Rubyとは?学習方法や将来性、perlやphp、Pythonの比較はどう?

18/01/21 17:00:30     19/05/04 22:05:21

RubyOnRailsとは?

日本発のプログラミング言語として登場したRuby、近年ではGitHubやRedmineをはじめ、著名なウェブサービスで利用されていることもあって注目度が上がり、ウェブアプリを中心に利用されるようになっています。

その人気は[GitHub Octoverse 2017](https://octoverse.github.com)によれば、JavaScript、Python、Javaについで4番目、[TIOBE Index for January 2018](https://www.tiobe.com/tiobe-index/)によれば11位に位置するほどで、多くの方面で利用されていることが伺えます。

ここでは、そんな世界でも活躍する日本発のプログラミング言語、Rubyについて開設していきましょう。

Rubyとは?

1991年にPythonが登場してから2年後にあたる1993年、MatzことまつもとゆきひろによってRubyの開発が行われ、さらに2年後の1995年、ネットニュース上で公開されました。

2004年にはデイヴィッド・ハイネマイヤー・ハンソンによって開発されたウェブアプリケーションフレームワーク「Ruby on Rails」が登場、Twitter(初期のバージョン。2011年以降はJavaVMに移行)、GitHub、Redmineをはじめとした著名なウェブアプリケーションで採用されるなど、幾度となくウェブサービスを中心に知名度を上げていました。

今日もウェブアプリケーションを中心に、特にスタートアップ企業を中心に広く利用され続けています。

Rubyの特徴

Rubyには以下の特徴があります。

強力で柔軟な言語仕様

Rubyは他の言語と比較して、非常に柔軟で簡潔な記述で高度な処理を行えるようになっているという特徴があります。

C言語やJava、C#などの言語ではある処理を行いたいときに一定の長いプログラムを書く必要がある場合が多いですが、Rubyでは多くの場合、短い記述でそれを実現できるということが多いです。

また、比較的書き方の自由度の高い言語の一つであるということもあり、例えば、以下のようなコードはいずれも正常に動作し、「hello,world」と出力されます。

ruby
# これはC言語に近い書き方
puts(“hello,world”)

# この書き方もできる
puts “hello,world”

日本語の情報が非常に多い

Ruby自体が日本発祥のプログラミング言語であるという関係上、日本語による情報が豊富にあるということが特徴として挙げられます。

多くのプログラミング言語では最新情報が英語で提供されることが多く、英語の運用能力の低いエンジニアにとっては非常に困難の伴うものとなることがしばしばあります。

この点、Rubyにおいては、最新情報が日本語で提供されることが非常に多いということもあり、日本語話者にとっては非常に使いやすいプログラミング言語の一つであるといえるでしょう。

開発者にとって便利なツールが豊富

Rubyは、開発の補助として有用なツールが多数備わっており、うまく活用することによって効率よく開発を行うことができるような仕組みができています。

例えば、RubyGemsやBundlerを使うことにより、Rubyを使ったアプリなどの開発で必要となるライブラリー類やツール類をインストール・管理をすることができるようになり、なおかつアプリとライブラリーを分離できるようになります。

なお、Rubyはウェブアプリケーションで広く使われていますが、実際には汎用的なプログラミング言語であるため、そのためのツール類も多数あります。

Rubyについて語るエンジニアたち

Rubyのメリット

Rubyには以下のようなメリットがあります。

少ない記述で高い自由度

Rubyは動的型付け言語の性質上、変数の型を指定する必要がないということや、スクリプト言語の特性からくる仕組みから、簡潔な記述で処理を実現できるという特徴を持っています。

また、ある処理を書くのにいくつかの書き方が許容されているというパターンも多く、自由度がかなり高い言語ということもあり、書きやすい言語と言われることもしばしばあります。

日本語話者にとって習得しやすい

Rubyが日本で生まれたという事情もあり、Rubyを推進している傾向が強いということもあって、日本語での情報が非常に豊富にあります。

このため、日本語話者にとってはRubyは学習しやすいプログラミング言語の一つであるといえます。

当然のことながら、Rubyもまた日本以外でも使われるプログラミング言語であるため、Rubyを使ったツール類の中には日本語での情報に乏しいものもありますが、その割合は他の言語と比較して比較的少ないので、英語の苦手な人にとっては若干ハードルが低いと言えます。

