【Go言語入門】Go言語を初めて学ぶ人がチェックしたい学習サイト6選

19/02/14 11:41:29     19/04/08 16:27:28

Go言語の学習サイト

Go言語は2009年にGoogleが開発した言語です。Googleは一般ユーザー向けの使いやすいサービスを数多く生み出しているだけあって、Go言語はシンプルイズベストな仕様になっています。

シンプルな分コードの制限は多く、逆にコードの種類は少ないです。たとえばdoやwhileがなく、if文もかっこ書きが必須です。コードの制限が多く種類が少ないのでコーディング技術が高い人からすると不便を感じることも多いかもしれません。

しかしプログラミングが初めての方にとっては基礎を正しく学べる言語なので、メリットも大きいかと思います。そこでこのページでは、プログラミング初心者やあまり経験のない方でも学べる学習サイトを紹介します。

もちろんプログラミング経験をある程度積んでいる方が見ても勉強になるサイトなので、わかるところは飛ばしつつざっと目を通してみるのが良いかと思います。

Go言語を初めて学ぶ人がチェックしたい学習サイト5選

Go言語を初めて勉強する人が見るべきサイトを5つ厳選して紹介します。

Go言語を初めて学ぶ人がチェックしたい学習サイト① golang.jp

golangのHP

http://golang.jp/

Go言語公式サイトの日本語版です。Go言語についての最新情報やインストール方法等について解説されています。ただしGo言語の基礎について順を追って解説されているわけではありません。

そのためgolang.jpを勉強のメインにするのではなく、golang.jpにも目を通しつつ、あくまでも勉強のメインはGo言語について1から解説されているものにするのがおすすめです。

逆にGo言語の基礎が身に付いた後は、golang.jpをたまに見ることで最新情報を入手できます。

Go言語を初めて学ぶ人がチェックしたい学習サイト② ドットインストール

Go言語入門のHP

https://dotinstall.com/lessons/basic_golang

プログラミング学習では超有名な動画サイトです。すべての講義を見ようと思うのと月額800円の会員にならなければなりませんが、お試しで最初の方の動画を見ることができます。なので、試しに動画を見てみて、良いと思ったら会員登録するのがおすすめです。

結局のところプログラミングは最終的に何か手を動かして作ってこそ上達するものなので、入り口が書籍でもWebサイトでも動画でも問題ありません。どのツールを使っても継続すれば身に付くはずで、どれを選択するかはその人の好みにもよります。

もともと根気強くサイトや書籍を読み込める人ならそれで勉強すると良いのですが、なかには活字が苦手、誰かが口で説明してくれた方がわかりやすい、といった方もいるでしょう。その場合動画の方が継続できるかもしれません。

Go言語を初めて学ぶ人がチェックしたい学習サイト③ paiza.IO

paizaのHP

https://paiza.io/ja

書籍やサイトで基本をインプットするよりも、どんどん手を動かしたいという方にはpaiza.IOがおすすめです。paiza.IOでももちろん基礎をインプットできますが、初期段階から実際に手を動かしながら学習を進める点に特徴があります。

ブラウザにコードを書いてすぐに実行してかくにんできるので、プログラミングを学んでいる実感を得ることができます。特にプログラミング自体初めての方はプログラムが動く体験を早くから積んだ方が学習効率が高いので、このように動かせるサイトは重宝されるでしょう。

逆に他の言語でプログラミング経験が多い方には、paiza.IOはそれほどおすすめできないかもしれません。なぜなら基礎的なコードの実行は他の言語ですでに経験しているはずなので、Go言語でいちいちそのようなコードを記述するのはあまり時間効率が良くないからです。

基本的な内容はインプットだけで対応できるかと思うので、インプット中心のサイトを読み込んだ方が早いでしょう。

Go言語を初めて学ぶ人がチェックしたい学習サイト④ Go Web プログラミング

 Go Web プログラミングのHP

https://astaxie.gitbooks.io/build-web-application-with-golang/content/ja/

Go Web プログラミングはGo言語に精通したエンジニアの方が丁寧に解説しているサイトです。Go言語の基礎をイチから学ぶのに非常に良いサイトです。内容としてはプログラミングの基礎的なものからフレームワークの使い方など、基本から応用まで網羅されています。

Go Web プログラミングで一通り学習すれば、すぐに開発に取り掛かっても対応できるでしょう。まったく何も見ずに開発するのは難しいかもしれませんが、似たようなソースコードや解説を見ながらであれば応用しながらシステムを作れるスキルが身に付きます。

