で決めたから他はスケジュール通りきっちり消化しようという心理が働くので、決めなくても済む部分はあえて決めずに置いておくことも一つのテクニックかと思います。

ただしこれには個人差があるので、スケジュールを曖昧なままにしておきたくない方はきっちり決めてしまっても良いと思います。私の場合は絶対にやらなければならない部分はきっちりスケジュールに組み込んで、後はあえて決めすぎないようにすることで自分の感情的な問題とバランスを取っています。

基本的にはオフで、必要なときや気分が乗った時のみ作業している

うらやましい話ですが、このようなスタイルのフリーランスエンジニアもいます。なぜこのようなことが可能なのかというと、不労所得を持っているからです。

受託している場合はいくらスキルが高くてもクライアントからの納期などもあるので、このように気まぐれだけで作業することはできません。しかしたとえば自分の資産となるアプリケーションを持っていて、そこから不労所得が入ってくる場合は話が別です。

この場合アプリケーションの人気がなくなれば収益が落ちることもありますが、そうでなければメンテナンスだけで事足ります。もちろんリスク分散を考えて複数の資産を持つのですが、複数あれば一気に収益がなくなることは考えにくいです。

仮に一時的に収益が途絶えても資金力があればその都度対策を打てるので、かなり自由度の高い働き方をしているフリーランスエンジニアも存在するということです。

こういった成功しているフリーランスエンジニアの場合、好きなだけオフにできる余裕があります。思うぞんぶん海外旅行をしたり、半年間ほとんど仕事をしなかったようなこともあるようです。

しかし本人いわく、休み過ぎると暇を持て余して逆に仕事をしたくなるようです。仕事をしたいと思える状況で仕事しているので、当然集中して仕事に当たれます。

そうすると生産性が上がるので、さらなる不労所得に結び付きます。仕事を一生懸命やるとまた休みたい気持ちになるため、そうするとまとめて休みを取る、といった形だそうです。

お金に余裕がないとこのようなスタイルを取ることは難しいですが、資金力さえあればある意味一番効率的なスタイルなのかもしれません。一般的なフリーランスエンジニアには無理な話なので、上で紹介したような方法でオンとオフを考えるのがおすすめですね。

基本的にすべてオン、疲れたときのみオフ

このようなスタイルのフリーランスエンジニアも割と多いです。収入の状況は人それぞれですが、できる限りすべて仕事に没頭するというスタイルになります。

なぜこのようにしているかというと、仕事が好きか、成長意欲が強い、収入をアップさせたい、といった理由です。私の知り合いでも何人かこのようなスタイルのフリーランスエンジニアが存在しますが、本当に寝るときや食べるとき、どうしても疲れたとき以外はずっと作業している印象です。

このスタイルが理想的かどうかはわかりませんが、仕事の方向性さえ間違わなければどんどん成長し、それに伴って収入も増えていくかと思います。ただしはっきり言って真似をするのは難しいので、このスタイルが合っている人以外は無理しない方が良いでしょう。

仕事が好きすぎる人や、自分の成長、収入アップが楽しくて仕方がないといった人向けのスタイルかと思います。

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