スタートアップ案件で好まれる

上記のメリットと、Ruby on Railsという、その開発のしやすさと機能の強力さに定評のある極めて強力なフレームワークを抱えているということから、日本においては、新たなサービスを開始するときの案件でRubyを好んで使う傾向があると言われています。

そのため、新規のプロジェクトに積極的に参入したい場合にとって、Rubyは比較的アドバンテージが大きいと考えられるでしょう。

Rubyのデメリット

Rubyには以下のようなデメリットがあります。

パフォーマンスの悪さ

Rubyは全体的に動作速度が遅いと言われています。

これはスクリプト言語の特徴というよりは、ランタイム環境の問題で、特にバージョン1.8までにおいては、C言語やJava、C#はもちろん、PerlやPythonと比較しても遅いとしばしば言われていました。

バージョン1.9においてYARV(Yet Another Ruby VM)が導入されて、大幅に改善され、その後も改良が重ねられていること、マシン自体の性能向上もあり、今日ではほとんど問題にならないほどにまで改善されています。

古いバージョンで顕著だった動作の遅さが目立ち、それが大幅に改善された今日でも遅いというイメージが付いているのは事実であること、競合する言語でも動作速度の向上が図られていることもあり、Rubyが遅いというイメージはなかなか払拭できていないことは伺えます。

自由度が高いゆえに・・・

Rubyはある処理をするのに複数の書き方ができてしまうものが多く、自由度の高い言語であるために、複数のエンジニアで開発をした場合、それが仇となってメンテナンス性の低いコードになってしまいがちです。

プログラミングに限らず、共同作業を行う場合は、配慮すべき事項や作業の作法などの統一性を高めるほど認識齟齬のリスクが軽減されることになり、効率よく作業を行えるようになります。

逆に必要以上に裁量に任せると、認識齟齬のリスクが高まり、不要なトラブルが増えてしまうという問題があります。

Rubyでは自由度が高く、デタラメなコードを書いても動いてしまう場合が多いので、しっかりとプロジェクトでガイドラインを定めていないと、たちまち悲惨なコードになってしまっているということが多いようです。

レベルの低いエンジニアが多い

高い自由度に加え、Rubyは敷居が低いというイメージもあって、レベルの低いエンジニアが多いというのも問題となることが多いです。

レベルの低いエンジニアの多くは、デタラメなコードを書く傾向にあるため、支離滅裂なコードになってしまったり、複雑に入り組んだスパゲッティーコードになったりと、保守が不可能なものになってしまう可能性が相対的に高いと言えます。

そのため、開発にあたっては、認識の統一化や、開発の上でのルールづくりなど、十分に準備を行うことが求められます。

ワークスペース

Rubyはどこで使われているのか

RubyはRuby on Railsという極めて強力なウェブアプリケーションフレームワークが作られたということもあり、多くの場合、ウェブアプリケーションで使われています。

例えば、GitHubやRedmine、食べログ、MoneyForward、WantedlyといったウェブサービスがRuby on Railsで実装されていると言われています。
かつてはTwitterでも使われていました。

Rubyの学習方法

Rubyの学習を始めるには、入門書や解説サイトを読みながら、実際にコードを書いて、実際に走らせてみるというステップをベースに進めていくと良いでしょう。

小学生でも数時間でアプリを作れたRuby on railsの入門書3選

Rubyは、日本語の情報が多数あるので、あなたが学習しやすい情報が見つかる可能性が高いので、GoogleやYahoo!などの検索エンジンを駆使して、是非とも探してみましょう。

もし初めてRubyを学習する場合は、[20分ではじめるRuby](https://www.ruby-lang.org/ja/documentation/quickstart/)から初めてみてはいかがでしょうか?

rubyが学べるスクール5選

rubyが学べるスクールは複数ありますがなるべくならコストパフォーマンスの良いスクールを選びたいところです。そこでこのページでは、おすすめのスクールの特徴、料金、オンラインかオフラインか、といったことを解説していきます。