システムごとに環境が異なるためその辺の勉強は別に必要ですが、コードの部分に関してはGo Web プログラミングで学習すれば基本はもちろん応用も利くということです。

Go言語を初めて学ぶ人がチェックしたい学習サイト⑤ Golang JPコミュニティ

Golang_JPのコミュニティページ

https://plus.google.com/communities/107075098212007233819

Golang JPコミュニティはGo言語を学んでいる日本人のためのコミュニティです。情報共有できるというメリットもありますが、それと同時に情報共有することによるモチベーションアップ効果もあります。

他の人がどのような点につまずいているのか、どのような悩みを抱えているのか、などの情報もわかりますし、コミュニティで知り合った人と仲良くなれる可能性もあります。プログラミングは基本的に孤独な作業ですが、それを通して人とつながれるのは大きな魅力かと思います。

そういったつながりを求めていない方にはあまりおすすめできるサイトではありませんが、プログラミングを通じて人と関わりたい方や、他の人の情報を知りたい方にはおすすめのサイトです。

ただし基本的な知識は身に付いていることが前提で、そういった内容を質問するのはマナー違反です。他のサイトでGo言語の基礎を身に付けてからGolang JPコミュニティに参加するのがベストです。

さらに知識が身に付けば人に教えることができ、人に教えることで満足感が得られ、自分の頭の中の情報を整理することにもなります。

尚、このコミュニティはGoogle+上で作成されているため、Google+サービスが2019年4月2日に終了した後の継続方法については検討中のようです。

Go言語を初めて学ぶ人がチェックしたい学習サイト⑥ A Tour of Go

A Tour of GoはGo言語のチュートリアルを実行できるサイトです。
文法を独学でマスターするにはぜひこなしておきたいサイトです。

A Tour of Go
A Tour of Go

http://go-tour-jp.appspot.com/

1つのサイトに特化するか複数サイトに目を通すか

プログラミング学習に限った話ではありませんが、いくつのサイトや書籍を利用すべきかという疑問があるかもしれません。また、これについてはいろいろな人がいろいろなことを言っています。

たとえば「いろいろ手を出すと遠回りになるので1つのサイトや書籍を繰り返し学習した方が良い」「複数のサイトや書籍を見た方が理解が深まる。1つのサイトでよくわからなくても、別のサイトの解説を見れば角度が変わるので理解できるかもしれない」などの意見があります。

これについては明確な正解がなく、その人の好みによります。個人的には1つのサイトや書籍だけだと飽きてきますし、複数のサイトや書籍を見た方が解説の角度が変わって理解できることがあります。

ある解説はこっちのサイトの方がわかりやすいが、別の解説は他サイトの方がわかりやすかった、といったケースは多々あります。気分転換にもなるのでいろいろなサイトや書籍に目を通したいのですが、人によってはいろいろ見ることで気が散ったり全部きっちり見れないことに気持ち悪さを感じるでしょう。

他には、基本的には1つのサイトをベースに学習を進め、解説によくわからない点があった場合のみ検索して他のサイトを見てみる、といった方法を取っている方もいるかもしれません。

本質は楽しく勉強を続けること

どの程度どのサイトを活用するかは自由ですが、結局のところ方法がどうであれ継続していけば確実にスキルは身に付いていきます。よほど間違った方法を選択しない限り継続することが1番力になるので、自分が楽しく勉強を続け、成長を実感できる方法を選択してください。

1つのサイトに集中した方が学習しやすく知識が身に付いていると感じる方はそれで良いですし、複数のサイトを見た方が楽しい、効果を感じられるという方はその方法で問題ありません。

勉強を継続してスキルを身に付けていくのが最優先なので、1つのサイトか複数のサイトかということは些細な問題です。同様に、インプットとアウトプットのタイミングで悩む方もいるようですがこれも自由です。

たとえば最初からアウトプットした方が良いと言う人もいれば、最初はインプットに集中し、実際の開発からアウトプットを始めた方が効率的だと言う人もいるでしょう。個人的には初期段階で1回アウトプットを行い、そこからはインプットに集中し、実際に開発が始まったら再びアウトプット中心になるのがおすすめです。

サイトを見てインプットしたらすぐにコードを書いてみたい方はそうすれば良いですし、逆に基本的なコードは見ればアウトプットなしで十分という方はそれでもOKです。基礎知識は方法がどうであれ継続すれば身に付いてくるので、好きな方法を選択するようにしましょう。手段もインプットとアウトプットのバランスも個人の自由です。誰かの型にはめようとして、やる気を無くすのが1番いけません。

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