エンジニア目線で攻略する副業の株式投資!SEでも出来る土日の副業!

18/07/15 14:50:27     19/04/07 14:37:26

株式投資をする人

エンジニアに向いている副業

エンジニアの方のなかには理屈っぽい、喜怒哀楽が少ない、と人から言われる方も多いのではないでしょうか。仕事の性質上すべて理屈で考える必要があるのでそれも仕方がないでしょう。

いくら感情を込めてコーディングしてもシステムの処理結果は変わらないですし、むしろ感覚的に判断するとバグにつながります。バグをなくして適正に動くシステムを作るためには、個人的な感情や感覚を排除してコーディング規約やプログラミングのルールに則ってシステム開発していくことが重要です。

このように普段から主観や感情をなるべく排除しているエンジニアですが、実はエンジニア同様主観や感情を排除した方が儲かる副業があります。それは株式投資です。このページでは、エンジニアが株式投資を攻略する方法について解説します。

エンジニアは株式投資と相性が良い

投資はエンジニア向き

上記の通りエンジニアの仕事は主観を排してなるべく効率的論理的に作業するという特徴があります。相手はシステムなので、いくら気持ちを込めてコードを書いても動きません。相手が人間なら気持ちを込めて話したり文章を書くことによって、多少文法的に間違っていても伝わるかもしれません。

むしろ正しい文法で上手なトークや文章よりも、自分の感情を相手に伝える、気持ちを込めて伝える、といったことの方が重要かもしれません。いくら文法上正しくても発信者の感情が込められていないと相手には表面的にしか伝わらないでしょう。

しかし、システムの場合いくら動いてほしいと願ったところで書いてある通りにしか動きません。システムに愛着を持っていても、アルファベット一文字違えば無情にもバグって動かないのがシステムです。

株式投資もこれと同じで、いくら気持ちを込めてもチャートは動きません。機関投資家のような大口投資家の売買によってチャートは動くので、自分の感情や主観とは切り離してチャートを分析していくことが重要なのです。

感情を切り離すことがとても重要

投資家はエンジニア以上に感情を切り離すことが重要で、失敗する要因のほとんどは戦略ミスというよりは損切りや利確ができなかったり、自己資本以上のお金を投資して大損を出してしまうことによります。

当然投資計画では損切りや利確のタイミングを決め、自己資本以上の無謀な投資は行わないようポートフォリオを作成しているはずです。無計画に株式投資を行うのはその時点で問題ありますが、少なくともエンジニアの方でそのようなことをする人は少数派でしょう。

エンジニアは計画を立てて忠実に実行し、バグや仕様変更があればその都度臨機応変に動く、というスタイルが身に付いています。株式投資も同じで、状況に応じて臨機応変に動く必要はあるものの、当初決めたルールを捻じ曲げて売買すると失敗する要因になります。

感情が失敗を生み出す

投資で失敗する事例として、当初の計画に問題があるケースは稀です。欲張りすぎたり損をするのが嫌で計画に反する行動を取ってしまい、塩漬け状態になるケースが多々あります。

エンジニアの方は状況が変動して納期が厳しいなかでも冷静に計画を遂行する能力が高いので、投資でもそのスキルが十分に活かせるでしょう。またパソコンの前で考えたり作業することが苦痛で、無謀な投機に走ってしまうケースもあります。

特にギャンブルの延長線上で株式投資を始めた方に多いパターンですが、エンジニアの場合そういったことも起こりにくいと考えられます。パソコンの前で長時間冷静に考え続ける作業になれているので、その作業が退屈で発狂して暴走するようなことは起こらないでしょう。

冗談のような話に思われるかもしれませんが、実際作業の苦痛や銘柄の動きのプレッシャーで精神が押しつぶされ、あとから絶対に後悔するような売買をやってしまうこともあり得るのです。

冷静かつ論理的なエンジニアはその時点で圧倒的に有利と言えます。逆に感情的でじっと考えるのが苦手な方が株式投資を行うと、その場の勢いで取り返しの付かないことをしてしまう可能性もあります。

株式投資は危険だと言う方もいますが、結局のところ計画無視、かつ無謀な投資をするから危険な事態に陥るのです。無理ない計画の範囲内でお金を投資に回し、損切りや利確を計画通りに行えば取り返しの付かない大損を出すことはないです。

まず無理ない範囲内での投資なら仮に塩漬けにしてしまっても生活費に支障が出ることはないですし、利確と損切りを計画通りに実行すれば塩漬けになることもありません。

トータルで少し勝つところから始める

トータルで勝つ投資

株式投資は基本的にトータルで勝つことを考えます。一つの銘柄に固執して利確や損切りを渋ってもデメリットの方が大きくなるので、一か所損失が出ても他のヵ所で利益が出ればそれで良しとするのが基本になります。