ただし重要なポイントなので最初に述べておくと、結局のところどのスクールを選んでも自分の学習意欲が最重要です。逆に言えば、学習意欲が高ければ独学でもスキルが身に付きますし、多少非効率なカリキュラムを組んでいるスクールを選んだところでスキルは身に付いていきます。

スクールで学んで終わりというわけでもないので、なおさら学習意欲さえ高く維持できれば最終的に必ずスキルアップしていくのです。とはいえなるべくなら効率的に学習を進めたいので、おすすめのスクールについて解説していきます。

DIVE INTO CODE(ダイブ・イントゥー・コード)

DIVE INTO CODEイメージ

  • 特徴:網羅的にスキルが身に付く
  • 料金:298,000 円(分割払い対応)
  • 学習スタイル:オンラインorオフライン
  • 期間:6カ月

DIVE INTO CODEは基礎だけでなくチーム開発、設計、要件定義、インフラ構築、といった開発現場において必要なスキルを一通り学習することを目標としています。実際のところ、システム開発現場において重要なのはIT技術だけではありません。

もちろんプログラミングができるに越したことはないのですが、ITスキルをベースに設計書に落とし込んだり、日本語や英語といった自然言語で人にわかりやすく説明する能力は必須です。

特に出世して上流工程になればなるほど自然言語でITを説明する能力が必要不可欠で、言い換えればそれができる人ほど出世できます。フリーランスとしてやっていくにもITを活かした営業、コンサルティング、技術の説明などができるため、圧倒的にメリットがあります。

DIVE INTO CODEではそこに着目し、プログラミングだけでなく要件定義や設計も学べることが大きなメリットです。就職前から、ITを言葉で説明することの重要性を学べます。

CodeCamp(コードキャンプ)

CodeCamp

  • 特徴:マンツーマン授業
  • 料金:148,000 円 or 298,000 円(分割払い対応)
  • 学習スタイル:オンライン
  • 期間:1 ヶ月 or 6 ヶ月

CodeCampはマンツーマンによるオンライン授業で学習を進めるスタイルです。講師全員がエンジニアかどうかはわかりませんが、現役エンジニアも多いです。少なくとも、講師全員エンジニアとしての実務経験はあるようです。

プランが1カ月プランと6カ月プランと割と極端で間がないのですが、イメージとしては1カ月で詰め込むか、6カ月で空いた時間に学習を進めるか、といったイメージになります。現在無職であったり学生で時間が取れる場合は1カ月で集中学習して就職するのがおすすめですが、社会人の方は6カ月で空いた時間に学習を進めるのがおすすめです。

TECH BOOST(テックブースト)

TECH BOOST

  • 特徴:カリキュラム豊富
  • 料金:30万円(分割払い対応)
  • 学習スタイル:オンラインorオフライン
  • 期間:3カ月

TECH BOOSTはカリキュラムを自由に組める点が大きな特徴です。たとえば、プログラミング自体初めてなので基本的なことを学習したい、就職に向けて短期間でスキルアップしたい、趣味も兼ねてとにかく最新の技術を学びたい、など様々なニーズに寄り添います。

特に最新技術の習得には力を入れており、AI、ブロックチェーン、IoTなどもカリキュラムには含まれています。さすがにカリキュラム終了後すぐにロボットエンジニアになりたい、仮想通貨エンジニアになりたい、といったニーズを満たすのは難しいですが、第一歩にはなることでしょう。

いきなりロボットエンジニアや仮想通貨エンジニアになれなくても、SIerで経験を積んでからステップアップしていく、といった選択肢もあります。料金は30万円と比較的高めですが、自分の将来の選択肢を広げるには良いスクールです。

TechAcademy(テックアカデミー)

TechAcademy

  • 特徴:エンジニアによる直接指導
  • 料金:129,000 ~ 279,000 円(分割払い対応)
  • 学習スタイル:オンラインorオフライン
  • 期間:1カ月~4カ月

TechAcademyは、講師全員が現役エンジニアという珍しいスクールです。他のプログラミングスクールでも講師のほとんどがエンジニア経験を持っているのですが、元エンジニアで現在はプログラミング講師に特化している、といった人も少なくありません。

