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■Perlとは?
Perlの誕生は1987年なので、30年以上使われているプログラミング言語です。PerlはCGIといって、Webサーバーとクライアントの連携処理に使用されることが多いです。Perlで書かれたソースコードのファイルはサーバー側に置いておき、そこで実行され、クライアント側のJavaScriptが動き、最終的にHTMLでWebページが表示されるイメージです。

CGIという用語自体はサーバーからクライアントが処理を取得してWebページとして表示するまでの一連の流れを意味していますが、便宜上特にサーバー側の処理を指すことも多いです。

CGIとPerlが結び付けられることが多いですが、PerlはCGIのなかのサーバー側の処理を主に担っています。

Perlについて

Perlの概要は上記の通りですが、エンジニア目線だと、おそらくPerlは比較的地味な立ち位置と言えるでしょう。そこそこ歴史のある言語ではありますが、Cobolやアセンブラほどではありません。

CobolやアセンブラはWeb系開発でよく使われる言語とはまるで仕様が異なるため、汎用機や組み込みで未だに需要があります。需要があるというよりは、既存のシステムを別の言語に書き換えるのが難しく、結果的にCobolやアセンブラでそのまま改修している状況です。

一方で、Perlは古いですがWeb系開発で使われていた言語です。つまり、最近流行りの言語に書き換えるのが比較的容易ということです。実際PHPやJavaに書き換えられることは多いので、活躍の機会は少ないかもしれません。

今はPHPで作られているWebシステムが多いですが、PHPが登場する以前はPerlが主流でした。なので、これから作るシステムにPerlが使われる機会は少ないですが、古いWeb系システムだとPerlが使われており、そのままPerlで改修したり、PHPに置き換えるためにPerlの知識が役立つことはあるかもしれません。

Perlの立ち位置をうまく何かにたとえるのは難しいのですが、たとえばCobolが演歌、アセンブラが民謡なら、Perlは昔はやったJポップのようなイメージです。Jポップは移り変わりが早く、上書きされやすい傾向にあります。

演歌や民謡は独立した地位を築きやすいですが、Perlは新しいWeb言語に立場を侵食されがちです。あまりうまいたとえではないのですが、要するにPerlは別の言語に書き換えられがちということです。

■Perlの資格について
Perlのプログラミングスキルを測る資格試験として、CIW Perlスペシャリストという試験があります。知名度的にはあまり高くないので、取得するメリットがあるかどうかは微妙です。

Perlの開発ばかり行っているSIerなどでは重宝されるのかもしれませんが、数あるSIerでもPerl開発が多い企業は珍しいかもしれません。Java、PHP、C言語、当たりの開発が多い企業は山ほどあり、Cobolやアセンブラも案外多いです。

しかし、Perlをメインにしている企業はほとんどないかと思うので、資格以前に特殊な事情がない限り他の言語の学習を優先するのがおすすめです。

■Perlの魅力・市場動向について
Perlの市場動向は、上記の通り縮小傾向にあります。そして、今後増えるとも考えられません。なので、特殊な事情を除けばPerl単体で学習することはあまりおすすめできません。もちろんプログラミング言語は相互に関連しているのでPerlの学習が無駄というわけではありません。

他の言語を一通り学習している方は、新たにPerlを学習することでスキルの幅が広がり、またPerlの言語構造を通して新たな気付きがあるかもしれません。ただしこれはあくまでも他の言語を一通り学習した人の話です。

JavaやPHPをやったことがないのにいきなりPerlに入るのはあまり効率的ではなく、もっと市場で役立つスキルを身に付けた方が良いと言えるでしょう。ニッチな技術を身に付けることで差別化を図ったスキルアップをするのであれば、Cobolやアセンブラの方が希少価値があり、なおかつ特定の開発で需要の大きい分野です。

Perlを学習して希少価値を高めようとするならCobolやアセンブラが最適ですが、エンジニアの高齢化問題が背景にあります。バブル期やそれ以前にエンジニアになった方はCobolやアセンブラから入っており、今でもそれを継続しているケースが多々あります。

Web系の開発はノータッチで、Javaなどは一切わからない、という人も案外多いです。なのですが、こういった層の方が高齢化、引退しており、若いCobolエンジニア、アセンブラエンジニアが不足しています。

Cobolが使える若手のコボラーへの需要は大きく給与も高いので、非常に狙い目でしょう。もちろんCobolだけ学習するのは需要がなくなったときのことを考えると危険なのでJava等Web系言語が使える前提ですが、Web系言語+希少価値を求めるならCobolやアセンブラは案外狙い目ですね。

一方で、Perlに関しては需要が今後縮小すると考えられますが、Perlを使えるエンジニアは多いです。その理由はWeb系システムが一般化した頃に誕生した言語で、初期の頃はPerlがフル活用、先細ってはいるものの今日までそれなりに使われてきた言語だからです。

つまり、Perlは需要に対して供給が多く、身に付けてもあまり差別化になりません。

■Perlの勉強法について
Perlの勉強法は、動画学習や書籍もありなのですが、個人的にはいきなり実装に入ることをおすすめします。他の言語経験があればある程度書けるはずなので、問題ないでしょう。実際Perlの学習を始める理由は、会社で必要に迫られて、という理由が多いかと思います。

実際私が会社でエンジニアをしていた頃にも、誰かPerlを覚えて書いて、ということで覚えている人がいました。Perlは上記の通りそこまで市場価値の高い言語ではないので、一から勉強するよりもその時必要な部分を調べて実装していく方法が良いでしょう。

これは他の言語にも言えることですが、最初の言語以外は一から丁寧にすべて詰めていく必要はありません。プログラミングの世界は広いので、そういった学習方法を取るときりがありません。

実装に必要な部分をその都度リサーチして使っていけば、実践で役立つ生きたプログラミング学習になるでしょう。

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