塩漬け銘柄が増えてしまう原因は一か所の損失にこだわってしまうことなので、トータルでの利益計算を細かく行って計画的に投資すれば塩漬けになることはあまりありません。エンジニアは合理的に計算に基づいて行動するのが得意なので、主観に捉われて下がっている銘柄を保有し続けてしまうようなケースは稀でしょう。

上がったら嬉しい、これ以上は下がらないだろう、といった根拠のない希望的観測に基づいた投資は一番危険なので、過去の統計データに基づいて今取りうる最適な売買行動を取ることが重要です。

合理的な判断を

合理的な判断で投資を

投資は上がる、下がる、買う、売る、といった非常に単純な要素に基づいての作業です。基本的に二択なので、単純計算すればでたらめに投資しても半分の確率で利益が出ることになるのです。

これに少しでも合理的な計算をプラスすれば、半分以上の確率で利益が出ることになります。それにも関わらず損失の方が大きくなってしまうのは、自らマイナスになってしまう行動を取っているからです。

欲張らずに利確すれば利益になったのに、損が少ないうちに損切りすれば他の銘柄でカバーできたのに、といったことです。感情を排して損に対しても利益に対しても中立の立場で考えることができれば、あとはトータルでプラスになるよう計画通り売買すれば良いだけです。

このように投資は感情を排して少しずつトータルがプラスになるようにしていけば良いので、日々ロジカルシンキングに取り組んでいるエンジニアには分があります。

エンジニアの投資というテーマでアフィリエイトしている人も多い

エンジニアの副業に投資は相性が良いということでしたが、これに絡めてアフィリエイトを行うこともできます。本業で身に付いたスキルが副業に役立つことは多いですが、副業で身に付いたスキルや知識を他の副業に活かすことが可能です。

そして、エンジニアが投資をしつつそこで得た知識をフィードバックし、それに関連して技術や投資に関連する商品広告を出すアフィリエイトが流行っています。ITエンジニアの投資雑記、システムエンジニアの投資日記、といったアフィリエイトサイトが実際に存在します。

しかし上位に表示されているサイトもまだそれほど力を入れていない印象なので、参入するジャンルとしては狙い目かもしれません。「エンジニア 投資」で検索したユーザーだけでなく、サイトのドメインパワーが増えれば単純に投資で検索したユーザーに対しても表示される可能性があります。

エンジニアの投資でアフィリエイトサイトを作ればノーリスクで稼げる可能性があり、自分の備忘録にもなります。アフィリエイトで儲かればそのお金を投資に回すこともできるので、一石二鳥です。

エンジニアで株式投資をしている人のTwitterアカウントを4つ紹介

1.チョーコク@株と不動産とエンジニア

エンジニアとして起業し、株投資や不動産投資も手掛けているエンジニア兼起業家兼投資家の方です。またツイッター上でブログの宣伝も行っているので、おそらくあふぃりえいとでも収益化していると思われます。

4桁の金額を投資で運用しているため、規模が大きすぎて直接的には参考にならないかもしれません。しかし成功事例を学ぶという意味で、ツイートを見ておくとモチベーションアップなどにつながるかもしれません。ポートフォリオには触れていませんが、関心のある銘柄情報などはツイートされています。

2.栗本@株エンジニア

フリーランスのエンジニア兼投資家の方です。投稿内容は技術、転職、株などビジネス関連が多く、逆にプライベートなどの投稿は少なめです。ビジネスに役立つ具体的な情報を知りたい方にはフォローする価値があるかと思います。

自分自身に直接的に役立つかは微妙ですが、エンジニア兼投資家の方が何に関心を持って仕事に取り組んでいるのかはわかります。

3.はたけ@リーマン投資家

会社勤めのエンジニアをしながら投資家としても活動されている方です。またツイッターにブログのリンクを貼っており、ブログからアフィリエイト収入も得ていることがわかります。

会社員としての保障を得つつ、副業でどんどん稼いでいくというスタイルなので、このスタイルを真似したい方には参考になるアカウントです。投稿内容は自分のブログ記事の宣伝が多めですが、ブログを見て記事に価値があると思えばそちらにも定期的に目を通すと良いかと思います。

4.兼業小パンダ

エンジニア兼投資家の方のアカウントです。投稿内容としては、投資結果やプライベートな話題です。しかし投資結果を正確にレポートしているというよりはそのときのテンションで投稿しているような印象です。

一応数字は入っていますがどちらかというとそのときの気分で数字を出しているイメージなので、正確なレポートではなく投資家の気持ちを知りたい人に良いアカウントかもしれません。

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