一方で、TechAcademyは講師全員エンジニア業務と並行しているというポイントがあります。講師全員が現役エンジニアであるメリットは、業界動向や開発現場で使われている技術について生の声が聞けることです。

もちろん直接会話しなくてもカリキュラムに現在の開発現場で使える技術が織り込まれています。基礎だけでなく、開発現場で使える技術が身に付きやすいことは大きなメリットと言えるでしょう。

また希望すれば、有名IT企業のCEOに向かって勉強した内容を発表する機会を設けてもらうことも可能です。そこでアピールすれば、有名企業に入社できる可能性や、取引できる可能性があります。

ポテパンキャンプ

ポテパンキャンプ

  • 特徴:就職支援付き
  • 料金:10万円(キャッシュバックあり、分割払い対応)
  • 学習スタイル:オンラインorオフライン
  • 期間:3カ月

ポテパンキャンプはRuby on Railsに特化したプログラミングスクールです。Ruby on Railsに付随するデータベースの学習は含まれますが、ここまで明確に特化したスクールは珍しいでしょう。

プログラミング言語だけでなく、フレームワークまで絞っています。実際rubyの開発現場のほとんどはRuby on Railsを使用しているのでこのフレームワークをマスターすれば問題ないのですが、そもそもrubyに絞っていることが珍しいと言えます。

料金が安く、就職を目標としている点にも特徴があります。未経験者にRuby on Railsをマスターしてもらって就職を斡旋することが狙いなので、プログラミング未経験者は20代に限定されています。

今市場価値の高いRuby on Railsに絞って若者にプログラミング教育を行い就職してもらうという流れが明確で、サービス利用者もそれを目標としています。3カ月でフレームワークを使いこなすレベルまで持っていくこと、就職を目標としていることからレベルは高いのですが、頑張れば短期間で実践で通用するレベルのエンジニアに成長できます。

プログラミングスクールでの学習なら習得も早い

以上、おすすめのプログラミングスクールを紹介してきました。rubyだけでなく他のプログラミング言語でも独学は可能ですが、特にプログラミングにあまり慣れていないうちはスクールに通った方が良いかもしれません。

「rubyだけプログラミングスクールに通っても、どうせ他の言語も勉強することになるし、全部のスクール代を支払うのは厳しいな。」といったことをお考えの方もいるかもしれませんが、その心配はありません。

なぜなら、一つプログラミング言語をマスターすれば次の言語の習得は早いからです。たとえばrubyをスクールでマスターしたら、後はスクールで習った方法で独学で他のプログラミング言語の学習もできます。

むしろ、2つ目以降のプログラミング言語をスクールで学習する人は稀かもしれません。逆に最初の言語で独学を選択して挫折すると、当然その後もプログラミングスキルが上達しません。

スクールのノウハウで学習すれば効率的にプログラミングスキルが身に付き、なおかつプログラミングの学習ノウハウも身に付きます。それを活用すれば以降は独学でも問題ないので、最初のプログラミング言語こそスクールでの学習がおすすめできます。

Rubyを使い始めるには

Windowsを使っている場合

もしWindowsを使っている場合は、Rubyは最初から入っているわけではないので、[RubyInstaller](https://rubyinstaller.org)をダウンロードして起動、インストーラーの指示にしたがってインストールする必要があります。

macOSやGNU/Linuxシステムなどを利用している場合

もしmacOSを利用している場合は、すでにRubyがインストールされています。

GNU/Linuxシステムなどを利用している場合でも、デフォルトでRubyがインストールされているか、パッケージ管理システムで容易にRubyをインストールできるようになっているのどちらかでしょう。

ただし、OSに付属しているRubyのバージョンは古い場合が多いので、もし新しいRubyのバージョンをインストールしたい、あるいは複数のバージョンを使用したい場合は、独自にrbenvをインストールした後、それを利用してRubyをインストールする必要があります。

rbenvを使ってインストールしたい場合はGitHub上の「[rbenv/rbenv](https://github.com/rbenv/rbenv)」を参照すると良いでしょう。

Rubyと他の言語の比較

Rubyは、Perl、PHP、Pythonとしばしば比較されています。
ここではそれらの言語と比較していきましょう。

RubyとPerl

PerlはRubyの名前の由来となった(Perlは発音がPearl、即ち真珠で、6月の誕生石に因み、その次の7月誕生石がルビーである)こともあり、Perlの特徴のいくつかを引き継いでいると言われています。

RubyとPerlを比較すると、以下のような違いがあります。

  • プログラミング言語の歴史としてはPerlの方が長い。
  • 言語仕様としては、拡張を重ねて複雑化したPerlと比較して、Rubyは当初からオブジェクト指向として開発されたこともあってシンプル。
  • 今日では新規のプロジェクトにおいてはRubyの方が利用される傾向にある。

Perlの需要や将来性は?

RubyとPHPの比較

ともにウェブ分野で利用されているRubyとPHPでは、以下のような違いがあります。

  • Rubyはウェブ分野以外でも利用できる汎用プログラミング言語として作られているが、PHPはほぼウェブに特化している。
  • Rubyの学習難易度はPHPと比較するとやや高い。
  • ウェブフレームワークとしてはPHPはRuby on Railsが極めて強力。PHPはCakePHP、Zend Framework、Laravelなどがある。
  • Rubyはスタートアップ案件で好まれ、PHPは既存案件で好まれる傾向にある。

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RubyとPythonの比較

RubyとPythonはその成立過程から特に比較されることの多い言語であると言えます。

ここでは、RubyとPythonについて比較してみましょう。

  • Rubyはウェブアプリを中心に使われている。PythonはディープランニングやAI、学術研究などのほか、GNU/Linuxシステムなどの制御部分などにも広く使われている。
  • 日本においては知名度・利用度はRubyが優勢だが、日本国外においてはPythonの方が優勢。
  • Rubyはendなどのキーワードでブロックを分けるが、Pythonではインデントでブロックを分ける。
  • Rubyは文法面含め多様性を許容する傾向が強いが、Pythonは一つの方法を重視する。

Pythonのエンジニア開発単価は?未経験でもいける?

Rubyの将来性

Rubyの将来性

Rubyの将来性については、当面の間は需要が続くことが予想されることもあり、すぐになくなるということはないでしょう。

Ruby on Railsが極めて強力ということもあり、日本においてはウェブアプリケーション、その中でも新規事業を中心に需要が期待されるということもあり、その人気が突然消えるということはないでしょう。

逆にいえば、Rubyのエンジニアの数も多いということもあり、競争の激しい言語であるともいえます。

中途半端なレベルに留まっているエンジニアも多く、しばしば悲惨なプログラムになりがちであるという問題点もあり、いかにして他人と差をつけるのかということが求められます。

Rubyの仕事や単価、ruby on railsの在宅案件まで

その一方で将来性を危惧する声もあります。

rubyの将来性が危ぶまれる3つの理由

ビッグデータやデータサイエンスの領域には弱い

ビッグデータやデータサイエンスの領域では、主にPythonが採用されており、今後もPythonからrubyに移行する可能性は少ないです。ビッグデータやデータサイエンスの領域はこれから成長が期待されるだけに、言語としての価値は相対的に下がる可能性があります。

処理速度の遅さ

rubyは他の言語に比べて処理速度の遅さが課題とされています。PHPやPythonと比べると数倍~数十倍の差が出るケースもあります。

言語としての多様性

rubyは文法に多様性があるのが特徴です。ですが大規模な開発で開発に関わる人数が多くなるほど、統一性の無さが進行の妨げになることもあります。

 

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最後に

日本発祥のプログラミング言語として登場したRubyは、ウェブフレームワークRuby on Railsの登場によって一気に知名度が上がりました。その道のりはRubyとRuby on Railsと共に歩んできたと言っても過言ではないでしょう。

とりわけRuby on Railsの設計思想を引き継いだフレームワークが他の言語でも登場しているということもあり、その影響の大きさは計り知れません。

このこともあり、日本におけるRubyの人気は非常に高く、特にスタートアップ案件においてはPHP以上に需要が出ているとも言われています。

一方で競争も激しさを増しているということもあり、いかにして差別他者と差別化を図るのかという戦略も重要になっています。

新規事業を中心にスタートアップ案件に積極的に関わっていきたいという方であれば、Rubyは是非とも力になるでしょう。

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